エピキュリアン

いいことばかりじゃないけれど
楽しいことが たくさんあるといいね♪

ぶどうのなみだ

2014年11月03日 | 映画
久しぶりに映画を観てきました。

大泉洋主演の「ぶどうのなみだ」

空知のワイナリーが舞台です。

幾春別、

奔別、

炭鉱、

石炭~黒ダイヤ、

美味しい食べ物、

ワイン、

心を揺さぶられるキーワードがたくさん。

「どうして一番欲しいものって 手に入らないんだろう」

~これも、心に響く。

静かに、考える映画でした。

*

我が家にも、ぶどうの木があります。

白と黒のぶどうが毎年たわわに実り、ご近所はもちろん、

職場にも持って行けるほど収穫できていたのですが、

数年前のリフォーム時に移動しなくてはならなくなって・・・

その時の処置が悪かったせいで、3年ほど収穫できなくなりました。

それが今年、やっと黒ぶどうが食べられるほどに回復しました。

映画を観に行く前に撮ったものです・・・







今年はありがとう・・・来年もまた美味しい実をつけてね。

永遠の0

2014年02月02日 | 映画

映画、「永遠の0(ゼロ)」を観てきました。

昨日は、映画の日だったのね。

最終で入ったのですが、受付で「今日は混んでますよ」と言われて、

入場すると本当に混んでいたので、びっくり^^;

職場の人が観てきて、よかったよ~と教えてくれたので行ってきました。

泣いて、泣いて、泣いて・・・・・

それぞれの人が話す言葉、全てが涙腺に触れて、

泣き通して観てきました。

「愛」

壮大な愛を受け継いでいく物語・・・と宮部久蔵役を演じた

岡田准一クンが言っていた通りでした。

エンドロールが終わるまで立つ人がいなくて、観ていた人全てが

何かを感じていたのではないかと思います。

(私が今まで観た映画で、エンドロールが終わるまで席を立つ人がいなかったのは初めてです)

とにかく深く感動した映画でした。

 

 

 

さて、映画とは関係が無きにしも非ず。

ここ最近、自分にも周りの人にも、いろいろなコトがあって。

正直、心が折れていました。

でも、どんなにツライコトがあっても、

何もなかったように毎日を過ごさなければならないということ、

そして、たとえ自分がツラくても、相談してくる人がいれば、

その人の身になって一生懸命考えてあげることしか、

自分にはできないんだな・・・と思いました。

私にしか相談できない、

~そういう重いコトを話してくれるのは、信頼されているからなのだと。

もし、裏切られたとしても、逆のことはしない人でいなければならないと・・・

・・・キレイゴトを並べすぎですか、

理想というか、なんというか、

友達と話していて、そんなことも思ったりしていた今日この頃でございました。


あなたへ

2012年09月16日 | 映画

高倉健出演の映画「あなたへ」を観てきました。

第36回モントリオール世界映画祭「エキュメニカル審査員賞特別賞」受賞されたそうで。

先日のこと・・・お隣の奥さんが、(自分の中では)突然亡くなられて、すごくショックでした。

いろいろな想いがあって、この映画を観ることにしたのです。

富山から、亡き妻の故郷 長崎へ向かう途中に出会う人とその想い。

重なる部分もあり、泣けるわけでもなく、淡々と・・・でも、考えさせられる映画でした。

詳しくは、公式サイト「あなたへ」を御覧ください。

今日は息子のバドミントンの試合があり、ダブルスは一回戦で惜しくも敗退しましたが、

シングルでは3位入賞できました。

中学生から始めたバドミントン。

中体連では、小学生からやっている少年団の子供たちに勝つのは

大変なことだったようです。

だから、中3で市内優勝した時は、よく頑張ったと褒めてやりました。

そして、バドミントン部のない高校に進学した息子は

ほぼ毎日、学校開放の体育館で社会人の中に混じり練習させてもらい、

力をつけてきたようです。

中学時代、どうしても勝つことができなかった強い相手に、今回初めて打ち勝ち、

入賞できたことをとても喜んでいます。

が、親は・・・先月に続き(ガットの張りが強すぎて)、

今日もダブルスのパートナーとバッティングして

折れたラケットを買わなくてはならなくて・・・

頭を悩ませています ( ̄_ ̄|||)どよ~ん

バドミントンを経験されている方はご存知かと思いますが、

ラケット・・・って高いですよね(泣)

こうして折れたりした時のため予備が必要なので、最低2本持たなくてはならないし、

ガットの張り替え・・・シャトルも侮れません・・・

ユニフォームも今日は5枚取り替えるほどハードに動く~

で、シューズもそれなりのお値段で。

カメラ買いた~い!

レンズ買いた~~~~い!!!という私の思いは、

飲み込むしかなくて。

( ┰_┰) シクシク

 

あらら。。。愚痴になってしまいましたが、

息子にとっては良い一日だったようで

良かったよかったってことで(*^^)v

親はまた、子供の頑張る姿が見たくて働くのでした。


映画 岳<ガク>

2011年05月21日 | 映画

岳<ガク> 観てきました。

「人を愛し、山を愛する男 島崎三歩が日本アルプスを舞台に

繰り広げる感動の人間賛歌」

はい、そのままでした。

ハンカチ無しでは観られない映画でした。(大体いつモ 要ハンカチですが^^;

小栗旬演じる 三歩が長澤まさみ演じる 久美に「帰ろう」と言い

北アルプスを後にするシーン。

雲海が素晴らしかった!!!

トマムの雲海テラスの比ではないけれど トマムでいいから行きたくなった。


観てきたジョー

2011年02月13日 | 映画

あしたのジョー 観てきました!

矢吹丈を演じる(綺麗なカオの)山下くんはともかく。。。

力石徹を演じる伊勢谷友介のカラダ(爆)が見たくてね~

二人とも 体脂肪率4%前後まで身体を絞った実写というので。

舞台裏を見てもわかりますが 役者ってスゴイと思いました。

 

伊勢谷友介は龍馬伝で結核で亡くなる高杉晋作役を演じていて

鬼気迫る演技が素晴らしく いい役者さんだなーと思っていたのですが

あのこけた頬は あしたのジョーとの撮影がリンクしていたのかしらね・・・

 

映画の最後は~ 上映中ですので(笑)

皆さん 観てきてくださいね~♪


ノルウェイの森を観て

2010年12月27日 | 映画

~眠れぬ夜~

ミルキーホワイトのぬるま湯に全身を沈めて

昨日観た映画 「ノルウェイの森」を思い出していた。

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1987年に刊行された 村上春樹氏の原作本を 当時読んだのだけれど

まだ若かった私には 難しいことが多くて 理解できなかった。

23年の時を経て 映画化されたが

泣き上戸の私が 一度も泣くこと無く 深く入り込んで観た作品でした。

 

予告編が流れるスクリーンを見ていると

飲んできた薬が眠気を誘い もうすぐ記憶がなくなる寸前に

菊地凛子の姿が目に飛び込んできた。

彼女は 作品毎に色を変えることができる数少ない女優だと思う。~好きだ。

松山ケンイチの 静かで朴訥な抑揚のない

なのに心の深いところに響く声が好きだ。

ガオ・シルバー(爆)の頃からファンだった 玉山鉄二はステキだし。 

内容は公開中なので割愛しますが・・・

人を愛するということ そして生と死について描かれている。

若い人達の これを観た後の感想を聞きたいな。と思った。

若い時にはわからなかった 

でも この年齢になって いろいろな経験を積んできたからこそ

理解できる部分が多かったと感じたから・・・ 

一人で観に行って よかった

深く ゆっくりと考えることができたから・・・

133分。一つ一つの言葉を反芻しながら観ることができた。

 

「今、どこにいるの?」

~私も問われているような気がした。

 

愛を語ることはとても難しい。

それを表現する言葉も 一つ間違えると悲劇へと導いてしまうことがあるから。

受け取る側の気持ちも大切にしなくてはいけないし。

人の数だけ 愛の数があるのでしょうね・・・

ー気になる方は 是非観てきてくださいー

 

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あ。。。。こんな時間

 


ベスト・キッド

2010年08月15日 | 映画

今日は家族で 映画「ベスト・キッド」を観てきました。

予告のPVを見て 

「これは絶対家族で観なくては!」と思った映画です。

どんな映画かは~こちらを御覧くださいね

ベスト・キッド<日本語吹替版>goo映画

 

私が小学生の頃 ブルース・リーの映画を観て 憧れ

そして 子供にその期待を背負わせましたが(苦笑)

空手というものの本質 その使い方を 改めて家族共通で理解し 

話をする機会を与えてくれた 素晴らしい映画となりました。

普段 あまり感動しない次男が 絶賛していましたのでね・・・

家族で観る映画として お薦めします

 

1984年に製作された「ベスト・キッド」のリメイク版らしいのですが

当時は「空手」で 今回は「カンフー」になっています。

主演の少年は ウィル・スミスの息子さんだそうで

ジェイデン・スミスこの子が最高

カンフーマスターは ジャッキーチェンが演じています

リメイク版と知らずに観たので オリジナルと比べることなく

純粋に楽しめた映画でした

お時間ありましたら 夏休みの一日 ご家族で御覧ください


おくりびと みてきました

2009年03月05日 | 映画

おくりびと 観てきました!!

3月1日 ファーストデーということで

朝一番に並んで チケットを購入。

 

昨年秋 封切りになった時に 職場の方がみてきて

いい映画だったよーと言っていたのですが 

みる機会を逃してしまっていたところ

第81回米国アカデミー賞外国語映画賞部門受賞作品

ということで凱旋上映されていて 観るチャンスが巡ってきたわけです。

 

まぁ・・・こんなに人が入った映画を観るのは 

何年振りでしょう・・?ってくらい満員でしたよ~

 

私は 身内の最期を何人か看取り 

その度に納棺士の方が 最期の装束に着替えさせてくださいました

 

祖母や義父・・父・・

納棺士の方のその所作は やはり美しく 

肌を一つも見せずに 着替えをする様などは

表現は不適切かもしれませんが 

その当時 見惚れていたことを思い出しました。

 

そして 本木雅弘さんのそれと重なり

溢れる涙を抑えることができませんでした。

 

重く 暗いイメージを抱いていた映画でしたが

とても静かではあるけれど クスッと笑わせてくれるシーンや 

台詞に一つも無駄の無い 

どの役者さん達も光る演技をされていて

素晴らしかったです。

 

チェロの音色 山形の自然

親子の絆 夫婦の愛 石文・・・

感動したこと~

書きたいことが山ほどあり ネタバレになるので控えますが

私にとっては深い感銘を受けた作品でした。