エピキュリアン

いいことばかりじゃないけれど
楽しいことが たくさんあるといいね♪

あの日のブルーインパルスにも感謝

2020年05月29日 | 
今日、東京上空に航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が新型コロナウイルスへの対応を続けている

医療従事者に敬意と感謝を表すために6基で編隊を組み飛行したそうです。

動画があったのでじーっと見ていました。

東日本大震災の時のことなど・・・いろいろ思い出して、こみ上げるものがありました。







↑↑ 2013年千歳で開催された航空祭で初めて観て夢中で撮ったブルーインパルスです ↑↑ 





今年は新型コロナウイルスの影響で航空祭も中止です。

空を見上げて歓声を上げることはできませんが、未来を夢見ることはできます。

あの日のブルーインパルスは写真として残っていて励ましてくれています。

敬意と感謝を表します。

かわいいお客さま、君の名は

2020年05月24日 | 生き物
先日 道新ポケットブックが届いたので見ていると、思い出したことがあって。

2019年10月末の肌寒い夕方、買い物から帰ってくると、玄関先で動かない小さな鳥を見つけた夫‥

まだ小さくて体温調節がうまく出来なかったのかな、そのままだと車に轢かれちゃうよ。

私たちが近づいても動かなくて、夫が手のひらに救い上げて風除室に入ったら子どもも帰ってきて、

どうしたどうした?〜と交代して手のひらで暖めてあげたり、牛乳を緩くして持ってこようかとバタバタしてました。

部屋でこのまま飼うことはできないけど、まず暖めてあげよう。って‥私は見てることしかできなかったけれどね。

子どもの手のひらでちょこちょこ動いてきたので、自然に還すのが一番だよね。と言いながら

元気でねって空に向けて放してあげました。

北海道新聞さん、ありがとう。

あのこの名前はシジュウカラだったことがわかりました。

今は春、ちゃんと冬を越せていますように。





毎日マスク

2020年05月22日 | 日記
新型コロナウイルス感染予防の為に入院中から今まで毎日マスクが必要で、

なのに買いに行く事が出来なくて、最初の頃は在庫があったので、使い捨てにするしかダメだという教え?で

そうするしかないという認識だった訳でその通りにしてました。

でも、面会に来る家族の分など気前よく使う訳にいかなくなりました。

なのでネットで繰り広げられる日本のメーカーさんから数量限定で販売されるマスクに挑戦しましたね〜

携帯に首ったけで情報仕入れていくうち、使い捨てマスクも洗剤で押し洗いすれば数回使えるとあったので

消灯前に不織布マスクを毎日洗うようになりました。

で、退院してからは布マスクが洋服メーカーさんや下着メーカーさんなどから発売されるようになり、

信用できそうなところから買ったところです。

やっぱり日本製が安心ですね。

顔の形に馴染んでいたり、肌触りが優しいし、夏に向けてひんやりとか。

↓は、ほんの一部。。。。。

これから届くマスクもあるので、更に期待してます。











本当は‥マスクを使わなくていい日常になりますように‥

まとめる必要もないのだろうけれど

2020年05月22日 | 
2月末、転んで腕を骨折して80日近くの入院生活を過ごしてきました。

手術前の計画書には、一週間で退院できるようで、あぁよかった。と胸を撫で下ろしたものでした。

が、いざ執刀してくださいました先生からは、思った以上に骨が脆くて4月以降の退院ですね‥と言われたらしい。

麻痺した腕だから、骨粗しょう症らしくスカスカ、螺旋状に折れていて良いこと無いですね。

折れた時は痛みも鈍く車を運転して病院へ行ったのだけど、

レントゲン技師さんに、よくこの腕で運転してきたね!普通なら気絶してるレベルですよ。

と、褒められました(違う)事故を起こさなくてよかった。

その後、腕は言われたせいか?猛烈に痛み、普通に腫れてきました。

手術は翌日に無事終わり、腕は5割増しに育っていました。

その翌日から午前と午後からリハビリ開始、勿論毎日です。

病院は新型コロナウイルス感染予防の為、面会も制限とかいろいろありました。

内出血の引きが悪いとか、なかなか腫れが治らないとか、痛いとか、

骨がくっ付かないとか本当に良いことありませんでしたね‥未だに骨は付かず、

退院翌日から日曜日以外毎日リハビリに通っている状態です。



入院中は、窓から見える景色が舞う雪から咲く桜へと変わっていました。









退院の日はとても静かで、それなのになんとも言えない複雑なもやもやした気持ちでいました。



運とか、運命とか、絆とか言葉があるけれど、

私がけがをしたことも、それでもまだ生きていることも、何か意味があるのだろうか。

生まれてから何度も挫折をして、誰かや何かの力を借りて生きているのなら、

私の生きている意味や価値が見出せないでいます。

これから私に何ができるのか、何を残すために生かされているのか、私にはわからない。

矛盾を感じながら、こうして毎日リハビリに通っています。

家族が生きていることを確認しながら生きている。

退院してきた日からまだ片付けられずに置いてあるタオルを

2階に持って行こうか‥転んでけがをしないように。

腕は痛いけれど、そこだけじゃないんだろうな‥

なんかうまくまとめられず、すみません。

桜は散ってしまいました

2020年05月10日 | 
5月7日、退院してきました。

とにかくざわざわした心の中で何をしても起き上がる気持ちは

蓋をしてもきちんと閉まらない、手を伸ばしても届かない場所にありました。

報せがあったのはその日の夜でした。

淡々と受けることしかできなかった文字がありました。

人生の節目にくださったメッセージに、どんなに救われたことでしょう。

先生がどれだけ偉大な方か、皆さんがわかっていると思います。

私はもうなにもお返しすることができなくなりました。

5月8日 リハビリを受ける為に病院へ行きました。

車の窓越しに見える景色は、空は抜けるように青く、

桜は最後の色を見せてくれていました。

14時前帰ってきて、その空に飛行機雲がかかっていました。

以前の私なら、すぐに撮っていた場面だったでしょう‥

すぐに流れて消えていく雲に手を合わせるのがやっとでした。

泣くことも、何一つ撮ることもできませんでした。

いつか思いきり泣けることができたら、乗り越えて行けるように

カメラを持って歩きます。

本を読んだ

2020年05月02日 | 日記
ここ数ヶ月、写真を撮ることに気持ちが傾かなくて、特別撮りたくないものを撮る必要など無いのだけれど。

長い入院生活の中で少しでも何か為になる事が出来ないかと、4年前にいただいた本を開く機会を得ました。

写真家 森山大道さんの対話集 昼の学校 夜の学校

ここで私が何か書いたところで正しく伝えられないと思うのですが、

全てがかっこいいです。

森山大道さんは、沢山沢山写真を撮ってくださいと言ってくれます。

多分、片手でもコンパクトカメラ持って撮ってください。と言ってくれると思います。

外出して何気無く本屋さんに寄った時、某雑誌の表紙を木村拓哉が飾っていました。

即、書いましたよv

某雑誌を読んでから、昼の学校 夜の学校を読み終えて、

あれ?大道さんの年齢って‥?80歳超えてたのね!

今はどうしてるのかしら?‥と思い検索したら、なんと!

2月発売のELLE JAPON4月号で、新宿ゴールデン街で木村拓哉を撮っていたのです!

1枚だけ載っているのが見られましたが、森山大道さんが木村拓哉を!新宿ゴールデン街で撮っただなんて。

なんてことでしょう〜

大道さんは「かっこいいね。男としての在り方がいいよね」と木村拓哉に言ったそうですが、

確かに木村拓哉はかっこいいです。

そして、森山大道さんもかっこいいです!

お元気そうで何よりです。

退院したらELLE JAPON4月号取り寄せられるかな‥

今は自粛の時。

お花を見ることもできないけれど、まずはこれを乗り越えて、

生きましょう!

さて、もう一度本を読みます♪

それから、森山大道さんの写真展を観に行けるようになりたいです!