3月11日 東日本を未曾有の大地震が襲いました。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
そして亡くなられた方には深く哀悼の意を表します。
これといってとりえの無い私にできることと言えば 義援金を送ることと
節電を心がけて 買占めなどせずに普通に暮らしていくことぐらいです。
それを 細く長く続けていけば きっと経済や流通の一端を担い
何かに繋がっていくことを信じて・・・。
au光回線は 13日に開通して 電話は繋がるようになりました。
でも・・・宮城に住む友人には まだ・・・繋がりません。
どうか 時間がかかっても いつかメールや電話がかかってきますように。
昨日はお彼岸の入りでした。
以前 ウチへ来てくださるお坊さんの説法の中に「泥中の蓮華」というのがありました。
泥・・とは 私たちの住む 煩悩の世界の象徴だとおっしゃっていました。
検索してみますと、同じことが書かれていました。
苦しみ・悲しみ・不安・恐怖・欲望・嫉妬・・・・など
邪念だらけの世界の中から咲いた蓮の華は 「悟り」を示しているのだそうです。
この世の辛さ、苦しさも決して無駄ではなく いつの日にか必ず
「華」を咲かせるということ。
どんなに汚れた泥の中から立ち上がっても
蓮の花は決して 泥の汚れには染まらないのだと。
特に宗教を信仰しているわけではありませんが 私自身にも重なるところがあり
深く感銘を受けた説法でした。
もしかしたら 例えは間違っているかもしれませんが
今は 美しく咲く蓮華になるべく 泥中にいる最中なのではないかと思います。
この泥中から多くを学び 必ずや立ち上がりたいと希望を持ち生きていきます。
この休みの間に お墓参りをしてこよう。
御先祖様に感謝して そして 生きていることに感謝をして・・・。