ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

府中 東京競馬場

2005年05月13日 | 絵日記
えーと、府中の東京競馬場に行ってきました。
おいら競馬はやったことないんですが、チームの方々にくっついて人生修行がてら初挑戦です。
まずは駅で競馬新聞を購入。410円かあ。結構高いのね・・・。で、見たんですが何が書いてあるかさっぱり分かりません。◎とか△とかってのがついてる馬がいいってのは分かるんですが、その下に正体不明の文字列がぎっしりと詰まっているのがミステリアスにロゼッタストーンチックです。ガタゴト電車に揺られながらレクチャーを受け、何となく意味を読み取れるようになりました。うーむこの狭いスペースにそれだけの情報が詰め込まれていたとは・・・競馬新聞侮り難しです。
府中本町駅について、いよいよ競馬場に入場する段になり大変なことが。なんと入場券の販売機が野口英世を受け入れてくれません。ずらりと並ぶ券売機が全て新札未対応。しょうがないのでとぼとぼと遥か向こうの有人券売り場へと向かいます。なんだかなあ。
競馬場内は明るく広く綺麗かつなにやらおしゃれな雰囲気で、人生の末場的なうら寂れた世界を想像していたおいらには、新鮮な驚きです。なんだか凄い巨大資本って感じ。この投資の何万分の1でもあの入場券売機に振り向けてクレー。
で、いよいよ馬券を買いに。何やらマークシートにチェックするとそのまま自販機で買えるようになっているみたいです。ふーん。さて、肝心の予測です。紙面の読み取り方をマスターし、データを取得することは出来るようになりましたが、いかんせんそれをどう予測につなげればいいのかノウハウがありません。かといって、◎△を頼りにしようとしても、予想者ごとにばらつきがあり、結局どの組み合わせで買えばいいのかさっぱり分かりません。で、唸りながら舐めるように紙面をにらんでいると、なんだか「本紙のおすすめ」という欄を発見。なにやらこの馬券を買えというのがRごとに幾つか記載してあります。なんだこんな便利なものがあるんじゃんと、そのお告げどおりに100円づつ買うことに決定。
あとはビールを飲み飲み競馬鑑賞です。東京競馬場の生ビールは380円と安めで、また串かつ(230円)ビッグフランク(200円)など美味しくて手ごろなつまみが充実していて、飲兵衛にはたまらない環境が完備されています。
正面にそよぐ芝生、広がる青空、右手にうっすら見える富士山、駆け抜けるサラブレット、左手にビール右手に串かつ、うーん何だかゆるーく爽やかに気持ちいいなあなんて。
で、結局5500円分の馬券を買い9500円戻ってきたので4000円のプラス。やるなあ競馬エイト。
ビールの飲みすぎで収支はトントンといったところですが、一日気持ちよく楽しめて大満足です。たまには競馬場もいいかもな五月晴れの午後でした!