Hiro in London『倫敦旅録(ろんどんたびろく)』

ブリティッシュロックとエールが大好き。

1026.祝・初・久住山 山頂

2023-03-20 21:06:18 | 車・ドライブ
3月半ばの日曜日、天候は晴れ、、、阿蘇方面も、、、晴れ、、、

5時に起きて、5時半出発で、久住へ、、、

大津から阿蘇ハイウェイに乗ると、、、こんな感じ、、、


阿蘇町に着く頃に日の出、、、


7時半頃に着くと、牧ノ戸峠の駐車場は8割満車、、、
8時頃に登山開始、、、
30分程で沓掛山へ、、、
先週はここで怖くなって引き返したが、、、
今日はもう少し行く、、、行く!

で、始まる、久住山チャレンジ


たまたま前を行くNYから来てるという彼に、「俺、初登山なんだ」
というと「僕も今日、日本での初登山なんだ。じゃこれをあげる」
って言って、ビタミン剤のタブレットをくれた。

たしかにこういうサプリも大切だな、と感じた。効く感じがした。

2時間半位歩いてきて、、、

「あぁ、あれが避難所か!」
いろんなyoutuberさんが上げてる場所に来た感動がじわじわきた。


後ろを振り返ると、星生山(ほっしょうさん)から若者のグループが
ワイワイ賑やかに降りてきていた。
ものすごい場所にきてしまった感が嬉しいやら、おこがましいやら、
場違い感がありながらも、すごく自分が誇らしい、、、
不思議で、妙な感じだ、、、

で、前を向くと、、、ネットで見た久住山の山頂が見えた、、、

行ってみたい気持ちと、いや無理だろな、な気持ちとが、、、
不安で変な顔になってしまっているが、、、
山頂を見た瞬間に行くと決めてた様な気もする。

老夫婦(俺とあんまり変わらんが、、、)と小学生の登山者が写真を
撮ろうとしてたので「撮りますよ」と声をかけた。
夫婦の方は「毎週、どこかに登ってます」、「孫は初登山です」と
言われたので、「私は60歳で初登山です」というと、「わぁ~」と
言われた。
最初は笑われているんだろうと感じたが、感触は「ウェルカム」で
あった、、、これも、山の魅力なのかな、、、
ご主人は、「この子は小学6年生ですが、この子の父親は6歳の時に
ここに連れてきた」と言われたので、私はその男の子に、
「ぢゃ、仕方ないね、、頑張って!」といった。
すごいキツそうにしてたのに、いい顔で笑って返してきた。
お、、、負けられん、、、そんな気がした。

で、前を見ると、、、いよいよ久住山、、、


「もう、行くしかない」

まぁ、そりゃそうだろ、、、ここまできて、、、

結局、30分後位には、山頂に到達することができていた。
聞いていたとおり、最後の10分位はきつかった、、、
でもだからこそ、であった。
来て良かった、、、

、、、ところが、なんと登頂時にスマホのバッテリーが
   終わっていた、、、
   なんの記録も残せなかった、、、

しかし、だからこそだろうか、、、
記憶に残る数分間であった、、、

山頂に座って、コンビニで買ってた”いなり”と”カツオ節の
おにぎり”と“苺”ジャムマーガリンパンを食べた。

まわりに色んな人たちがいた。

たかだか地上から2km弱高いところにいるというだけで、
こんなにも世界は異なるものなのか、、、

それから、下山に向かった。

登頂まで3時間15分位、下山には膝が痛くなり4時間近くを
要し、8時間近い行程だった。


途中、色んな出逢いと会話があった。
 あぁ、これは素晴らしい世界だな、、、
素直に、肉体的にキツいより、精神的な豊かさが記憶に
残るんだろうな、そう感じる経験ができた、、、。

もう少し休んで、、、気をつけて帰ろう~っと、、、

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