今日はサッカー日本代表
『キリンチャレンジカップ2013』で
ラトビア代表が開催されました
今年最初となる代表戦は
史上最多となる海外組10選手が
先発起用されて行われました
豪華なメンバーが揃うのは
嬉しいのですが、
シーズン中で移動等
タイトなスケジュール
コンディション等や
怪我の心配を考えると
国内組でも良かったのでは?
とも思ってしまいます
ブラジルW杯へ向けてと言う意味で
ブラジル代表のカラーを意識した
イエローの練習着を初披露
昨年のオレンジは
何から来たのかね?
イエローは馴染みのある色なので
良いと思います
前半立ち上がりは
細かなパスを繋ごうとするあまり、
攻撃スムーズに
行えて無かったと感じました
ちょっとずつズレたり
細かいミスもあったしね
それでも徐々に
攻めのリズムをつかみはじめ、
前半41分、
DF内田選手のシュートコースを
岡崎選手が右足で変えて先制点を奪い、
代表30点目
岡崎選手は右MFが
定位置でしたが、
不慣れなポジションでも得点し
本田選手の1トップに続く
新たなオプションとしての
可能性も見いだせました
後半開始からは、
前田選手と遠藤選手が投入され
いつもと同じメンバー構成になると
攻撃が活性化されて
決定機が増えました
香川選手と本田選手の
コンビから追加点
岡崎選手の長所を
最大限に引き出しているのが
後半から1トップで
投入された前田選手
互いの動きを熟知している
前田選手の存在は、
岡崎選手を活かすにあたり
パスの出し手とともに
大きな要因だと思います
良い関係で、
定位置の2列目に
ポジションを下げた岡崎選手が
より躍動感が増し
後半16分には香川選手の
スルーパスに抜け出し、
代表31点目となるの3点目
地元神戸で初の凱旋ゴールと
なりました
遠藤選手の存在感の大きさも
実感出来ました
後半頭からピッチに立ち
長谷部選手と
ダブルボランチを形成
中盤で相手の攻撃の芽を
摘み取りピンチを回避
やわらかいボールタッチや
独特のリズムで試合の流れに
緩急を演出しました
縦パスが入るようになって、
攻撃がスムーズになり
サイド攻撃も活性化
長友選手の運動量は
本当に凄いね
遠藤選手の存在の大きさを
再確認する事が出来ましたが
J2でのタイトなシーズンと
代表の両立が
果たして上手く行くか?
代わりになるような選手の
台頭が必須ですが・・・
なかなか変わりが
効く選手ではないので
ゲームをコントロールする上では
前半のいない時の試合運びには
物足り無さも不安も感じます
今回はJリーグ開幕前ということで、
多くの海外組が起用されましたが、
結果的に国内組の存在感も
際立たせる事にもなりました
約3ヵ月ぶりの代表戦にも関わらず
連動性に陰りが
見えなかったことは良かったです
勝てばワールドカップ本大会出場権が
決まる3月のヨルダン戦に向けても
明るい材料となりました
加えて、メンバーの固定化が
指摘される中でも、
後半から出場して
チーム最多の7本のシュートを
放った乾選手を筆頭に、
初招集の大津選手がも
A代表デビューを飾りました
大津選手は
岡崎選手に代わり右MFでプレー
投入2分後に
いきなり見せ場を作りました
右サイドでボールを受けて
得意のドリブルで切り込むと、
相手DF3人を強引に突破
共にゴールこそ
決めらませんでしたが
積極的で精力的なプレーで
自己アピールも出来たのでは
海外組の重要性とともに
片寄りがちの中、
国内組の戦力の存在感と
ポジション争いがさらに熾烈になり、
そこに割って入るだけの新戦力が
競争力を煽り
チームの底上げを促進してる事が
十分に伺える試合でした