極☆ヒロ

ヒロシの徒然なるおバカ日誌です。

命日!!

2013-02-11 | ヒロシの独り言

今日は母の命日でした

真裕のサッカークラブの大会と
被ってしまったので
昨日の午後にお墓参りに
行って来ました

あの日から11年

月日と共に悲しみは
和らいでおりますが、
未だにどうしてもダメな事が
ありましてね

それは『白血病』と言う字を
新聞やTVで目にする事

白血病患者を扱ったドラマなど
絶対に観る事が出来ません

これまでもずっと避けて
来ました

白血病に関わらず、
病院や病人を題材にしたドラマも
同様にずっと回避しておりました

誰もがそうだと思うのですが
病院が嫌いなんです

病院=母の白血病、父の肝臓癌の
闘病と結びつけてしまうんです

奥さんや子供達が具合悪くなって
病院に連れて行かなくちゃならない時も
本当は心配しなくちゃならないのですが
僕の中では『嫌いな所へ行く』
と言うイメージが強くなって
面倒だと思ったり、
イライラしたりするんです

一種のトラウマかもね

病院へ行って、
大事な人の命を奪われたって
言うイメージしかないからかもね

最近、白血病で市川團十郎さんが
亡くなりました

何の因果がか?
同じく白血病で闘病生活から
フジテレビの大塚アナウンサーが
復帰会見をした日に・・・

原因も確固たる治療法もない白血病

僕にとっては憎く触れたくも、
思い出したくもない病気です

母の場合は急性骨髄性白血病

症状がないままでに白血病の進行が
進んでいる状態で
思いも依らぬ形で言い渡されたので
すぐに受け入れられる事が
出来ませんでした

たまたま定期検診の際に
胆嚢に陽性の腫瘍が見つかり
手術して除去する為に入院したら、
白血病を宣告されたのです

『母さんがまずいらしい』

そう言われた時の
父の顔面蒼白の顔も

未だに忘れる事が出来ません

当初は1週間の入院予定だったのに・・・

それから半年間、抗がん剤治療、
骨髄移植等あらゆる治療を
施すも病魔は母を蝕み
命を奪ったのです


その闘病生活ぶりといったら・・・

何故、母がこんな目に
遭わなきゃならないのか?

ぶつけようのない怒りを
日々思いながら
生きてた気がします

当時の闘病中の事を
書いた日記があるのですが、
それも未だに
読み返す事が出来ません

つらい闘病生活でも
同じ白血病に苦しむ人や
今後なってしまった人の為に
何か役に立てば良いなぁ
と思って書いていたのですがね

結末が残念な事になってしまったので
僕にとっては読み返す事が出来ない
もう開く事さえ出来ない日記
となってしまいました

これはもう墓場まで持って行くかもね

完治してハッピーエンドだったら
エッセイでも出版したい所だけど

ただ、失った物は非常に大きいですが
そこから得た物も多く
それを伝える事は出来るので
そこは実践して行こうと思います

母よ、父と共に安らかに