23日(日)雨
昨日の天気が嘘のように雨。
少し春を感じさせるようなおとなしい雨が細く降る。
SF小説「一九八四」を半分まで読んだが、なかなか先に進まない。
直接の関係はないかもしれないが、村上春樹著「1Q84」を読んでいるときから、気になっていて、いつか読んでみよと思っていた作品だ。
ページ数もあるし、内容も難解なので、てこずっているがあと二日ぐらいで読んでしまいたいと思う。
長男の勤めている八王子も、オミクロン株関係で大変みたいだ。
長男はあまり忙しいとか、言わないのだけど、今回は堪えているらしい。
次男の住んでいる滋賀県は雪は降るが、コロナの関係は問題ないみたいだ。
遠くい離れていても子供のことは気にかかる。
ひもじくはないか、病気はしてないか、精神的にまいってないかと。
子供たちを守ってくださいと毎晩仏壇に妻と手を合わせる老い二人。
次男に、どんな状況かとのLineするも、既読が付くのみ。
☆彡関係ないけど
村上春樹 著
風の歌が聴こえる より
電話のベルが鳴った。
僕は籐椅子の上で半分眠りながら。開いたままの本をぼんやりと眺めていた。大粒の夕立がやってきて庭の木々の葉を湿らせ、そして立ち去った。雨が通り過ぎた後には海の匂いがする湿っぽい南風が吹き始め、ベランダに並んだ鉢植えの観葉植物の葉を微かに揺らせ、そしてカーテンを揺らせた。
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