HKT48の3rdシングル「桜、みんなで食べた」の発売記念合同握手会がナゴヤドームで開催された。
合同形式で握手会が行なわれるのは48グループ初ということで、両グループのファンで会場はおおいに盛り上がった。
場内アナウンスが選手入場を告げると、メンバーは高校球児のように元気よく手と足を大きく振り上げながら入場行進。1塁側にSKE48、3塁側にHKT48メンバーが整列し、本当の野球の試合さながらの雰囲気で合同握手会は幕を開けた。続いて、初の合同握手会を記念して始球式が行なわれ、ピッチャーをSKE48劇場支配人研究生・芝智也、対するバッターをHKT48劇場支配人・尾崎充、そして審判をSKE48劇場支配人候補生・今村悦朗が務め、各グループのメンバーやファンからの大声援を受けた。
また、交流会として、それぞれのご当地土産の交換も実施。HKT48からは博多名産の明太子、SKE48からは名古屋名物の手羽先がそれぞれにプレゼントされ、松井珠理奈が「こんな美味しそうな手羽先を前にすると、“手ば(が)先"に出ちゃう!」と得意のダジャレで会場を盛り上げた。ほかにも「SKE48 VS HKT48 炎の3本勝負」というミニゲームや両グループメンバーが入り混じった編成でミニライヴを披露するなどと、これまでの握手会にはない演出で、会場は多いに盛り上がりを見せたまま幕を閉じた。
SKE48・松井珠理奈は「楽しかったです。今度は私たちが福岡に行ってまたやりたい!」、HKT48指原利乃も「合同握手会、最高! 今度はNMB48ともやりたい!」とコメント。今後の握手会の展開にもますます期待が高まるイベントとなった。
SKE48の松井玲奈が18日深夜から19日早朝にかけて二度にわたり公式ブログを更新。Google+などのSNS上でのファンの発言に配慮を求めた。
卒業生が相次ぎ、大組閣の影響もあり、ファンの間に動揺が広がっているSKE。松井はGoogle+などでのファンのコメントを読んだ上で、19日午前0時過ぎ、長文のコメントをブログにアップした。
最初の投稿では、ファンの不安な気持ちを察した上で「ただ、何事も決めつけは良くないかなと思います。私にもよくわからないことはあります、皆さんの中に色々なフラストレーションがたまっているのもわかります。」とコメント。
心情に理解を示しながらも「SKEを旅立って行くメンバーは何かに失望して去って行くのではなく、次の道を見つけて旅立って行きます。そして組閣で新しく来るメンバーも自分でこの道を選んで来ています。私はSKEを応援してくださるみなさんなら頭ごなしにそれを否定するようなことはないと信じたいです。」と切々と訴えた。
玲奈は劇場支配人のGoogle+上に寄せられた「荒々しいコメント」にショックを受けたことを明かし、「いくらネットで相手の顔が見えないとはいえ、あまりにも乱暴な言葉はいただけません。」と配慮を求めた。
玲奈は「皆さんの意見はSKEのためになります」と意見、提言を否定することはせず、一方で、意見する際には言葉が向けられた相手も同じ人間だという認識を忘れないでほしい、と配慮を求めた。
玲奈のブログは激情にかられたものには見受けられず、さまざまな立場の人への深い思いやりが感じられるものだった。それでも「こんな事を書いてすみません。SKEを応援して下さるみなさんは素敵な方だと信じさせてください。信じています。」と18日深夜のブログを締めくくった。
また19日午前8時台にはこの件について再び投稿。「昨日はお騒がせしました。1日経って賛否両論あるだろうと思ってはいたのですが(中略)申し訳ありません。」とつづった。