SKE48新チームSによる「制服の芽」初日公演が昨日4月25日に愛知・SKE48劇場にて行われた。
大組閣によってチームS所属となった移籍メンバーの山内鈴蘭、兼任メンバーの宮澤佐江（SNH48兼任）、田中菜津美（HKT48チームH兼任）、渡辺美優紀（NMB48チームBII兼任）の4人。最初のMCで山内は「名古屋に嫁ぐって決めてまして」と新天地に骨を埋める覚悟があることを示し、早くもSKEファンの気持ちを掴みにかかる。これに対してこの日を迎えるのが不安だったと告白した渡辺は、感極まって言葉を詰まらせてしまう。するとその様子を見ていた最年長メンバーの佐藤実絵子は「歳だから涙腺弱いの！」とつられてもらい泣きし、「みえぴーも泣いてる！」とメンバーから突っ込まれる場面も。チームSの和やかな雰囲気に緊張も解けたのか渡辺も涙を流しながら笑顔を見せた。
ユニット曲のコーナーでも移籍・兼任メンバーが大活躍。渡辺は松井玲奈のソロ曲「枯葉のステーション」、田中と宮澤は「万華鏡」で歌詞の世界感を表現した切ない表情を見せる。山内も北川綾巴と矢方美紀とともに「思い出以上」でキレのある力強いダンスを披露し、パフォーマンス力の高さを見せつけた。SKE48メンバーの東李苑と二村春香も負けじと人気曲「狼とプライド」でキュートな笑顔を振りまき、ファンからの大きな歓声に包まれた。
新チームリーダーに就任した宮澤は公演の最後でファンに向けて挨拶を行う。宮澤は「いろいろな場所、いろいろなチームから集まってできたこの新チームS。今日のこの初日公演でチームのすべてを見せることはまだできていません。それは今日からが本当のスタートだと思っているからです。私たちの成長をこれからも見届けてくださればうれしいなと本当に心から思っています。このチーム、すっごいチームになります！ すっごいチームにしてみせます！ このチームでよかったって言ってもらえるくらいマジでやります。なので、新チームS、これからのSKE48を皆さんよろしくお願いします」と力強く宣言。ファンからの大きな歓声と激励の拍手に包まれながら、最後はメンバー全員で「手紙のこと」を歌い上げて初日公演を終えた。
なお4月30日には新チームKIIによる「ラムネの飲み方」初日公演が行われる。
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ついに７月４日（金）劇場公開決定！
去りゆく背中に誓った少女の決意とは......？
そして2014年の総選挙・舞台裏を独占公開！
AKB48は、どこへ向かうのか!?
"AKB48の看板"と言われる大島優子が卒業し、大きな岐路に立つAKB48グループ。
圧倒的なパフォーマンスと底抜けのサービス精神でＡＫＢ48の第２章を牽引してきた優子が、最後の別れに見せた涙の意味とは――？そして後輩たちはその背中に何を思い、これからどこへ向かうのか？
ドキュメンタリー映画は前作までを遥かにしのぐリアリティをもって、芸能界のメインストリートを突っ走る少女たちの汗と涙に濡れた日常を、焼き付けるように活写してゆく。
さらにシリーズ初の夏公開となった今作では、2013年と2014年の2回の「総選挙」を描く。
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監督は前作、前々作に続き、高橋栄樹が担当。