女優の前田敦子(23)が、7月より放送される日本テレビ系連続ドラマ『ど根性ガエル』(毎週土曜 後9:00)に出演することが27日、わかった。1970年に『週刊少年ジャンプ』で連載開始し、72年にスタートしたアニメも大ヒットした人気漫画を今回、初めて実写化。原作から16年後の世界を描くオリジナルストーリーで、前田は、俳優・松山ケンイチ演じる主人公・ひろし(30)の永遠のマドンナ・京子ちゃん(29)を演じる。久々の再会を果たしたものの、中学生の頃とはまったく変わった京子ちゃんを救うべく、ひろしが“ど根性”をみせる。
原作漫画は、おっちょこちょいな中学生・ひろしと、彼が転んだ際にシャツに張り付き“平面ガエル”となったピョン吉によるコメディー作品。今回は、なんとか人生を「ど根性」で乗り切ってきたものの、現在はダメ男になった30歳のひろしが、ピョン吉のある異変をきっかけに、人生をやり直そうとする…というストーリーを明るく描き出す。
さらにおなじみの人気キャラクターの配役も決定。ひろしの後輩・五郎役に勝地涼、「宝寿司」店主・梅さん役に光石研、ひろしの元担任・町田先生役にでんでん、ひろしが通っていた中学の先生・ヨシコ先生役に白羽ゆり、かつてのガキ大将・ゴリライモ役に新井浩文、ひろしの母役に薬師丸ひろ子のほか、オリジナルキャラクターとなる京子のおばあちゃんを白石加代子が演じる。新たな設定とオリジナルストーリーでドラマ版『ど根性ガエル』の世界が展開される。
抜てきを受け前田は「ど根性ガエルは知っていました!お母さんに話したらとっても喜んでくれました」とコメント。後日、公開となるピョン吉の姿に「本当に生きているみたいですごくテンションが上がりました」と大興奮で「私が一番いい反応をしたみたいです。子供たちにとっても、夢を持って見てもらえるだろうなと思います。真剣に笑えるステキなドラマです!」とアピールしている。