乃木坂46「シンクロニシティ」MUSIC FAIR 2018-04-21
乃木坂46の白石麻衣が20日、都内で行われた記者発表会に出席した。
白石麻衣「とにかく楽しく送ることができたら」
あさって22日に開催される生駒里奈の卒業コンサート(@東京・日本武道館)について「彼女にとって最後のライブになるのでとにかく楽しく送ることができたらいいなと思っています」と意気込み。メンバーでなにか考えているんですか?の問いには「あったとしてもそれはちょっとサプライズでやりたいなと思います」と笑顔で答えた。
白石麻衣の美脚に釘付け!
この日の衣装について白石は「ワントーンコーデ。オールホワイトでちょっと肩出しもして、抜け感のあるコーディネートになっています」と紹介。ミニ丈で美脚も披露し、美を保つ秘訣を聞かれると「そんなに頻繁じゃないんですけど、時間があるときはジムに走りに行って、中から燃やすようにはしています」と明かした。
白石麻衣が8変化
新CM「色石篇」は「何色の自分に着替えよう」をテーマに、白石が8色の世界観に合わせて8変化する。白石は「いろんな色のシーンで撮影し、どれも本当に楽しかったです。自分の素に近い色は、はっちゃけた元気な感じが黄石麻衣、桃石麻衣のイメージかな。青石麻衣は、かっこいい感じで憧れの自分です。ファッションは好きなのでいろんな格好に挑戦していきたいです」とコメントした。
新CMは21日より全国で放送開始。
乃木坂46の白石麻衣が、5月12日よる9時から放送のフジテレビ系ドラマ『世にも奇妙な物語’18春の特別編』に出演。「フォロワー」と題された短編作で、ドラマ単独初主演を果たす。
おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズ。白石が主演する「フォロワー」は、昨年、「日本レコード大賞」受賞や「第68回NHK紅白歌合戦」などでも話題となったミリオンセラー「インフルエンサー」でセンターを務めた白石が、まさに“インフルエンサー”を目指して写真投稿SNSに奮闘するというホラーサスペンスだ。
白石麻衣主演「フォロワー」ストーリー
キラキラな“港区OL_ハル”こと藤田小春(白石麻衣)の週末は、流行のおしゃれグランピングで取引先のイケメン達と高級肉バーベキュー。しかし、小春はイケメンそっちのけで、お肉や外車の撮影に忙しくしている。というのも、小春はフォロワー数ナンバーワンを目指す写真投稿SNSの“新女王”。“港区”生活に素敵な“彼氏さん”、“#総額80万のカジュアルダウン”といった日々のキラキラな投稿が欠かせないのだ。
ところが実は全てが完全にフェイク。実際の小春は、しがない印刷会社に勤め、安普請のアパートに住み、キラキラとはほど遠い生活を送っていた。そんなくたびれた日々の中、唯一の楽しみが増えていくフォロワー数。特に、最近フォロワーになった“ミミ子@ど田舎”の数々の応援リプに心が救われていた。
そんなある日、「港区OL_ハル VS 麗しの受付嬢さゆ、どっちがキラキラ?」というアンケート対決で、フォロワーが3万しかいない“麗しの受付嬢さゆ”に負けていることが発覚。闘争心を燃やした小春は、ミミ子の応援リプにものせられ、追われるように偽のキラキラぶりをエスカレートさせいく。ところがある日、ミミ子からすぐそばで実際の生活を見られているようなリプが届くようになり…。
白石麻衣、撮影を振り返る
ドラマ単独初主演となった今回。白石は撮影について「(自分が演じる役)ひとりで物語が進んでいくので、撮影が始まった時はとても緊張したのですが、監督さんや周りのスタッフさんなど皆さんが優しくて、本当にあたたかい現場なので、撮影が進むにつれてリラックスして楽しんでやれるようになりました」とコメント。女優業には「お芝居にはとても興味があって、まだそれほど経験があるわけではないのですが、今回のような思いっきり演じられる役であったり、今までやったような真面目な役だったり、ほかにもいろいろなキャラクターを演じてみたいので、今後もお芝居を勉強しつつ、挑戦していきたいと思います」と意欲的だ。
自身の演じる役を「女子からしたら鼻につく、反感を買ってしまうような役」としながらも「今までこういうキャラクターを演じたことが無かったので新鮮です。こういう役だからこそ思いっきり振り切って演じられるので、演じる楽しさがあります」と充実した様子だ。
白石麻衣 コメント
― 『世にも奇妙な物語』に出演することについて
昔からずっと続いている番組なので、その中に入って作品が作れるということで、お話をいただいた時は本当にうれしかったです。どんな風な作品になるだろう、と撮影前から楽しみでした。『世にも』は学生の頃から見ていましたし、いろんなジャンルがあり、どのお話も楽しく見ていたので、今回参加出来るのが夢のようです。
― 単独初主演ということですが、撮影はいかがですか?
(自分が演じる役)ひとりで物語が進んでいくので、撮影が始まった時はとても緊張したのですが、監督さんや周りのスタッフさんなど皆さんが優しくて、本当にあたたかい現場なので、撮影が進むにつれてリラックスして楽しんでやれるようになりました。
― 今作について
SNSのお話なんですけど、今の若い人たちはSNSを中心に話題を作ったりしているので、物語とはいえ実際にありそうな話です。でも、これが現実に本当にあったら怖い、ぞっとするストーリーだと思いました。実際に演じている側ではありますが、私自身この台本を読んだときに“これどうなるんだろう、どういうことだ?”と視聴者目線で考えてしまったほど、深いお話だと思います。また、ラストは『世にも』らしく怒涛(どとう)の展開になっています。
― 役どころについて
女子からしたら鼻につく、反感を買ってしまうような役ですが、今までこういうキャラクターを演じたことが無かったので新鮮です。こういう役だからこそ思いっきり振り切って演じられるので、演じる楽しさがありますね。
― 特に注目してほしいシーンは?
後半の方なのですが、小春が必至に息を切らして走っているところを見て欲しいですね。何で走っているかは言えないですが、そのシーンは足がもたつくくらい必至に全力で走っていて、一番頑張ったシーンでもあるので。
― SNSについて(個人的に楽しんでいること、はまっていることなど)
乃木坂46は個人的なSNSが禁止でやってないのですが、実際の友達の間ではSNSが中心となって情報が広がったりしていて、身近な存在になっています。視聴者の方にとっても身近な話だと思うので、興味深く見ていただけるのでは無いかなと思います。
― 女優として演じることについて
お芝居にはとても興味があって、まだそれほど経験があるわけではないのですが、今回のような思いっきり演じられる役であったり、今までやったような真面目な役だったり、ほかにもいろいろなキャラクターを演じてみたいので、今後もお芝居を勉強しつつ、挑戦していきたいと思います。
― 楽しみにしている視聴者にメッセージをお願いします
“フォロワー”という身近な題材のお話ですが、普通には起こり得ないようなことが起こって、ストーリーが進むにつれてゾクっとするような展開になっています。私もSNSを必死にやっている女の子になりきって、楽しみながら演じさせてもらいました。結末は言えないのですが、本当に奇妙な話になっているので、ぜひたくさんの方にスリルを味わっていただけたらと思います。
編成企画:稲葉直人氏(フジテレビ編成部)コメント
SNSが当たり前になった今日。もしも会ったこともないフォロワーが本当に追いかけて(フォローして)きたら…そんな発想から生まれた心理サスペンスホラーです。実際の生活は地味なのにSNS上だけ憧れ女子となっている主人公。そんなSNSの魅力にとりつかれた主人公を、いま最も輝いている女性である白石麻衣さんに演じていただきました。ダサいかっこうでラーメンをすする白石さん。着飾って虚勢を張る、ちょっと嫌味な白石さん。怖い話ではありますが、今まで見たことのない白石さんの魅力が満載となっています。ぜひご覧ください。
乃木坂46・生駒里奈の卒業コンサート「乃木坂46 生駒里奈卒業コンサート」が22日、日本武道館にて開催される。ここでは、約6年8ヶ月グループを牽引してきた生駒のこれまでの活躍を振り返る。
生駒里奈、デビュー曲でセンター抜てき “乃木坂46の顔”に
生駒は1995年12月29日生まれ、秋田県出身。乃木坂46の1期生オーディションに合格し、2012年2月、1stシングル『ぐるぐるカーテン』でデビュー。5枚目シングル『君の名は希望』まで連続でセンターを務めるなど、グループの顔として活躍。生駒の成長は乃木坂46の成長、と言われることも多かった。
2014年4月からは約1年間、AKB48チームBのメンバーも兼任した。
生駒里奈、女優としても活躍広げる
女優としての活動も活発で、2015年には映画『コープスパーティー』で初主演。かねてよりアニメ好きとしても知られ、2018年にはドラマ24第50弾特別企画『オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~』(テレビ東京)にて、『NARUTO』が大好きなヒロインという自身にぴったりな役柄を演じた。
ほかにもドラマや映画、舞台だけではなく、バラエティ番組にも多数出演し、新たな魅力を発掘している。
生駒里奈、卒業を発表
2018年1月31日、公式サイトにて乃木坂46の20thシングル『シンクロニシティ』(4月25日発売)をもって、生駒が卒業することが発表された。“乃木坂46として送る最後の時間”は、5月6日に幕張メッセで開催される20thシングル『シンクロ二シティ』発売記念・全国握手会としている。
自身のブログでは、卒業に至った経緯について「今年、同学年の方は新社会人として新たな挑戦をする年です。20歳になった頃から、大人として一人で生きていくためにはどうしたらいいのか、具体的に自分のこれからを考えた時に私はこのままでは足りないなと、プラスで自分を高めないといけない。ここだけじゃ足りないと思う様になりました。どこかまたチャレンジ出来るタイミングはと考えた時、ここだと自然と考える様になり、発表させて頂きました」と説明。
そしてさらなる理由の一つとして「今の乃木坂46は最強です。だからこそ安心して任せられるのです」と言及し、メンバーに対する感謝、乃木坂46への感謝も人一倍強かった生駒の言葉に、涙するファンが続出した。
“圧倒的センター”生駒里奈の苦悩…誰よりも深いグループ愛
1期生として常に第一線に立ち、グループを牽引してきた生駒は、連続でセンターを務めていた当時を振り返り、「絶対私がセンターにふさわしくないと思ってるんだろうな」とバッシングの嵐やセンターの重圧に押し潰されそうになっていたことも語っている。あまりのプレッシャーにセンターを務めた1年半の記憶が残っていないとも明かしており、過去には、6作目のセンターが白石麻衣になったと発表された際に、重圧から解放されて気が抜けたことからその場で倒れてしまったこともある。
そんな苦悩も経験しながら成長していき、乃木坂46は、2017年11月に初の東京ドーム単独公演を2日間にわたって開催。交換留学生としてAKB48グループに兼任していた生駒にとっては2回目の舞台となったが、終演後に更新したブログでは「ほんとにこのメンバーじゃなかったらすぐ辞めてたよ」と明かし、「奇跡のメンバーだよ。やっぱり大好きだもん。のぎのぎちゃん。このメンバーにあわせてくれてありがとう」とグループ活動を通して出会った人たちへの感謝とともに、グループへの深い愛を表現していた。
さらに、ファイナル公演中のスピーチでは、ステージに立つ人間にとって重要である“自信を持つ”ということへの葛藤を吐露していたが、「私は、パフォーマンスが好きです。胸を張って言えます。その為に、今後の人生をかけて、芸を磨く事をしていきたいです」と宣言。
東京ドーム公演を終えて心境に変化があった様子の生駒は、「チャレンジする勇気をくれた乃木坂46に感謝です」と感謝をつづっている。
その後、同年の年末に行われた恒例の音楽賞『第59回 輝く!日本レコード大賞』では『インフルエンサー』で初の大賞を受賞。そんな中での卒業発表には、メンバーだけではなく芸能界にも衝撃を与えた。
生駒里奈が参加する最後の楽曲『シンクロニシティ』
生駒が参加する最後のシングル曲『シンクロニシティ』はセンターが注目されたが、様々な意見があることを理解した上で、生駒は「一つのパターンに絞られずに、自分らしいグループからの卒業をしてもいいんじゃないかって思ったんです」とセンター辞退。白石がセンターとなり、生駒は2列目のセンターで選抜メンバーの中心に立つポジションとなった。
公式サイトで『シンクロニシティ』のMVが公開されると、真っ白なワンピースで繊細なダンスを繰り広げる姿が大きな話題に。生駒が自身を抱きしめる振りの部分では、あまりにも神秘的で儚いシーンであることから、ネット上では「生駒里奈の背中に羽が生えたように見えた」というファンが多く見られた。