隊長！
無事に納車が完了したでありますっ！（敬礼）
正確にいうと、無事にとはいきませんでしたが。。
-人生初のマイカー物語-
意外とあっけなく納車手続きは終わった。
出されたお茶など飲んでる暇もなかったくらいだ。
「こんなもんか」と思いつつ、カワイイ我が子に乗り込んだ。
なかなか乗り心地は悪くないな。
それが感想だった。
しばらくは。
そう、しばらくは。
途中ショッピングモールにて買い物をしつつ、カーショップへ行こうと決めていた。
事件はショッピングモールを後にした後に起こったのだ。
古い車ながら、快調に走っていた。
信号が赤なので当然ブレーキを踏み車を停車させた。
すると、、エンジンまで停止しやがったのだ。
焦った。
ものすごーく焦った。
すかさずエンジンを掛けた。
そして信号は青へ。
幸いにもエンジンはすぐに掛かり、また車を走らせる事ができた。
「何？なんでエンジンが止まるの？？」と軽くパニック。
ま、しばらく走ってなかったから仕方無いのか？
最初はそのように思う事にした。
が、しばらく走ると。。
停車するとエンジンが休もうとしやがる時が度々起こるのだ。
おかしい！
なんてこの車は怠け者なんだ！
そんな怒りを胸に、なんとか自宅近くまで辿り着いた。
そこでさすがに車屋へ電話を入れた。
納車2時間後の出来事だ。
エンジンが止まるのはもはや「車」ではない。
車屋は、近くのディーラーへ持って行くとすぐに見てもらえるから、そこでもう一度電話をくれと伝えてきた。
泣きながらディーラーへと車を走らせた。（ウソ）
俺の眼球にもワイパーが必要だった。（ウソ）
泣きながらディーラーの扉を叩き、「助けてくださーい！」と「世界の中心で愛をさけぶ」ばりに叫んだ。（ウソ）
幸運にもすぐに見てもらえる事になった。
その間、出されたコーヒーを飲み、なぜか置いてあった「知恵の輪」と格闘。
なに？最近「知恵の輪」ってはやってんの？？
あちこちで「知恵の輪」を見るのは俺だけか？？
そんなこんなで待つ事30分近く。
エンジニアの方が真っ黒の手で説明をしてくれた。
専門用語バリバリに説明をされた。
「はい、はい」とは返事をしつつも、チンプンカンプンだぜ。。
どうやら、何とかのバルブが損傷してるらしく、空気が入り込んでしまいエンストを起こすと言っているようだ。
しかし、パーツが現在無い為、取り寄せて修理となるらしい。
とりあえずは応急処置だけしてもらった。
合計金額は￥2800だそうだ。（意外と安くてホッとしました）
その後車屋へ電話を入れた。
車屋が料金を支払ってくれるらしい。
ま、もともと補償は無かったにしろ、納車2時間後の話だからね。
そりゃ当然だぜ！と思いつつ、大した金額でもないので自分で払うと伝えた。（俺ってカッコイイ！）
そしたら、オイル交換を無料でやってくれるという約束を頂きました。
オイル交換と今回の修理費が同等の値段かは知らない。
が、ま、良しとしましょう。
5000キロくらいで交換してやるぜ！！
覚悟して待ってろよ、車屋！
その後、念願のカーショップへ。
ドリンクホルダーと灰皿を照らす照明を買った。
色んな種類があり、見てるだけでも楽しい。
あれもこれも欲しくなるもんだ。
ついでに雨を弾く（ガラコみたいなん）と雑巾も買ってしまった。
カーショップに駐車場で早速取り付け。
ドリンクホルダー、見事に俺の車種に不適合。。
照明、一瞬点いたと思ったらヒューズが飛びました。。
ファッキン、オー●バックス！
オートファック、スにするぞ！
そんなこんなで泣きながら家路へと着いた。
家の駐車場でオーディオの使い方も勉強した。
とりあえずFM局をプリセット。
４スピーカーなのでなんとなく良いサウンドな気がする。
気が。
と、まぁ、こんな感じで、納車な一日は終わった。
バルブの修理は来週行ってきます。
応急処置ながら今の所は快調なエンジン。
修理まではがんばってくれ！
初日からかなりのだだっ子振りを発揮されたが、かわいくて仕方がない。
ラブリーマイカー。
今度はこのタイトルで曲作ろう。
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