富士と女優

美しいものを見て感性を潤いたいな。

今日の富士山

2009-12-06 16:29:12 | Weblog


富士山検定
 模擬問題(登山編)

 第5問 5合目(または新5合目)の標高が一番低い登山道は?

    ①富士宮口 ②河口湖口 ③須走口 ④御殿場口






   ……………………………………………………………………………………


    正解 ④の御殿場口

    御殿場口(「大砂走り」が楽しめる)
    御殿場口の新5合目は、実際の2合目に相当し、標高は1440メートルと
    ほかの登山口の中でもっとも低い。
    そのため頂上までの距離が長く初心者向けではない。登山時間の目安は
    登り6時間30分、下り3時間。
    御縁場口登山道は山小屋も少なく、水や携帯食などは必需品である。
    上りは砂礫帯の緩やかな道がつづき、砂地に足元が埋まりやすく歩き
    づらい。最大の難所は、次郎坊(標高1900メートル)から7合目にある
    山小屋・日の出館までのジグザグ道で、標高差1000メートルの道のりを
    およそ3時間かけて登る。8合目あたりになると傾斜が急になり、
    そののち岩場を抜けると山頂の入り口に到着する。
    左手に少し歩けば浅間大社奥宮の立つ頂上にたどり着く。
    下山ルートは、7合目まで登りと同じ道を下り、日の出館のあたりで
    道を分ける。ここからは御殿場ルートの醍醐味である「大砂走り」が
    はじまり、砂ぼこりを上げながら一気に下る。この砂走りの途中を
    宝永火口へ向かうと、富士宮口へ下りることができる。
    御殿場口は1883(明治16)年、伴野佐吉らにより開かれた登山道
    で、古くからあった須山口の3合目付近に結びつけられた。
    東海道本線(現・御殿場線)の開業と共に登山客でにぎわい、1932
    (昭和7)年の富士山測候所開設後は、測候所までの荷上路として使わ
    れた。
    
     
 〔富士山検定公式テキスト〕富士山検定協会著から
   
コメント
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