富士と女優

美しいものを見て感性を潤いたいな。

今朝の富士山

2010-01-23 20:59:03 | Weblog
のち

今日も早朝は雲ひとつない澄んだ空気の空だったが
9時頃にはまた富士山を雲が覆ってきて見えなくなってしまった。
雪が麓近くまで積もっているようだったのにね。

また今日、先日混んでいて買い物を諦めた時之栖のみやげ物店に
行ってきた。
が、肝心のお目当てのものが陳列されてなく同種のもので代用。
それより、いよいよ“水かけ菜”のシーズン、今年の初物が
売っていたので購入。大好きな地元名産。これからのごはんの友です。

 富士山検定
  模擬問題(登山編) 

   第7問 富士山の山小屋などで売られている八角形の断面をした登山杖は?

     ①金剛杖 ②松葉杖 ③白杖 ④槍杖






   ……………………………………………………………………………………


    正解 ①の金剛杖

   登山の心得
   富士山の山開きは毎年7月1日。富士山本宮浅間大社、村山浅間神社、
   北口本宮浅間神社などでは神事や祭りが行なわれ、この日から山小屋
   がいっせいに開く。ただ、この時期はまだ梅雨が明けていないため、
   富士登山の最盛期は7月中旬からとなる。
   とくに、お盆休みを中心とした8月10日から20日頃登山道、山小屋
   ともにもっとも混雑する時期となる。また車両規制もこの頃行なわれる
   ので注意が必要である。ちなみに、富士山頂と麓の気温差はおよそ20
   度以上あり、7月の山頂平均気温は4.5度、8月が6度と平地とは大き
   な違いがある。
   山頂でご来光を拝むならば、明け方の氷点下も覚悟しなくてはならない。
   また、風が強いことも富士山の特徴であり、年間の平均風速は11.4メー
   トルで、一番穏やかな8月の平均風速でも7.4メートル。
   強風によって体感温度も下がるため、山頂ではかなりの厳しさになる。
   こうしたことから防寒対策は必須である。いきなり着込んでしまうと
   汗をかきすぎて一気に冷えてしまうため、高度や気温に合わせて徐々に
   重ね着をしていくと良い。そのほかにも高山病、紫外線、火山灰などに
   対し、携帯型の濃縮酸素、サングラス、バンダナやマスクなど、それぞ
   れの対策をとって登山に臨むと良い。
           
   装備(安全で快適な登山のためにも、最低限の装備は必要である。)
   服装
   登山時は暑くて汗をかくが、休憩するとすぐ冷え、汗を吸う綿の生地
   では身体を冷やしてしまうため通気性に優れた素材のものが良い。
   夏場でも山頂の気温は低く、明け方には氷点下になる日もあるので
   防寒具は必需品。また、天気が良くても天候が変わりやすいため、
   雨具も持っていく必要がある。山では風のせいで雨が下からも降って
   くるので、ポンチョよりもセパレートタイプが良い。

   靴
   登山道はザクザクした砂礫帯とゴツゴツした溶岩帯である。
   砂礫帯はズルズルと滑りやすく、小石が靴の中に入り足首を傷つけ
   やすいので、底のしっかりとしたくるぶしが隠れるタイプの登山靴、
   トレッキングシューズが良い。

   手袋
   ゴツゴツした岩場などで手を使うので、ケガ防止のために手袋も必要。
   雨が降らなければ軍手でも良いが、降った場合冷えてしまうので登山
   用の手袋が望ましい。

   杖
   正八角形の断面をした木製の「金剛杖(こんごうづえ)」は登山道入り
   口や山小屋で売られており、3本目の脚として負担を軽減するのに
   役立つ。最近では軽くて機能的な山登りやトレッキング用の杖で登る
   人も多い。
  
   照明器具
   夜間の登山には照明器具が必要となる。懐中電灯を使用する人もいる
   が、両手が自由になるヘッドライトがおすすめである。

   携帯食
   登山シーズンなら山小屋での食事も可能であるが、遭難に備えて1リ
   ットルくらいの水と非常食は持っていくのが良い。

     
 〔富士山検定公式テキスト〕富士山検定協会著から



   
   

 


 
コメント
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