あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

夏眠から覚めて来たので、ぼちぼち行動開始

2018-08-18 | お出かけ

先日、埼玉に住んでいる従姉妹からラインが来ました。

お盆に帰省するとき、必ず母のところに顔を出してくれるのです。

彼女は、子育てをしながら看護師として働いていたので

忙しいだろうと会っていなかったのだけど

その一人娘も就職をしたということで、今度再会することにしました。

彼女の名前、石井桃子さんと一字違いなのでした。

 

その石井桃子展が開催されている

神奈川近代文学館行ってきました。

2ヶ月間やってますが、昨日は映画があるというのでその日にしました。

220席を求めて、朝から出かけた甲斐があり、座れました。

 

石井桃子さんのお住まいだった荻窪に、

今でもかつら文庫があります。

熊本の、びわの木文庫を思い出しました。

横田幸子さんの自宅にある文庫で、

熊本子どもの本の研究会の事務所も兼ねていました。

子どもが、幼稚園や学校に行っている間、足繁く通いましたし、

いろんな催しに、子どもたちを連れても行きました。

 

阿川佐和子さんは、子ども時代にかつら文庫に通っていたそうです。

本が好きというわけではなく、本好きなお兄さんについて行ったそうです。

その当時の思い出を講演したりもしてるんですね。

我が子たちも、あのときのこと覚えているかな?

なんて、思いながら。

 

そして、今の私が出来ることについて考えました。

そのことについては、いまは妄想ですのでまだ書きませんが

ブログに書くまでは、もう少しかたちになってからにします。

 書かないまま終わるかもしれません。

 

石井桃子さんは、子どもが好きな本を知ろうとしていました。

日本の作品に多い、教訓的なものや哀愁を誘うものより

子どもたちが求めているものを探し

そのために海外の作品を翻訳もしました。

 

101歳まで生きられた石井桃子さんは、

農業で生活をしていた時期もありました。

(従姉妹の実家が酪農してるので、また重なりました。)

その頃でも、子どもたちに読み聞かせをしたり、

夜は執筆をしたりして、逆にそれが農業を支えるためになりました。

 

図書館の仕事は、自分の方向性とちょっと違っていて

それがお金を得るということかと割り切ろうと思ってます。

 

やはり、ボランティアの方が、好きなことを出来そうに感じます。

 

最近、いろんなことに感動して

涼しくもなって来たので、夏眠から覚めてきたような。

(日光アレルギーが花粉症よりも厄介なのです。)

 

ささやかでも、誰かの役に立てたらいいなと思います。

できるしこ