あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

暇つぶし、これからも続く

2019-03-07 | 手作り

丑三つどきに目が覚め、

 

銭湯用の小銭入れと風呂敷作りました。

 

私の心を疲弊させる人のこと

考えなきゃいいのに

つい考えてしまう。

 

昔友達が、ピンクの豚のことは忘れて。

というと、ピンクの豚にこだわってしまう。

という話をしてくれたことがあるけれど

まさにピンクの豚状態です。

 

だから、こうやって変な時間に縫い物したりしています。

ピンクの豚追い出し作戦!

 

その日の遅番で、いいことがありました。

お客様が、ある本をお探しでしたが、

書架にはなかったと私の元にいらっしゃいました。

この方は、ご自分のスマホ画面を見せて

この本が見たいわけを話してくださいました。

なんと!自分の編み物作品が文部科学大臣賞🏆を頂いて

また新しい作品を作るためのアイデアにしたいということでした。

その写真に写ったツーピースの見事なこと!

色選びデザイン、それにビーズで刺繍がほどこされ

それはそれは美しい作品でした。

 

私も、そういうの好きなんです!

今日は、コートをぶった切って作ったスカートをはいていましたので

 

立ち上がって見せましたら、褒めてくださいまして、

手作り好きなもの同士心が触れ合った瞬間でした。

 

それでしたら代わりにと、美術書のコーナーをご案内して

私は、閉架図書を探しに行きました。

すると!古いですが3冊もあった!

大喜びで階段を駆け上がりましたら

その方が丁度カウンターにいらして、

お見せすると、とても喜ばれました。

その方は70代、45歳から編み物を始め

退職後、趣味として頑張っているそうです。

とてもイキイキと若々しくされていました。

重い本を4冊リュックに詰めると

私に「頑張って!」と固い握手をし、

「また来るから!」と笑顔で言って帰られました。

 

図書館で働いていて嬉しいのは、

レファレンスがうまくいって、お客様に喜んでいただく事。

今回は励ましてさえ頂いた。

 

私は、これでいいのだ!

 

まだまだ、やっとオリジナリティが出てきたところですが、

自分の好みはわかってきた。

別に大作を作るわけではない。

私の場合は、手にとって嬉しいものを作ればそれでいい。

人が喜んだら笑顔になることが嬉しい。

落語をBGMに手作り楽しもうっと。