あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

愚痴の代わりに落語の話

2019-04-03 | 落語

私のような落語初心者の話を読んだって

誰が共感するか?って話だけど

下手な文章でも、書くといくらか気が晴れるので書くね。

自分の気晴らしに書いております。

 

先日、また悲志さんの落語を聞けました。

 

素人落語家の名前は、笑いを誘うものが多い中、悲志なんてね。

 

仕事の前だったので、トリに近いと聞けない。

と、ハラハラしてましたら、トップバッターでした👏

悲志さんの落語は今回で、五席目です。

寝床、野ざらし、バールのようなもの、居残り佐平次

そして粗忽長屋

と、毎回違うのが嬉しい。

今回は出囃子付きで、やはり談志さんと同じ木賊刈り

https://m.youtube.com/watch?v=rdiIXb4f5l4

だったので嬉しかった。

でも、調べたら何人もの人が使っているのですね。

 

バールのようなものは、立川志の輔さんの作った新作落語

立川流が好きなのかと期待する。

そして粗忽長屋だけど、あとで談志さんと小さん師匠のものを聞き比べると

談志さんの粗忽長屋をやってるということがわかった。

悲志さんは、談志さんが好きというのはほぼ確実か?

いつか確かめる機会があるといいな。

 

昔、翻訳をされる金原瑞人さんのお話を聞いたとき

翻訳とは古臭くてはいけない。現代の人が読んで違和感がないものにしなければ

というような内容の話をしたけれど

落語も同じで、昔の言葉の意味がわからないままだと客さんも付いていけないし

説明が過ぎると野暮になる。ということで

この兼ね合いに、談志さんはセンスがある。

好き嫌いが分かれるようだけど

彼のことを下品という人は、本当の下品がわかっちゃいない。

私は、上品ぶってて嘘ついてるような人がきらいだ。

 

談志さんがまくらで喋る愚痴は、笑いを誘うね、

こんな困ったような顔をすると、おかしくなる。

共感するからかな?

私もそんな笑える愚痴が言えるようになりたいわ。

哀れな愚痴は、きついやね。

 

話は変わるが、

内田也哉子さんの内田裕也さんへの謝辞は良かった。

https://www.google.co.jp/amp/s/www.nikkansports.com/m/entertainment/news/amp/201904030000506.html