daiozen (大王膳)

強くあらねばなりませぬ… 護るためにはどうしても!

鍬打ちし憶え一入蚯蚓鳴

2014年09月16日 | 蚯蚓鳴く杜
過去記事を整頓すれば蚯蚓鳴く

太宰治の「富嶽百景」は御坂峠の天下茶屋で書かれた
往々にして作家はホテルや宿に逗留して書くと聞いた
恐らく題材を文にするにはその地へ行くに限るからだ
俳句を詠むのも描くのも矢張りその地を歩くのがいい

ネットを飛びあるくと色んな素材に触れることになる
その素材に私の想像は膨らむが、それにしても写生だ
人の心に触れてこそ人の心は写生できる道理なのです
そうして溜った文はあちらこちらに分散してしまった

いずれも私にとっては一入の大事な記事・日記ばかり
それらの記事の大部分はこのサイトに載せている最中
だが、読み返し・読み耽りしていて中々はかどらない

 鍬打ちし憶え一入蚯蚓鳴く

( くわうちしおぼえひとしおみみずなく )

私の苦労はじっさい大したことなく、功労者は蚯蚓かな。



_ブログランキングならblogram_にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ_


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。