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【#中央日報】韓国、「4日間で新規感染者617人」 首都圏の防疫“崩壊”

2020-08-17 19:28:22 | 新聞記事
韓国では新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新規感染者が連日急増しており、最近4日間に首都圏だけで600人を超える新規感染者が発生した。全体人口の半分が居住する首都圏における感染者の増加に、首都圏の大流行および全国再拡大の可能性に対する懸念が高まっている。韓国政府は現状況を「大規模再流行」の初期段階とみなし、ソウル・京畿(キョンギ)・釜山(プサン)は「ソーシャル・ディスタンス」段階を第2段階に強化した。

疾病管理本部中央防疫対策本部によると、16日午前0時基準で、ソウル・京畿・仁川(インチョン)の新型コロナ新規感染者は前日同じ時間に比べて245人増えた。14日72人、15日145人に続き、爆発的に増加しながら3日間で462人も増加した。同じ期間、全国新規感染者548人の84%に達する数値だ。

加えて、各地方自治体によると、16日午前0時から午後9時までソウル86人、京畿66人、仁川3人など首都圏だけで155人の患者が追加で発生した。これに伴い、4日間の首都圏の新型コロナ新規感染者は少なくとも617人に増えることになった。16日午前0時基準で、全国の新規感染者も279人で、3月8日(367人)以降で最も多かった。

首都圏の感染者数の急増には、ソウル城北区(ソンブクク)の教会から始まった集団感染(クラスター)が大きな影響を及ぼした。対策本部によると、16日正午基準で、この教会の累積感染者は249人で前日(59人)より190人も増えた。対策本部は「7~13日に教会訪問歴のある教会信者および訪問者は自宅隔離後、速やかに検査を受けてほしい。措置に従わない場合、処罰を受ける場合もある」と明らかにした。

保健当局はまた、8日の景福宮(キョンボックン)付近の集会(午後2~5時)と11~12日(午前11時~午後3時)に運営された京畿道高陽市(コヤンシ)の花井(ファジョン)駅署名ブースにもこの教会の関連者が参加した状況が確認され、追加で患者が発生する可能性があると明らかにした。京畿道龍仁市の別の教会関連の感染者も16日正午現在126人に増えた。この教会では礼拝中に聖歌隊がマスクを着用しないまま歌を歌っていたほか、礼拝後の団体での食事や平日の家庭訪問礼拝なども行われたと保健当局は明らかにした。

感染者の急増によりソウル・京畿地域で「ソーシャル・ディスタンス」が第2段階水準に強化された16日にも、一部の教会は防疫規則遵守を十分に守っていなかった。中央日報がこの日、ソウル広津区(クァンジング)にある7カ所の教会を確認した結果、3カ所では発熱チェックをしておらず、2カ所は昼までしていた。京畿道水原(スウォン)の大型教会でも、礼拝を率いる讃揚隊10人がマスクを使わないで歌を歌い、、代表祈祷を捧げる男性長老や担任牧師もマスクを着用していなかった。

防疫当局はこれまで首都圏地域の新型コロナの流行を最も懸念していた。人口2500万人が密集する首都圏で新型コロナが拡大した場合、爆発性が大きいためだ。

中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は14日の記者会見で「首都圏はややもすると大規模集団流行につながりかねない厳しい状況」と懸念した。

嘉泉(カチョン)大学吉(キル)病院のオム・ジュンシク教授は「2~3月に大流行した大邱(テグ)は人口が250万人だが、首都圏は人口が多いうえ人口密度が高く、居住者の移動範囲もはるかに広い」とし「初期対応を間違えれば、大邱よりも深刻な状況に陥りかねない」と指摘した。翰林(ハンリム)大学江南(カンナム)聖心(ソンシム)病院のイ・ジェガプ教授は「今後3~4日中に一日の新規感染者が400人以上に増えれば統制が非常に難しくなるだろう」と懸念した。

朴凌厚(パク・ヌンフ)保健福祉部長官は16日の記者会見で「『大規模再流行』の初期段階」とし「拡大を統制しないなら、全国的な拡大、患者の急激な増加で深刻な被害が引き起こされる場合がある」と話した。保健当局は特に感染経路が分からない「静かな拡大」を懸念している。最近2週間(8月3 ~16日)の新規感染者952人のうち、感染経路が特定できなかったのは117人で全体の12.3%に達する。直前2週までは6~7%台だった。今回の拡大の中心になった首都圏の2つの教会の集団感染もまだ最初の感染経路を把握できていない状態だ。

高麗(コリョ)大学九老(クロ)病院の金宇柱(キム・ウジュ)教授は「大小の小規模感染が首都圏一帯で発生すること自体が危険信号」と話した。金氏は「ソーシャル・ディスタンス第2段階の強化では不十分だ。宗教施設の対面礼拝禁止などより強い措置が必要だ」と指摘した。

一方、ソウル・京畿地域に続いて釜山市も17日正午からソーシャル・ディスタンス第2段階に引き上げることにした。第2段階に引き上げられた場合、今後2週間の各種大規模集会や小規模の集まり、行事などの自粛が勧告される。19日からは核心防疫規則遵守義務化対象である「高危険施設」にネットカフェも含まれる。該当地域で行われるプロスポーツ競技は無観客状態で行われる。

また、首都圏地域(仁川含む)では幼稚園と小中学校の一日登校可能人員を全体人員の3分の2から3分の1に減らすことにした。この措置は18日から来月11日まで実施される。高等学校は現在と同じく3分の2がそのまま維持される。ソウル市教育庁は教会に近い城北・江北区(カンブック)の学校に18日から28日まで遠隔授業を行うように指示し、この地域の塾には休塾を強力に勧告した。

【#中央日報】光復会長「親日派破墓」主張に…李洛淵氏「同意・金富謙「時期尚早」

2020-08-17 19:24:55 | 新聞記事
金元雄(キム・ウォヌン)光復会長が油を注いだ国立顕忠院「破墓」論争をめぐり、与党「共に民主党」党代表候補らが17日、それぞれ異なる見解を出した。これに先立ち金元雄氏は15日の光復節(解放記念日)記念演説を通じて「国立顕忠院には親日軍人をはじめ反民族の人々69人が安葬されている」とし、親日前歴がある国家有功者に対する破墓を主張した。

これについて李洛淵(イ・ナギョン)氏はこの日、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演し、破墓論に関連して「原則的に同意する」とし「国民の多数は顕著な親日派は移葬することが正しいと考えている。ただ、その対象が誰かということに関しては、若干意見が分かれている。対象の選定や処理方式については慎重でなければならない」とした。

金富謙(キム・ブギョム)氏はこの日午前、国会記者会見直後に取材陣と会い、「この問題(破墓論)はあまりにも多くの論争がある。まだ議論するのは時期尚早」とし、直接的な見解表明は避けた。金富謙氏は「この問題は金元雄会長のために拡大したようだが、それにもかかわらず、政府与党の責務は国民信頼の早急な回復、新型コロナウイルス(新型肺炎)によって停滞した経済の回復、当面の新型コロナ再拡大予防に力を総結集すること」と話した。

朴柱民(パク・ジュミン)氏側は「破墓までではない」という立場だ。朴柱民氏側の関係者はこの日、中央日報の電話取材に対し、「親日表示をすることまでは賛成だが、移葬には慎重でなければならない」とし「光復会の公式立場は親日行跡を表示したり、表示を反対する場合、移葬したりすることだと承知している。われわれの立場もこれと違わない」と話した。

野党の激しい反発を呼んだ金元雄氏の「李承晩(イ・スンマン)は反民特別委を暴力的に解体させて親日派と結託した」「民族反逆者が作曲した歌を国家(愛国歌)に定めた国は世界で大韓民国ただ一国だけ」などの記念演説内容に対しても各候補の意見がやや違った。

李洛淵氏は「個々の発言内容に対しては議論の余地があるかもしれないが、光復会長としてはそれくらいの問題意識は話せるのではないかと考える」とし「それを落ち着いて丁寧に見ていくこともせず、大げさに騒ぐのはまたどういうことなのか、そう考える」と話した。金富謙氏は「光復節が契機だからこそ話せる言葉だと思うが、表現においては国民統合観点をもっと考慮してもらっていれば、と思う残念な部分もある」とした。これに先立ち、朴柱民氏は15日、金元雄氏に会って「光復節祝辞の言葉を深く心に刻んでいる」とした。

一方、金元雄氏はこの日、ラジオインタビューで自身を批判する野党に対し、激しく対立する発言を出した。金元雄氏は「私に対して侮辱の言葉を浴びせるところをみると、自ら親日保護勢力ということをカミングアウトして認めているのだと考える」とし「日帝の手先だった人を保護する人は光復節の行事に出席する資格はない」と話した。済州(チェジュ)地域の光復節慶祝式典で現場反論演説をした元喜龍(ウォン・ヒリョン)済州知事には「出席しないでほしい」と正面から返した。金元雄氏は破墓の方法に関連しては「家族に選択させたい。移葬するかしないか。しない場合にはその墓地の前に親日行跡碑を設置する考え」と説明した。

第21代総選挙以降、親日派破墓論争をイシュー化したのは地方区内に国立顕忠院がある李秀眞(イ・スジン)民主党議員だ。李秀眞氏は5月に国立顕忠院を訪問し、「歴史を正しく立て直すために親日派墓を掘り返し、破墓するべき」と主張し、当時党の中でも論争になった。当時、首都圏重鎮議員は「儒教的情緒が残っている韓国社会で破墓は極端な手段」としながら「いたずらに社会の葛藤を誘発する」として火消しに出た。

現職光復会長の公開的な主張で与党の党権候補まで立場を明らかにする状況に置かれ、党内では「新型コロナが危機状況なのに、破墓論のようなものは国民の立場ではノイズ」(非首都圏再選議員)という懐疑論と、「民族精気を正しく立て直さなければならないと語るなら、社会統合を語るのではなく確実に(破墓)する必要がある」〔金南局(キム・ナムグク)議員〕という強硬論が混在している。

第20代国会では顕忠院内の親日派の墓に親日行跡の表示や移葬を強制することができるようにする国立墓地法改正案が5件発議されたが、すべて任期満了で廃棄された。第21代国会では権七勝(クォン・チルスン)・金弘傑(キム・ホンゴル)・田溶冀(チョン・ヨンギ)民主党議員が移葬を強制できる内容の同じ法改正案をそれぞれ代表発議した状態だ。

【#中央日報】文在寅大統領「一部の教会で国家防疫で挑戦受けている」

2020-08-17 19:23:34 | 新聞記事
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、光化門(クァンファムン)集会にサラン(愛)第一教会信者らが参加したことをめぐり、16日「一部教会の状況は非常に憂慮の恐れがある」とし「国家防疫システムに対する明白な挑戦であり、国民の生命を脅かす許しがたい行為」と批判した。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)感染者の急増に関連し、この日フェイスブックのメッセージなどを通してだ。これに対してサラン第一教会は「拡大事態の主犯として魔女狩りをするようだ」と反発した。

文氏はこの日、「隔離措置が必要な人々の多数が街頭集会に参加までしていて、全国から来た参加者に感染したかもしれない深刻な状況」としながら「国民の努力に冷水を浴びせる大変非常識な形態」と明らかにした。

文氏はまた、青瓦台(チョンワデ、大統領府)参謀陣と内閣に汎国家的力量を総動員して新型コロナ拡大阻止に出るよう指示したと姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官が伝えた。この日、盧英敏(ノ・ヨンミン)秘書室長の主宰で行われた新型コロナ状況点検会議の結果報告を受けてだ。文氏は防疫規則遵守を守らないなど防疫を妨害する一切の違法行動には国民安全保護と法治確立レベルで厳しい措置を下すとも指示した。

これに先立ち、チョン・グァンフン牧師が担任牧師のサラン第一教会など一部の教会と保守団体が光復節(解放記念日)である15日、ソウル市の集会禁止命令にもかかわらず、光化門で大規模集会を開いて文氏退陣などを要求した。このうちサラン第一教会では12日に教会信者の感染者が発生してから、16日正午を基準として、累積感染者が249人に達した。

文氏はこの日、「明白な挑戦」「非常識な形態」「非常に断固かつ強力な措置」など珍しく強硬な表現を使った。過去には教会信者に対して「ソーシャル・ディスタンスに参加するよう丁寧にお願いする」(4月)や「特別な警戒と自制が必要だ」(6月)という水準のメッセージを出していた。

与党「共に民主党」では一斉いに「チョン・グァンフンたたき」に出た。党代表候補である李洛淵(イ・ナギョン)議員は「検察はチョン牧師に対して保釈取消申請を積極的に検討してほしい」とした。金富謙(キム・ブギョム)元民主党議員も「政府に反対するために感染病拡大まで覚悟するという一部参加者の蛮勇、まさにそれは生物テロ感染の拡散行為」と話した。

チョン牧師を逮捕せよという主張も登場した。

野党「未来統合党」のペ俊英(ペ・ジュンヨン)報道官は「光化門で大勢の人々が政府の実情に対する批判の声を出したことを、政府・与党は謙虚に受け止めなければならない」としつつも「首都圏に急速に広がる新型コロナの防疫のために、すべての国民は政府の防疫対策に積極的に協力しなければならない」と話した。以前の黄教安(ファン・ギョアン)代表体制のときとは違い、党指導部はもちろん、現役議員も15日、集会とは距離をおいた。だが、チョン牧師を表立って批判することもなかった。党関係者は「(集会に参加した)タカ派の支持層まで積極的に擁護すればやっと心を開き始めた中道層が離れるかもしれず、かといって長年の支持者を断固として冷遇することも難しい」と吐露した。

これに関連し、韓国外国語大学政治外交学科のイ・ジェムク教授は「前回の総選挙を控えて政府の新型コロナ初期対応が『K防疫』と呼ばれながら好評を受けて文大統領の支持率も上昇した。最近、文大統領の支持率が下落の一途だが、強硬な対応を通じて状況の反転を狙う側面もあるとみられる」と説明した。

檀国(タングク)大学政治外交学科のカ・サンジュン教授は「文大統領が自身を批判するために光化門を訪れた市民が大勢いることを念頭に置いて、もっと協調を求めて説得するメッセージを出すべきだった」と指摘した。

一方、サラン第一教会側はこの日教会および弁護団名義でコメントを発表して「文在寅大統領と多数の言論が、今回のコロナ拡大の主犯がまるでサラン第一教会であるかのように標的にして国民を糊塗していることに対し、強力に遺憾を表明する」と話した。

「症状の有無とは関係なく、教会信者が光化門集会に出席することを慎むようSMSメッセージと電話で通知した」としながらだ。

【#中央日報】韓国、強まるコロナ衝撃波…徐々に近づく人員削減

2020-08-17 19:20:45 | 新聞記事
「まだ十分に働ける年齢だが、コロナのために客が減って追い出された。マネージャーも本社から人を減らすよう一日にも何度も連絡を受け、どうすることもできないと言われた」。

11日午後。ソウル永登浦区(ヨンドンポグ)南部雇用福祉プラスセンター地下1階の失業手当教育場の前で会った60代のキム・ヨンヘさんはこのように話した。キムさんは1年2カ月間ほど勤務したソウル市内ある大型フランチャイズ飲食店から最近、解雇された。政府の統計によると、キムさんのような失業者は先月基準で113万人にのぼる。キムさんは「数カ月間の失業手当を受けてもうれしくない」とし「まだ働けるので働いて給料を受けたい」と語った。この日午後のニュースでは2年2カ月ぶりにKOSPI(韓国総合株価指数)が2400を突破した。キムさんは「それは別の世界の話」と苦笑した。

新型コロナで始まった雇用市場の衝撃波は年齢も関係ない。午後2時から始まる教育を受けようと、キムさんを含む約40人が教育場所の扉が開くのを待った。カジュアルスーツ姿の30代から建設現場の作業服を着た60代まで年齢層は幅広かった。

センターを出て失業手当相談に電話をかけた。「待機者は50人で、待機中にも通話料がかかる」という案内があった。10分が過ぎても電話はつながらなかった。南部雇用福祉プラスセンター付近の永登浦区庁駅6番出口の前ではあるアルバイト女性が職業訓練希望者を募集する冊子を配っていた。50ページを超える冊子を開くと、国費支援就職教育プログラムが多い。この女性は「昨年末から時々アルバイトをしているが、最近は仕事が増えた」と話した。

コロナによる雇用市場の衝撃波は強まっている。雇用労働部が10日に発表した労働市場動向によると、7月の失業手当支給額は1兆1885億ウォン(約1060億円)と過去最高だった。前年同月比で4296億ウォン(56.6%)増えた。

◆航空・ホテル業界の職員はため息

コロナの直撃弾を受けた航空・ホテル業界は雇用の衝撃が強まっている。イースター航空の40代の職員、チョン・ミョンジンさんは「2月から月給をまともに受けることができず、両家の親から支援を受けている」と話した。チョンさんは「子どもの幼稚園の費用も近いうちに支払えなくなりそうで心配」とし「以前から準備してきたマンションの申し込みもできなくなった」とため息をついた。

ホテル業界では人員削減が本格化し、使用者側と労働組合の激しい対立が続いている。ミレニアムヒルトンホテルが代表的な例だ。このホテルの労働組合は最近、雇用の安定を要求する集会を開いた。ミレニアムヒルトンホテルのチェ・テグン労働組合委員長は中央日報との電話で「強制休暇や無給休職など労働組合が受け入れられる要求をしたが、人員削減日程を一方的に通知してきた」と声を高めた。コロナに加えて50日以上も続いた梅雨の影響で、ホテル業界の業績は改善する兆しが見えない。それだけにリストラ減圧力も強まる見込みだ。ホテルロッテなど大企業系列のホテルでも希望退職などの話が出ている。

統計で見ると、宿泊・飲食店業が失業者の増加幅が最も大きかった。統計庁が12日に発表した7月の雇用動向によると、失業者数は113万8000人だった。関連統計の作成を始めた1999年7月(147万6000人)以降、7月基準で最も多かった。業種別にみると、宿泊・飲食店業の就業者は前年同月比で22万5000人減少した。卸・小売業(12万7000人減)、教育サービス業(8万9000人減)、製造業(5万3000人減)も就業者が減少した。

◆コロナ衝撃波、自営業を越えて中小企業に

新型コロナ発の雇用市場の衝撃波は自営業を越えて中小企業および中堅企業に広がっている。12日、ソウル麻浦区(マポグ)西部雇用福祉プラスセンター付近で会ったパクさん(43)は「ホームページなどを製作するIT中小企業で勤務していたが、最近、辞職を勧告を受けた」とし「子育てしながら頑張らなければいけない時だが、先が見えない」と話した。

化学分野のある中堅企業役員は「昨年と比べて売り上げが15%以上減った」とし「まだ持ちこたえてはいるが、人員削減のほかには答えがない状況」と話した。実際、中小製造業の工場稼働率は今年に入って下落している。中小ベンチャー企業部によると、2月に69.6%だった中小製造業平均稼働率は5カ月連続で60%台を維持している。この数値が5カ月連続で60%台となったのは2009年4-8月以来11年ぶり。

◆下半期はさらに悪化

問題は下半期だ。下半期にも新型コロナ発の雇用市場衝撃波はしばらく続く見通しだ。来月から政府の雇用維持支援金が順に中断する。さらに主要企業が下半期の採用を延期し、雇用市場の不確実性が続くと予想される。

大韓商工会議所が7月、国内企業301社(大企業101社、中堅企業52社、中小企業148社)を対象に電話・メールを通じて実施した「コロナ事態による雇用・賃金に関する認識調査」の結果によると、今年の採用日程について企業の31.2%は「採用日程を延期した」と答えた。回答企業の19.3%は「新規採用をあきらめる」と答えた。

チョ・ジュンモ成均館大経済学科教授は「コロナなどで賃金交渉を下半期に延期した企業が多く、コロナ第2波の衝撃も排除できないため、下半期にも雇用市場の不確実性が続くだろう」という見方を示した。

【#東亜日報】光復会の歴史と伝統に泥を塗った金元雄氏

2020-08-17 19:13:23 | 新聞記事
光復会の金元雄(キム・ウォンウン)会長は15日、日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」75年式典での演説で、「大韓民国は民族反逆者を清算できない唯一の国」とし、「親日清算」を主張した。金氏は、「李承晩(イ・スンマン)は反民族行為特別調査委員会を暴力的に解体し、親日派と結託した」、「愛国歌を作曲した安益泰(アン・イクテ)はベルリンで満州国建国10周年祝賀演奏会を指揮した」と主張した。また、顕忠院(ヒョンチュンウォン)の親日行為者の墓の移設を骨子とする国立墓地法改正の推進を呼びかけた。

金氏の演説はまるで政治遊説と錯覚するほどだった。故意に論議を呼ぶことを決意したかのように偏向的な言葉で溢れた。金氏は昨年も、「日本が経済報復で韓国経済を揺さぶり、民意を離反させ、扱いやすい親日政権を立てようとする」と述べ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の「毅然とした対応」を称賛して論議を呼んだが、今年はその度合いをかなり越え、大いにずれていた。過去の歴史を否定する日本ではなく、むしろ韓国社会の内部を狙った。

金氏は、初代大統領と愛国歌の作曲家に対する呼称もなく、一部の事実を根拠に「親日民族反逆者」と罵倒した。さらに、「親日を保護して自身を保守だと言うことは、売国奴李完用(イ・ワンヨン)を保守だと言い張ることと何が違うのか」とし、親日を保守と結びつけた。歴史的人物の功過に対する客観的・総合的な評価は眼中になく、自分勝手にレッテルをはり、数十年の歴史を、ひいてはその歳月を生きてきた国民を親日かどうかに二分した。金氏は、「親日清算は与野党の政派的問題でも保守進歩の理念の問題でもない」と主張したが、提示した「民族-反民族」の対立構造は、二分することと何が違うのか。

このため、過去、共和党と民主正義党の党僚を経て国会議員(当選3回)を務めた金氏の奇異な経歴も注目されるほかない。金氏は自身の経歴について、「原罪であり生涯の業と考える」と話したというが、その後の彼の政派的で分裂的な言動を見ると、そのような反省は色あせる。独立有功者とその子孫が集まった光復会は、韓国の独立運動と大韓民国の正統性を象徴する報勲団体として、決して政治的な団体になってはならない。表皮的で扇動的な論理で分裂を煽る金氏が果たして代表としての資格があるのか問わざるを得ない。

【#ハンギョレ】サラン第一・ウリ第一教会で感染者230人超…防疫当局「さらに増えるだろう」

2020-08-17 19:11:05 | 新聞記事
教会集団感染調査…  
「マスクなしで賛美歌」共通点 
防疫対策本部副本部長「繰り返し危険を指摘したのに失望 崩壊するかも知れない堤防に立つ心情」

 ソウル市城北区(ソンブクク)のサラン(愛)第一教会と、京畿道龍仁(ヨンイン)のウリ(私たち)第一教会に関連する新型コロナウイルス感染者が、急速に増えている。両教会で初めて患者が発生したのは12日と11日で、わずか3~4日で集団感染の規模が二つとも3桁に達した。これにソウル市や京畿道の各地で中小規模の集団感染が散発的に増えていて、「峠を越えられなければ再流行に至る絶体絶命の瞬間」(チョン・セギュン首相)との評価だ。政府はこの日、ソウル市と京畿道のソーシャル・ディスタンシングを第2段階に引き上げた。

 中央防疫対策本部は15日午後2時基準で、ソウル市城北区のサラン第一教会と関連した感染者の規模が134人に達したと明らかにした。サラン第一教会関連の感染者数は、12日の1人から、13日には13人に増え、9日(日)の礼拝参加者など1897人を対象に実施した全数検査が始まり急増している。この日昼12時までで59人だった感染者数は、2時間後にさらに75人増えた。

 ソウル市は、サラン第一教会の信者・訪問者4053人に携帯メールを送り、診断検査の履行命令を伝えたと明らかにした。履行命令に違反すれば、感染病予防法により200万ウォン(約18万円)以下の罰金を賦課される。

 京畿道龍仁のウリ第一教会と関連しては、この日昼12時までに合計105人が陽性判定を受けた。ウリ第一教会の集団感染規模は、前日まで累積で72人だったが、教会信者・接触者401人に対する検査が実施され大きく増えた。この教会の教会信者900人余りは全員が自宅隔離中だ。

 この他に、京畿道高陽市(コヤンシ)のキップム(喜び)153教会と盤石(パンソク)教会関連でも各2人の追加感染者が見つかり、累積感染者数がそれぞれ26人、36人に増えた。12日に最初の感染者が発生したソウル市陽川区(ヤンチョング)のティセギム教会でも、現在までに3人が追加され累積感染者数は4人になった。

 集団感染が生じた教会では、マスクの不着用またはきちんと着けずに賛美歌を歌ったり、礼拝後の会食のような危険な団体活動が共通して見られた。中央防疫対策本部のクォン・ジュンウク副本部長は「礼拝中に歌を歌えば、ウイルス伝播のリスクが高いと繰り返し申し上げてきたし、(賛美歌を歌わないように)要請してきたのに、そうした規則が遵守されなかったという点でとても残念で失望を禁じえない」と話した。

 31人の大量感染者が見つかった京畿道楊平郡(ヤンピョングン)西宗面(ソジョンミョン)の団体の集いでの集団感染は、少なくとも20人が感染したとされるソウル市江南区(カンナムグ)のゴールドトレイン(金投資関連企業)の集団感染と関連があると把握されている。これに先立って防疫当局は、ゴールドトレインで11日に最初の感染者が見つかった後、追加患者に対する疫学調査を行い、それより先に陽性判定を受けた広津区(クァンジング)の一家5人との関連性を確認している。

 中央防疫対策本部のクァク・ジン患者管理チーム長は「私どもが申し上げた広津区一家患者5人のうち1人が、楊平郡の団体行事に参加されていたことが確認された」として「この部分が感染経路になった可能性がある」と話した。

 京畿道坡州市(パジュシ)のスターバックス野塘駅店の集団感染からも2次感染が広がった。8日にその店を訪れた客を対象に検査した結果、8人の追加感染が確認され、その後にも訪問客の知人1人が追加で見つかった。累積感染者は17人になる。その他に、ソウルのロッテリア従事者会、ソウル市江南区の新一ユートビルのオフィステル、釜山機械工業高校など既存の集団感染からも1~2人ずつの追加感染者が見つかった。

 ソウル市・京畿道の新規感染者は、今後も大幅に増える可能性が高い。中央防疫対策本部のクォン・ジュンウク副本部長は「万一、今後の3連休でソーシャル・ディスタンシングがきちんと守られないなら、(感染者数は)さらに増加し、全国に拡散する可能性も排除できない。ややもすれば、防疫網と医療システムが維持できなくなるかもしれない」として「下手をすれば崩壊するかも知れない堤防に立った気持ちで全力対応している。首都圏ではすべての対面の集いを自制してほしい」と話した。

チェ・ハヤン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/society/health/957925.html

【#デイリー新潮】韓国の慰安婦支援「正義連」がゼロからわかる…従北・親北団体が解体されるべき理由

2020-08-17 06:10:00 | コラム
国からの補助金と国民の寄付で運営されている市民団体の会計が不透明で杜撰
 目下、韓国社会における慰安婦運動が、大きい岐路に立っている。去る5月13日、誰よりも慰安婦運動に率先してきた李容洙(イ・ヨンス)さんが記者会見を開き、「(慰安婦の支援活動を展開してきた)正義連の(反日デモである)水曜集会が学生に憎悪と傷だけ教え込んでいる。水曜集会で募集した寄付金をお婆さんたちに使わず、どこに使われているのかわからない」と暴露した。また、「尹美香(ユン・ミヒャン)・正義連元理事長が国会議員になってはならない」と主張し、「今後の水曜集会にも参加しない」と宣言した。いわゆる「正義連事態」である。改めて、日韓関係史を専門とする評論家が、ゼロからこの組織について解説する。

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 1990年発足の挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)は長らく慰安婦をサポートしてきた。これが、2016年に設立された「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶財団(正義記憶財団)」と18年に統合し、「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」となったのだ。

 今回、正義連の会計不正疑惑と、正義連と尹美香元理事長をめぐる補助金や寄付金の用途などの各種疑惑があふれ出て、韓国社会は、これを擁護する側と非難する側に分かれて熾烈な攻防が繰り返された。

 メディアでは連日、正義連と尹美香個人の過去と現在の活動に対する集中取材が行われ、一つ、二つと明るみに出た正義連と尹美香ら慰安婦活動家たちの実体に、韓国の一般市民は愕然した。真に様々な問題点が露呈されたが、その中で重要なことを幾つか挙げてみると、まず正義連の会計問題が深刻だということだ。これは検察の調査によって明らかになるであろうが、国からの補助金と国民の寄付で運営されている市民団体の会計が、あまりにも不透明で杜撰である。

 そして市民団体、その中でも、女性の人権団体出身の政官界人士のネットワークが作られており、彼らが正義連の活動を積極的に支援しているということが分かった。もし正義連と尹美香をめぐる疑惑が、検察の捜査によって事実だと判明すれば、彼らもその責任から逃れることはできないだろう。

「強制的に連行された純潔な朝鮮の娘」という「慰安婦像」を作り出そうとした
 そして尹美香個人の不正疑惑である。尹美香個人の私生活と関係して、支援金と寄付金の私的流用疑惑と、尹美香・金三石(キム・サムソク)夫婦の従北(親北)活動などが疑惑の中心となっている。

 その一方で、30年余りの慰安婦運動を振り返ってみて、韓国社会における慰安婦運動自体に対する批判と自省の声が絶えなかった。具体的には、その過程で誤謬や誤りはなかったのか、少女像に代表される固定化されたイメージ、被害者と運動団体の聖域化、運動の独占などに対する省察の時間を持つべきではないか、そういったものだ。

 筆者は、これまでの韓国社会において、正義連(旧挺対協)を中心とする慰安婦運動に対して、異議や問題を申したてること自体がタブー視されてきたという点で、このような自省の声があがり、また、これに同調する人々の数が少なくないということに、個人的に大きく鼓舞されている。

 過去30年間に亘る挺対協から正義連に繋がるこの活動の「功過」に対しては、賛否両論がある。筆者は個人的に挺対協に対してあまり好意的ではないので、「功」を語るのは挺対協に好意的な人に譲って「過」を語ってみよう。

 慰安婦問題が抱えている国家の性暴力の問題、家父長制社会と女性の人権の問題、帝国主義と植民地主義の問題。挺対協は、これら様々な歴史、社会の問題を、意図的に「加害者・日本と被害者・朝鮮民族」という民族主義的な言説をもって善悪の構造として、これを単純化した。

 つまり挺対協は、日本帝国主義の「残虐性」「強制性」を強調するために、「強制的に連行された純潔な朝鮮の娘」という「慰安婦像」を作り出そうとした。そのせいで、被害者が経験した複合的で多面的な経験を「簡略化」してしまい、その結果、多くの被害者たちは、自分たちの経験とは無関係に、定型化した「フレーム」の中に自分たちを合わせなければならなかった。挺対協は被害者たちに、このような「犠牲」を強要し、このフレームを自ら拒絶した被害者たちを、運動と支援から排除した。

尹美香の夫とその妹は日本に渡り反国家団体と接触
 民族感情を刺激した挺対協の戦略は大衆の関心を引き、それを支持基盤とすることには成功した。ここには、政界と学界、マスコミと市民社会の、いわゆる「586民主化勢力」と、「わが民族同士」を地上最大の課題とする親北性向の在日韓国人(朝鮮人)の研究者らがイデオローグ(理論的な指導者)として加わっている。過去30年の間、挺対協は、このように聖域化され、権力化されてきた。

 ところが、正義連と尹美香には、従北(親北)疑惑が絶えない。尹美香は、1980年代の解放神学(カトリックの信仰を政治的・庶民的日常生活と関連させることで、貧しい者と抑圧される者を助けようとする神学)の本拠地である韓神大学で神学を専攻した。1980年代、統一運動の大父と呼ばれた文益煥(ムン・イクファン)牧師が韓神大学神学科の教授であった。

 そして夫の金三石は、妹の金銀周(キム・ウンジュ)と、1993年に国家安全企画部が発表した「兄妹スパイ団事件」で有名な人物である。当時、金三石は「反核平和運動連合」の政策委員、金銀周はデパートの店員だった。彼らは1992年に日本に渡り、反国家団体と指定された「在日韓国民主統一連合(韓統連)」の関係者と会って、国内の動向や軍事機密が入った文書などを手渡して金を授受した容疑で起訴された。国家保安法の違反である。そして1994年に最高裁は、金三石には懲役4年、金銀周には懲役2年に執行猶予3年を言い渡した。だから、日本と無縁ではない存在なのだ。

 それ以降、金氏兄妹は2014年に再審を請求し、裁判所は金氏兄妹が韓統連関係者に国内の動向や軍事機密が入った文書などを渡した容疑などについては無罪と判断した。が、二人が当時、利敵団体である「韓統連」の議長などと会って、この団体から金を授受した事実は有罪と認められるとして、金三石には懲役2年に執行猶予3年、金銀周には懲役1年に執行猶予2年を各々言い渡した。そして2017年、最高裁は、国家保安法違反の有罪判決を最終確定した。

挺対協が公開した会計帳簿から北朝鮮との関係が
 今回の正義連事態により、正義連の活動に金三石が深く関与していることが明らかになっている。2016年、中国の寧波(ニンポー)にある柳京(リュギョン)レストランの支配人として、女性従業員12人と一緒に脱北したホガンイル氏。彼は5月21日、尹美香と金三石が安城(アンソン)のシェルターに柳京レストラン脱北従業員を招待し、再越北するように懐柔したと暴露した。彼は当時、「挺対協が民弁所属の張某弁護士を通じて、懐柔対象となる脱北民たちに、毎月30万~50万ウォンずつ送金した」といって、口座の取引履歴を公開している。

 また当時、金三石と民弁の張某弁護士などが交わしたメッセンジャーの内容、シェルターに脱北従業員が訪れた時に撮った写真なども提示した。そもそも、安城シェルターに柳京レストラン脱北従業員はなぜ招待したのだろうか、さっぱり分からない。

 挺対協に関係していた人たちの多くは、軍事独裁政権時代に学園運動と労働運動に積極的に加担していた面々だ。その点からも、挺対協が親北・反日団体の可能性が高いということは察しがつくであろう。挺対協の実行理事の多くはこのような経歴の持ち主であり、これをさらに深化して、積極的な政治・社会運動を並行している。特に挺対協の主な役員の配偶者にスパイ容疑で起訴されたり、国家保安法違反で収監生活を送っていたりしていた親北・左派性向の活動家が多いことは注目に値する。

 夫は親北・朝鮮性向活動家で、妻は女性活動家として文化運動をするという、いわゆる「分業運動」の形を構築した。これらの中には、挺対協の活動を土台に、国会議員になったり、役所の長官になったりして、挺対協の心強い後ろ楯の役割をしていたりする人も多数いる。尹美香が今回、与党の比例代表で国会議員になれたのも、これらの人脈の働きがあって可能となった。

 また、挺対協が公開した会計帳簿を追跡してみると、彼らが支援した団体と団体長の活動が、多かれ少なかれ北朝鮮と関係していることが分かる。なお、挺対協は古くから日本政府の朝鮮学校無償化除外方針や朝鮮学校への差別問題に反対する声を挙げてきたし、財団の金復東(キム・ポットン)奨学金が朝鮮学校を支援するために使われているのは有名な話だ。朝鮮学校は未だに金日成(キム・イルソン)、金正日(キム・ジョンイル)の写真を掲げておいて、彼らの偶像化教育に熱心な朝鮮総連傘下の教育機関である。

政権与党の厚い人脈が尹美香の後ろ楯に、その頂点に大統領が
 学生運動の延長線上で市民運動を主導する「活動家」は、運動の持続性を確保することを何よりも大切にしている。そうしてこそ、自分たちの追求する理念の大衆的な支持基盤を確保することができるからである。

 民主化運動の動力が消えていった1990年代以降、居場所を失いつつあった勢力が市民団体へと移動する過程で、挺対協に加担したNL(民族解放)勢力は、「加害者日本と被害者朝鮮民族」という民族主義的な言説をもって、日本軍慰安婦問題を民族の問題に単純化しつつ、運動の動力を維持していった。慰安婦被害者の福祉と名誉回復という大義は後回しにして、莫大な政府の支援金と一般市民から収めた募金は、主に運動を維持し勢力を拡大していくために使用した。若干の私的流用は別として。これは検察の捜査結果を待つほかない。

 今回の正義連事態は、長年、自分たちだけが正義であるという正義の過剰と、自分たちだけが正しいという道徳的優越に陶酔して、自分たちだけの不可侵の聖域を作っておきながら、民族という実体もない絶対的な権力を利用して、韓国国民に歴史の一面だけを眺めることを強要してきた。

 もし、自分たちの活動に異議を提起したり、批判をすることがあれば、親日派、反民族主義者というレッテルを貼って、愚昧な民衆に獲物として投げ与え、噛みつくように教唆、扇動したりもした。日韓両国の市民を過去の人質にして、和解よりは不和を平和よりは葛藤と反目を助長し、憎しみと不信だけを募らせてきた。

 いよいよ8月13日、告訴、告発されてから3ヶ月ぶりに、尹美香に対する検察の調査が行われた。そして、37億ウォンに達する補助金、寄付金の会計不正、安城シェルターの高価買取などに対する疑惑が相当部分、事実と確認されたという。

 しかし、残念ながら尹美香が拘束されることはないだろう。政権与党の厚い人脈が尹美香の後ろ楯になっており、その頂点には文在寅(ムン・ジェイン)大統領がいるからである。そして、これからも今のように、自己矛盾を抱いたまま、世の中の人を惑わせながら私腹を肥やしていくであろう。日韓の真の和解のためには、何よりも真っ先に、正義連は解体されるべきである。

李東原(イ・ドンウォン)
日韓関係史が専門の評論家

週刊新潮WEB取材班編集

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