営業時間のハードルに関してはもはや 伝説的
しかし 普通にお昼をいただく 時間帯 であれば
何の問題はなし
まぁ世知辛くなったこのご時世,必ずしもその時間帯 に
午後からのエネルギーを補給し気分転換できるか否かも
難しいことは確かですね
お昼を少し過ぎての訪問
先客一名がカウンターでラーメンを啜っています
カウンター2席,テーブル席は2人掛けが3卓
4人掛けが1卓に小上がりに1卓
店内,もう少し古いのかと勝手な想像していたが
至って小奇麗
2人席の一つに着いてテーブルメニューの前に
壁に大きなホワイトボードのメニューに目が
ラーメンがメインで他にうどん・そば
丼ものにカレーと昔ながらの食堂メニュー
カツ丼は・・・ 次回にしましょう
やはりここは 40年守り続けた味 の
ラーメン ですね
丁寧にお水とおしぼりを供してくれた母さんに
塩(550円)を カタメン でお願いしますと
「はぃ,塩 の カタメン ですね^^」と
笑顔の復唱確認
何か ジワ~ っと暖かい感じですね
母さん,暖簾の向こうに消えて
「 塩 の カタメン でーす」と
伺い知れない厨房ですが
その中にはもうお二人の女性(母さん)かと
改めてテーブルメニューを見ると
今年(2012 y)の4月から料金を改定したとのこと
まぁ何でもお高いこのご時世ですからやむ無しかと
肘を付くとカタカタ傾くテーブルはご愛嬌の許容範囲
10分ほどで笑顔と共に お待ちどぅさまでした と
半月形のお盆に載ってテーブルへ
お約束,サービスのおにぎり と
柴漬け がうれしいですネ
スープは 黄金系 といっていいでしょう
丁寧に刻まれた多めのねぎ
不揃いな細メンマに 昭和 を感じます
そして存在感アリアリ,主役の分厚い
チャーシューが 三枚
ナルトの存在が 郷愁的 かな
日差しに光る薄い油膜が視覚のシュチエーションを
盛り上げますね
ではお約束でそのスープから
・・・ ほぉ~
これが 550円のラーメンでつか
しっかりとしたトンコツとトリガラにそれを少し上回る
魚介のスープ,その特性を中和するのは多種の野菜 ?
実に正統派,絶妙な 合わせスープ のバランスです
「あれ,これ」のストレートではなくこれほどの
奥深さを感じるのは久々かと
麺は当然,低加水のやや 黄色 の勝った縮れ麺
いいですねー,この噛み切り感
昔( 昭和 )のラーメンは確かにこんな縮れで
噛み応えでした
不揃いのメンマ
それぞれに食感が異なって口に含む度にアクセントが異なり
「演出かな?」 と思うほど
して圧巻はこの チャーシュー でしょ~
これだけ分厚いチャーシューが三枚
で,550円ですヨ
して そのお味は・・・
部位はもも
少々固いかなという感はあるものの
味はしっかり,こちらも過去の 昭和 を
回顧させてくれる味です
40年守り続けた味 は伊達じゃなし
ごちそうさまでした @(_ _)@
次回はカツ丼ですね
かに幸
旭川市東鷹栖一条3
0166-57-2351
営業時間:11:00〜13:30
定休日:日曜日