1929年 アメリカ ミュージカルの傑作
ドン・ロックウッド(ジーン・ケリー)とコスモ・ブラウン(ドナルド・オコナー)の
二人はヴォードヴィルの人気者,切っても切れぬ仲の良い友人同志だった。
1920年代、2人はハリウッドにやって来て,インペリアル撮影所で
仕事をみつけた。
そのうちドンは西部劇でスタント・マンになり,俳優として契約され調子よく
サイレント(無声)映画のスターになることが出来た。
彼の相手役リナ(ジーン・ヘイゲン)は、美人だが少々ヌケた女で
そのくせお高くとまっていた。
ドンは好きになれなかったのだが,彼女は自分からドンの恋人だと
決めてかかっていた。
だからドンが若くて歌も踊りもうまいケーシー(デビー・レイノルズ)と
恋仲になった時,リナはナイトクラブに職をもっていたケーシーをクビに
させてしまった。ドンの悲しみをよそにケーシーは町を去り姿を消してしまった。
そのころ最初のトーキー映画「ジャズ・シンガー」が世に出て大当たりを取り
ハリウッドにトーキーの波が押し寄せる。
インペリアル撮影所のボス=シンプソンもドンとリナの新しい主演映画
「決闘の騎士」をトーキーで作ることにきめた。
その撮影中,ケーシーはやはり同じ撮影所で製作中のミュージカルに
端役で出演していた。再会したドンとケーシーは早々仲直り。
「決闘の騎士」の試写会。
トーキーのノウハウを知らなかったことに加え,一番の問題はリナが致命的な
悪声の持ち主であったために映画の試写会は散々な結果に終わる。
そんな映画を公開したら俳優人生が崩壊してしまうと危機を感じたドンとコスモ
キャシーの三人は映画をミュージカルに作り替えることを思い立つ。
問題はリナの下品な悪声。
コスモの発案でリナの声をケーシーの声に吹き替えたのだった。
映画は「踊る騎士」と改題され素晴らしい好評を博した。
リナは何とか名声を維持しようと,シンプソンにケーシーを自分の影の声として
これからも使うように頼みこんだ。
ドンはコスモやシンプソンと力をあわせ,リナの声が偽りものであることを
一般にあばいた。リナは失脚し,替わってケーシーが新しいスターとして
迎えられた。
ラストシーンの「めでたし,めでたし」はいかにも当時のアメリカ映画という
オチ
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主題歌・雨に唄えばはあまりにも有名。
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