わたしの5才ぐらいからの記憶の中で
母は、ずっと女だった。
キャバレーで働いていた母は夕方5時になると
髪のセットが始まり化粧、赤いマニキュア、つけまつげ
ハイヒール、派手な服を着て毎日出かけて行った。
わたしはいつも、寂しい気持ちを圧し殺し
義理の父親、もしくは一人で過ごした。
誰とも話さず寝て一人でご飯も食べて
朝、母が起きてくれることは一度もなかった。
だからいつも遅刻していた・・・
子供心に母の気を引きたかったんだろうと思う。
担任の先生も段々注意しなくなるぐらい・・・
わたしは日々心傷つきながら登校していたので
かける言葉が無くなってきたんだろうと思う。
切ない思いと共に正反対を生きている自分が今とても
満ち足りている。
何年か前から母は母に戻り最近では米を買ってくれたり
わたしと姉の誕生日にお小遣いをくれるようになった。
そんなことは近年までなかった❗
母は今、母に戻って幸せそうだ❗
母のお陰で、今、全身おかあさんであることに
わたしも幸せだ❇
こうして書けるようになったのも
わたしが癒されてるからだろうと思う。
母は、ずっと女だった。
キャバレーで働いていた母は夕方5時になると
髪のセットが始まり化粧、赤いマニキュア、つけまつげ
ハイヒール、派手な服を着て毎日出かけて行った。
わたしはいつも、寂しい気持ちを圧し殺し
義理の父親、もしくは一人で過ごした。
誰とも話さず寝て一人でご飯も食べて
朝、母が起きてくれることは一度もなかった。
だからいつも遅刻していた・・・
子供心に母の気を引きたかったんだろうと思う。
担任の先生も段々注意しなくなるぐらい・・・
わたしは日々心傷つきながら登校していたので
かける言葉が無くなってきたんだろうと思う。
切ない思いと共に正反対を生きている自分が今とても
満ち足りている。
何年か前から母は母に戻り最近では米を買ってくれたり
わたしと姉の誕生日にお小遣いをくれるようになった。
そんなことは近年までなかった❗
母は今、母に戻って幸せそうだ❗
母のお陰で、今、全身おかあさんであることに
わたしも幸せだ❇
こうして書けるようになったのも
わたしが癒されてるからだろうと思う。