タコカレ海を渡る

2010年6月より青年海外協力隊として活動中。10ヶ月のブルキナファソ生活、5カ月の日本待避生活を経て今度はマラウイへ!

アボガド

2012-04-28 07:10:58 | @MALAWI
気づけば日本はゴールデンウィーク・・・

マラウイは5月1日がメーデーでお休みです。

ちょうど去年の今頃、ブルキナから日本に舞い戻ったんでした。

ブルキナに戻るとばかり思ってた去年の今頃。人生何が起きるかわかりません。



ところで、食中毒事件以降、胃が縮んでくれたのか前よりも少しの量で満腹になるようになりました。

非常にめでたい、喜ばしいことだと思います。笑

これを維持したいところ。うまくいくのでしょうか?



最近、マラウイはだいぶん涼しくなってきました。

雨も降らなくなって、雨季も終わったなぁという感じ。これから冬がやってきます。

冬と入っても日中はまだまだ暑い日も多いのですけどもね。



市場ではまだアボガドが出回っていて、頻繁に食べてます。

アボガドって緑の食べ物だとばっかり思ってたけど、本当は黄色なんですよね。

完全に熟したアボガドは濃厚なプリンを食べているみたいで、まったりして味がしっかりしてとてもおいしいです。

パンにアボガドだけを塗ってサンドイッチにするのがうまい。(熟しているヤツは自然にアボガドペーストになっている)



あ、そういえば、ブルキナから退避するとき最後にガランゴで食べたのもアボガドサンドイッチだったっけ。



マンゴーは残念ながらシーズン終了してるんだけど、帰国までに安くておいしいアボガドをたくさん食べて帰ろうと思ってます。


食中毒、、、

2012-04-26 20:53:42 | @MALAWI
ここ数日どうも体調がよくありませんでした。

原因は、おそらく月曜日に食べた鶏肉。

その日の夜から食欲がなくなり、翌日の朝にはまるで大変な下痢。。

下痢はすぐに止まったものの、今度は発熱。つづく食欲不振。

火曜日は結局みかん一個しか食べれず、水曜日になってわかめスープ(卵入り)などリハビリ食を開始し、

今晩からようやくまともな食事が取れるようになりました。




とりあえず食欲だけは常にあるという家系(?)に生まれていることを勘案すると、みかん一個ようやく食べるなんていうのは相当体が参ってたんでしょう。

いやーびっくりした。



体調が悪いなーと思ったときには、やっぱり日本の味なんだなぁと改めて認識。

ちょうど今我が家にはおいしいお米がなくて(いつも買っているのがなくて違うのを買ったらニオイがきつくて食べられない)、おかゆもつくれず、あっさりした梅干でもほしいなと思ってもそんなものなく。。

ひたすらポカリスエットと、わかめに救われました。



今は体調も戻ったのでご心配なく。元気です。明日からはシマもイケそうです。笑


たまに体調に赤信号が灯るのも悪くないかもしれません。

しっかり気をつけないと、と気を引き締めるキッカケになりますから。。。

健康第一、って本当です。







マラウイ的キッチンアイテム

2012-04-21 20:30:29 | @MALAWI
マラウイの主食シマは、いったん作ったら冷める前に食べきってしまうというのが原則です。

そんな理由もあってなのか、マラウイアンの家庭にはたいがいフードウォーマーと呼ばれる入れ物が。

ウォーマーといっても加熱機能はなく、要するに魔法瓶のお鍋型バージョンなんですがね。



そんなフードウォーマーを、帰国2ヶ月をきったこのタイミングで購入してしまいました。

はい、こちら↓↓↓





着任早々に病院でみていた患者さんといまだに交流があり、彼女の家に遊びにいったりもしてたのですが、その彼女がなんと入院しているとのこと(しかも2回目)。

前々から「私はマカロニが好きだから、いつか作ってね」といわれてたのを思い出し、マカロニ持参で見舞いにいくことに。。

しかし輸送中に冷めるな、、、と思って、結局コイツ↑を買うことにしたのでした。



お見舞いは無事に終わって、マカロニも喜んで食べてもらえました。

そして、実はこのフードウォーマー購入が大当たり!!


最近すっかりマラウイアンと化して、シマクッキングの腕をめきめき上げているのですが(←なんせ安い)シマは作ったが最後、熱いうちに食べないとおいしくないのでいつもワタワタしてたのです。

それが、コイツ↑の登場で余裕ができるようになりました。

スバラシイ。



日本ではシャトルシェフのお鍋を使っていて、ブルキナでもサーモスの水筒を愛用。

魔法瓶系のアイテムはもともと結構使い込んでいたけど、ここでもまたキタ!って感じです。

日本では気軽に電子レンジ使うけど、こんなアナログアイテムももっと見直してもいいのかもしれません。


活動見学

2012-04-19 21:12:37 | @MALAWI
今日は病院に別のボランティアさんが見学にきました。

マラウイのずーっと北のほうの県病院で活動している栄養士さんです。



ざっと病院を案内するだけでも1時間以上かかりました。

栄養士さんなので、病院の厨房にも潜入。

私もまだ未踏の地だったのですが、おかげで初潜入成功しました。



彼女はとにかく病院がでかいのに驚いていたのと、厨房で扱っている食材に驚いていました。

ちょうど厨房に行ったときはお昼ご飯の準備中。そこにたくさんの鶏肉と格闘している職員さんがいました。

びっくりする彼女。「その鶏肉はスタッフ用の、お医者さん用のですか???」

厨房スタッフ「患者さんのご飯ですけど」

彼女「・・・・・」

彼女の配属先では、鶏肉はクリスマスと正月だけだとか。鶏肉だよ~鶏肉、、、と本当にびっくりしてました。


こうやっていろんな違いを発掘して、それを検証していくとマラウイの中身がよく見えてきそうです。


見学にきてもらって、私もいろいろな発見があってすごく有意義でした。

彼女がいろいろ写真をとってくれてたので、後日データをもらえたらアップしたいと思います。


だらだら日記

2012-04-16 19:50:16 | @MALAWI
いやー。汗かいたからシャワーシャワー!!と思って帰宅したら、断水ですっかり落ち込んだ今日のタコカレです。

即バケツ浴びに切り替えて満足したけどね。


もう断水も停電も「あー」とは思うけど、普通に流して過ごせるようになっています。

帰宅したときにゲストハウスの職員さんがバケツの水を運んでたので、あー断水だなと察しがついた次第。


私; Vuto ndi chiyani? (何かあった?)

職員;Madzi pulibe (断水だよ)

私; Chabwino(了解~)


で、そそくさとバケツにお湯を用意してバケツ浴びしたというわけです。



電気は貯めておけないけど、水は最低30Lはキープ。(ブルキナのときは多分100Lくらいキープしてた)

この辺の心構えは日本に帰ってからも忘れずにいたいところです。

水は供給されて当たり前、の生活だと貯水なんてしないもんね。



さて、アフリカ暮らしも残り2ヶ月。

先日ブルキナの同期とネット経由でおしゃべりしていて、去年の今時期はちょうどブルキナからの退避オペレーションが進行中だったことに気づきました。

いやいや。あれから本当に大きな変化があったわけで。



でも、きっとこういうことになっていたんだろうなと、そんな気がしてなりません。

残り2ヶ月、何が待ち構えているのかわかりませんが、できることを精一杯、こつこつやっていきたいと思います。







3/4

2012-04-15 08:10:34 | @MALAWI
今私がステイしているゲストハウスは、客室が4つの建物に分かれている。

そして、私が居座っている建物の中には4つの部屋がある。

その4つのうちの3部屋が日本人になった。しかも、私がマラウイを発つまでずっと。



ひとりは、協力隊員。

リロングウェの他地域から引っ越してきた人だ。なんでも、旧住所で治安上の問題があったとか。。。



もう一人は日本の大学院生で、マラウイでインターンシップをするためにやってきたとのこと。

実は協力隊OGさん。そしてフランス語圏への派遣だったそうな。(本人によると現地語メインでフランス語全然使わなかったそうですけどね)

やっぱり世の中狭いのねぇ。。。



昨日は大学院生のKさんにシマを食べてもらいました。

一応マラウイに来たということで、やっぱりシマで歓迎しないと。。というコンセプト。笑

さすが協力隊経験者だけあって(?)、「おいしい」といってもらえました。

今度作り方を知りたいとのことなので、一緒にクッキングしてみたいと思います。
 

光陰矢のごとし

2012-04-12 06:07:54 | @MALAWI
帰国まであと3ヶ月~、、なんていっていたら、もうあと2ヶ月少々といったほうが正しくなってきました。

本当に時がたつのは早いものです。

最近は帰国に向けて、最終報告書を書いたり、最終プレゼンテーションの案を練ったり、

はたまた帰国後の就職関連の準備をしたり、、、といった感じですごしています。



職場のほうは相変わらず改修停滞中。

機能してないフィジオ科に患者がどしどしやってくるので、若干混乱もしつつ何とか生き抜いてはいます。



生活面での変化といえば、先週から部屋の掃除を自分でするようになりました。

今までは掃除夫さんがやってくれてましたが、例のパソコン事件の関係で部屋の鍵を付け替えましてね。

私以外は立ち入りできなくなりました。

当然掃除も自分でするように。。。



実はもともと掃除は好きなほうで、自分で掃除するようになってからむしろしっくりくるような感じがしています。

安上がりにできてます。笑

今日は早起きして朝掃除しました。

マラウイはこれから冬にはいる時期で今どんどん日が短くなっています。

朝5時といったらまだ外は真っ暗。。。

今朝5時半の外には大きな半月が頭の真上にあって、群青色の空に映えてとってもきれいでした。



木曜日は熱傷病棟のドクター回診参加から一日が始まります。

昨日植皮した患者さんの様子が気になるところ、、


残された短い任期、一日一日着実にやっていきたいと思います。



服喪

2012-04-05 21:11:26 | @MALAWI
マラウイの大統領が急逝した。

政府の公式発表は少し遅れたが、どうも木曜日のことらしい。



与党に属さない副大統領が大統領に就任するかどうかが焦点だったが、とりわけ混乱もなく新大統領が誕生。

女性大統領だ。



前ムタリカ大統領は、配属先のICUに運ばれてきた。

大統領の交代というのは結構な大事。妙に生々しく、間近でその交代の瞬間を体験したような感じがする。


ムタリカ大統領の冥福を祈りつつ、新大統領の今後に期待。

マラウイがよい方向に動いていきますよう。。

職場にて

2012-04-05 21:11:26 | @MALAWI
JICAから調整員さんが活動を見に来てくれたときに写真を撮ってくれました。





引越し先のフィジオ科のベランダ的廊下でたそがれる、の図。





フィジオ科長 ドクターマニと患者さんのことで話し合ってる、の図。


こんな感じで元気にやってまーす。

最近の職場

2012-04-04 21:33:04 | @MALAWI
旅から戻ったら、同僚たちがえっさえっさと平行棒やらトレッドミルやら運んでる姿に出くわした。

そう、引越し。



カムズ中央病院に新しくCTスキャンが導入されることになって、院内の複数の科が引越しを余儀なくされた。

いつかいつかと引越しを待っていたときは全然動きがなくて、もう2ヶ月くらい先かな~なんて思ってたら急に!!



で、結局2階に引っ越すことになった。大方のものはすでに新フィジオ科に運ばれている。



が。



もともと入院病棟な場所だけに、環境が全然フィジオに適していいない。

しかも、ポスターの貼った跡が汚かったり、トイレが壊れてたり、、、 要改修というわけ。

ということで、今度は改修を待つことになった。

しかし、予想通り(?)待てども待てども何も進まない。



機材をセットすることができないから、今のフィジオ科は半分も機能していない。

入院患者さんを病棟でみるのと、ごく一部の外来患者さんを診てる以外は、患者さんにお引取り願うというどうしようもない状況。



日本の感覚で言えば、患者さんに迷惑がかからないように入念に準備をしてから引越しなり何なりをするのが常識だろう。

それが、ここでは常識ではない。

こういうのを、計画性がない、という。

マラウイは大好きだが、残念ながらどう繕ってもこの計画性のなさは認めるしかない。お世辞の言葉もみつからない。


頼むからとっとと改修しておくれ!! 


ある人は1ヶ月くらいの仕事、といっていたが、=2・3ヶ月の仕事と解釈しておいたほうが幻滅が少ないと思う。

新生フィジオ科をみてから帰国できるかしら。。。