マラウイ北部方面への旅から戻りました。
乗客が埋まるまで待つこと3時間以上、でようやく発車した行きのバス@土曜日。
ひたすら待ったうえにギャグじゃないかと思うくらい黒い煙をブンブン出して走るポンコツバスだったため、目的地ムジンバ着が3時過ぎ。。。
距離的には280キロ弱の道のりなのですが・・・
当然、1時開始予定の医療部会には大々的に遅刻。
しかしながら、残りのプログラムだけでも非常に有意義な時間でした。
そして、初めての我が家以外での宿泊。
泊まったロッジにはブルキナでも見覚えのあるホロホロ鳥がのどかに歩いていたりして、田舎を感じます。
咲いてたお花も首都とはちょっと違う!?!?
北への移動中、どんどんかわっていく植生が見ていて面白かったです。
途中、山に木がもさもさ生えていて、日本の景色を見ているような気分にもなりました。
次の日曜日はPCM(Project Cycle Management)という手法についてのワークショップ。
これがまた大変有意義でした!
議論が白熱した様子が伝わるでしょうか??
月曜日、ムジンバにあるムジンバ県立病院を見学した後、同期がいる片田舎ルエレジへ・・!
ムジンバからカクワレと呼ばれる町まで、これまた3時間以上待った後にバスで移動し、カクワレからルエレジまではチャリマトと呼ばれる自転車タクシー(要するに自転車の二人乗り。お金を払って後ろに乗せてもらう)での移動。
チャリマトはもちろん土の悪路走行なわけで、かなりゆれたりしつつも、のんびりと景色を眺めることができて楽しかったです。
ルエレジでは同期の活動しているヘルスセンターを見たり、同期のご近所さんや仕事仲間を紹介してもらったり・・・。
医療部会がえりの同期が私以外に二人、そもそもルエレジ居住の同期が2人、プラスその日首都からルエレジにやってきた同期も加えてたくさんの日本人がルエレジに集合しました。
ルエレジはブルキナを思い出すようなのんびりした田舎。
一面のとうきび畑に赤土の一本道・・・まるでトトロの世界。
久々に同期でワイワイしながら、楽しい時をすごしました。
火曜日。早朝にルエレジを出てジェンダという町へ向かいました。
ジェンダまでは、マトラーとよばれる乗り合いトラックにこれまた初乗車。
マラウイアン達と一緒にもみくちゃになりながら物と人に溢れる荷台に揺られること約30分くらい(?)。
ジェンダにもヘルスセンターで活動している協力隊員がいたので連絡してみたら、活動見学OKとのことでしっかり見せてもらってきました。
ヘルスセンターの運営の様子が見れたのはとてもよかったです。
そんなこんなで、火曜日の夕方にリロングウェに帰着。
本当に盛りだくさんの充実した旅でした。
旅熱にちょっと火がついたかも!?!?
つぎの狙いは南部にあるマラウイ最大の都市、ブランタイヤです。
最後に… ルエレジにいた兄弟と思われる子供。30分以上こうしてくっついていました。