タコカレ海を渡る

2010年6月より青年海外協力隊として活動中。10ヶ月のブルキナファソ生活、5カ月の日本待避生活を経て今度はマラウイへ!

暑さとネズミ、でも仕事。

2011-03-10 04:09:57 | @burkina
夜でも汗がダラダラ~なここ数日。

それが意外に不快でもなく、体冷えないな~調子いいな~ってな具合ののん気さで過ごしている私です。



昨日から、部屋にネズミがチョロチョロする姿が目撃されるようになりました。今まではネズミいなかったんだけどな~。

まぁ、「あ、ネズミ」くらいに、これまたのん気に構えています。

・・・・と言ってるそばから、姿を現した!ベッドの下に入っていきました・・・。ちょろちょろしててもいいけど、台所の食糧を食べちゃうとか服かじるとか、そういうのはやめてよ~!!(願)

・・っとまた出没。。そして今度は外に追っ払うことに成功♪♪

いちいちネズミごときにひるんでいられないブルキナファソの生活です。




ところで、最近ブルキナ各地で学生によるデモが続いており、政府関係機関の建物が壊されたり、燃やされたりしています。

きっかけは男子学生と女子学生、警察官の色恋沙汰だとか・・・。女子学生をめぐってトラブルになった男子学生vs警察官。警察官の暴行によって重症だった学生が結果的には死亡したのですが、「死因は髄膜炎」との公的発表に学生たちが激怒!・・・というのが事の発端みたいです。

なんというか・・・ブルキナは平和だな~と思い直した次第。

いや、デモが近くで起こっている人達にとったらそんな悠長な話ではないですけどもね。

他国に派遣された同期からは「家の近くで殺人事件があったよ~」といった話が普通に聞こえてくるなかで、1つの事件からここまで騒ぎになるということは=普段いかに何も事件が起こらない国か。。ということ。デモ事件から平和を感じてしまう、ヘンテコな心境です。


結局デモの影響で学校は休校。学校をメインに活動している隊員も多いのですが、学校がない=仕事がない=暇すぎということで、困っているようです。

早く終息するといいね~。



しかしながら、私はというと相変わらずセンターで淡々と働いている普通な日々です。

なんだか協力隊!!っていうイメージとは離れて、本当に普通に職員として働いているだけなので「このままでいいんかな?」と思ったりもしますが、まぁ、今はこれをやるしかないのかなぁ~といった感じ。


明日、あさっては再びジュリエン氏不在です。

ここ最近、忙しい木曜日に限って私一人な気がする。。。






お祭り騒ぎが大好き

2011-03-09 14:35:54 | @burkina
3月8日のガランゴの様子。


昼近くになって街の中心部にくりだしてみると、、、すごい人人人の山!

交差点近くにテントが張ってあったりして、イベントやってます!オーラが漂っていたが、「これは見るに見られないな~」と半ば諦めかけておりました。

そうしたらば。友達ブルキナマダムが「席とってあるから!」と、ぐいぐい人混みをかきわけ、結局遠目に見えていたそのテントの下に収まることに、、、


こういうとき、イベントの意味やら何やらよくわからないヨソモノが、特等席へしゃしゃり出ていくことに居心地の悪さを感じたりするのだが、このときはそのマダムから離れてしまったら身動きとれなくなりそうだったので、とりあえずテントの下で過ごしてみることにした。


何やら、表彰式的なものが始まった、、、と思ったら、マラソンだか徒競走だか、要はかけっこ大会の表彰なんだそう。いつの間にそんなのやってたんだ??


そして表彰式に登場したこの人。いや表彰される側じゃないんですけども。



女性の日にちなんで、毎年誰かか女装するんだそうです。一体誰???


表彰式が終わった?と思ったら、すごい人の山が一斉に移動開始。はぐれないようにマダムに手をひかれながら私も移動。

すると、今度は物販コーナーに出た。



ちなみに青地の服は去年のウィマルス布。今年ののは黄緑色の人達。思い思いに着飾る人達。(着飾らない人も多数)

物販コーナーには友達マダム作マンゴージャムも置いてあった。

なぜか販売員側のブースに座り「何か食べよう」と誘われるがまま、特に販売するわけでもなく色々なものを試食。


豆的なもの。名前は忘れた。


マダムはキャベツの葉だといってたけど、味も見た目もキャベツじゃなかった。


葉っぱと煮込んだお粥。ちょっと酸っぱい感じの味だったな。


プチポワという豆と手前のお団子状のものはプチミル。


マダムが大きなお皿にこれらを少しずつ、全種類持ってきてくれて一緒に食べる。

商品陳列しているテーブルをはさんで向こうは人の山。たくさんの人にじろじろ見られながら、とりあえず食べることに専念しておきました。笑



夜にはダンスパーティが企画されていて、そこがどうやら一番盛り上がるところらしいのですが、参加したら真夜中まで帰れないと容易に想像できたため、今回は参加せず。

でも、3月8日のお祝いムードを少しでも体験できてよかったです。

来年の3月8日は夜の部も覗きにいってみようかなぁ?

壊れた目覚まし時計がどうにもならない

2011-03-08 13:34:50 | @burkina
昨夜は涼しかったのになんだか寝つきが悪く、そのくせ目覚めはいつも以上に早く、、、頭がもやっっとしております。

12時過ぎに寝たんだけどその時間からウチの鶏は大声で鳴くもんで、ホントいつ食べてやろうか最近真剣に考えるようになりつつある。。。


こいつが声の犯人。昔はかわいいヒヨコだったのに。

ヒヨコなどをみてるとカワイイと思いますが、むしろ「まだ食べるには痩せてるな~」という目で眺めてる自分。もう食用肉に見えて仕方ない。笑



最近、屋外の蚊がめっきり減った(ような気がする)ので、昨日はじめて夕涼みというのをしてみました。

外に椅子をだして、ボサーっと座る。

家の中はコンクリートの蓄熱効果がフルに発揮されて年中無休サウナ状態!!なので外の方が確実に涼しいわけです。

それでも、椅子に接しているお尻とか背中はグズグズに濡れていくのですけども(←汗ね)

ま、家で過ごすにしても「毎日タダでサウナ堪能なんて、贅沢やね~♪」と思ってると暑さも気にならないんですが。笑

この辺の発想の転換は割と得意です。



今日はウィマルスの当日。

女性のパレードやら何やら催される地域もあるらしいですが、ガランゴでは・・・??

なんだか面白いことがあるそうなので、また後日レポートします。





ベンガ

2011-03-07 00:04:31 | @burkina
一つ前の記事が、なんだか神妙な内容になってしまったので、ちょっと別の話も載せておこうと思います。

前にちらっとだけ言った話なんですけど・・・・

マルシェの日に買い食いしている、豆ご飯「ベンガ」を紹介します。



このベンガ、本当に米と豆だけを炊いたもので、味はまるで小豆の赤飯のよう!
  
なんで小豆の赤飯って書くの?赤飯は小豆にきまってるじゃん!と思った方。 北海道の赤飯は甘納豆でつくるのですぞ~。甘納豆の方が優勢なので、区別するには「小豆の赤飯」というんです。ま、家庭によりけりでしょうがね。。。


そこに油たっぷりのソース(というか、油そのもの)を豪快にかけて頂くというのがブルキナ流。

あまりに露骨に油なので、私は控え目にしてもらってます。


今日はマルシェで食べずに家にお持ち帰りしてきたんですけども、、、

見た目こんな感じ。



油があまりかかってないのでパサついた感じになってますが、ほくほくとしていておいしいです。


それを、、こうして手で食べるのだ~



写真撮影の関係上、左手で持ってますがこれはタブー。公衆の面前でこれをやったら注意されちゃいます。



一口で入るくらいに手のひらでキュキュっと握って口に放り込む!

・・・のだけど、この放り込むところで上手くやらないとポロっと落ちてしまうのね。。。

しっかり握らさっているときは指でつまむようにして口にいれる、とか、ちょっとほぐれかかっているようなときは、中指・薬指・小指をスプーン化させて指ごと口に突っ込んでしまう、とか、ベンガの状況をみながら食べ方を変えてます。


自宅で食べてるのに、なぜかスプーンを使わず手で食べるワタクシメ。ベンガとトはスプーンよりも手で食べたほうがおいしいんですよ。


日本でやったらドン引きだろうけど、郷に入っては郷に従えってことで。








関係ないけど、ろうそくを何気なく持ったらクニャっとまがってしまったので、オブジェ風に遊んでしまいました。



避けられない旅立ち

2011-03-06 22:50:51 | @burkina
昨日、用事が合ってお友達の家に行ったら、会いたい当人がいなかったけれど「まぁ食べて行きなさい」とブルキナローカル料理であるトをすすめられた。

昔は日本でも近所の人が通りがかったら「まぁお茶でも飲んで行きなさい」という光景が普通だったんだろうな~などと思いながら、ちょうどお腹もすいていたので遠慮なく頂くことにした。

お腹も満たされてきた頃あいになって、一緒に食べていたマダム(ちなみに私の患者さん)がおもむろに口にしたこと。


「今おばあちゃんが具合わるいのよ。苦しそうで、もう長くないわ。アナタ、顔みていきなさい。」


おとといから食べ物も水も一切受け付けなくなったというその老婦人、足を投げ出すような格好で、付き添いの人にもたれかかって目を閉じていた。

呼吸が浅く早くなっており、肌も乾いたような感じで、フランス語の出来なさを除いたとしてもかける言葉がなかった、というのが正直なところだ。



昨日、用事があった友達に会えなかったので今日もう一度足を運ぶと

「おばあちゃん、昨日の夜に亡くなったわ」 ・・・とマダム。


遺体を埋める穴を掘る人にあげるお金を集めてるのよ、という別のマダムに100F(約20円)渡すと「充分すぎるわ、ありがとう」と感謝された。日本で言う香典みたいなものだろうか?


こちらでは死後の遺体はそのまま土葬にする。カトリックの場合、教会でお祈りし、そのあとで土葬にするとのことだ。

1年後か2年後に行う法事では、やはり教会でお祈りし、その後遺族が料理やお酒を用意して参列者に振る舞うというのが一般的なんだそうだ。


日本では、死後2日か3日の儀式をしてから遺体を火葬することや、骨を少なくとも49日は手元に置いてお祈りすること、1周忌、3回忌、7回忌・・・と50回忌まで法事をすることなどを話したが、根本は大きく違わないね、という結論に落ち着いた。



私が用事を済ませる間、実にたくさんの人が挨拶(つまり弔問)に来ていた。新聞に知らせがでるわけでもないけれど、今は携帯が発達していることもあってそういった連絡には困らないのだろう。


普段着でやってくる弔問客。そこに日本の葬式にみるようなシンミリとした感じは一切感じられなかった。

おそらく70近いくらいまで高齢な様子だったので家族も気持ちの準備が整っていたのだろうが、人の死というものがなんと特別感なく、あっけらかんと流れていくんだろうか。。。と不思議な感覚があった。

もし子供が亡くなったのだとしたら、もしくは若い働き盛りの人だったとしたら、様子も違うものなんだろうか。


あの老婦人は無事に天国に向かっているだろうか??


もうすぐ3月8日。

2011-03-05 14:19:09 | @burkina
3月9日、という歌があったけども、そうじゃなくて3月8日のこと。

3月8日はフランス語で Le huit mars というんだけど、みんなhuit mars(ウィマルス)と言っている。

Journée Internationale de la Femme = 国際女性デー


日本ではあまりなじみのない日だけど、毎年その年オリジナルの柄のパーニュ(布)が出回り、皆新しく服を仕立ててこの日をお祝いするという風習がある。

ちなみに国際女性デーの起源は1904年3月8日にあるらしい。くわしくはWikiをご参照あれ→コチラ



そして、そのパーニュ2011年バージョンがこちら



これは緑バージョンだけど、茶色バージョンもある。

この布はいまお友達タイヤ―(仕立て屋)さんのところにあり、服に仕上がるのを待っているところ。




ちなみに、ウィマルスTシャツを見つけて即買いしてしまった。



ブルキナの国旗も今年のパーニュ柄もウィマルスの絵も描かれていて、まさにブルキナのオーラ漂うこのTシャツ。

日本に持ち帰って、パジャマにでもしようかなぁ~。笑






やっぱすごいわー

2011-03-05 05:36:18 | @burkina
いや、中間報告会の話ね。

詳しい内容は割愛しますけども、発表が終わった後のブルキナベからの質問、議論etc。

ずいぶんな盛り上がりようでした。さすがね~


私も避けて通れない道なんだけど、こんなんできるんだろうか?




参考になることがたくさんありました。

参加させてもらえて、ホントよかった!

汗だくすぎる朝。今日の予定は?

2011-03-04 14:45:23 | @burkina
外でものすごい風が吹いているな~と思って時計を見たら夜中の12時。

鶏がうるさいな~と思って時計をみたら朝の4時半。

なんか、札幌で通ってたお茶の社中の様子を夢に見たような気がする。



あんまり暑いっていう感じはしないんだが、とにかく昨夜は寝汗がひどかった。

パジャマ代わりにしてる巨大ワンピース的なものが完全に濡れているし、水浴びした直後から汗がダラダラ。

ここまで強烈に汗をかいていると、大丈夫なんだろうか?と思えて気持ちが悪い。




ところで。

今日は午後から同任地先輩隊員の中間報告会を聞きにいってくる。

赴任して1年の時期に、各自が配属先の人に向かって、これまでの活動成果や今後の展望などを発表するのが中間報告会。

昨日、発表する当人と電話で話していたら「発表時間は正味40分くらい」とのことだったけど、コレもちろんオール仏語。



いや~私と半年しか違わないのに、この先輩の活動ぶりやフランス語や現地語のレベルの差といったら月とスッポンですよ。

この先輩と自分を比較するとだいたい落ち込んでグジグジするだけだろうなと想像がついているので、ハナから比べる気もありませんが、こうして道標になる先輩がいることは恵まれていると思います。

どんな報告会になるのか、楽しみ!

闘い。

2011-03-04 03:42:59 | @burkina
ただいま停電中のブルキナファソはガランゴです。



今日は、忙しい一日でした。

午前中に20人を超える患者さん(いや、日本では当たり前だったけどもさ)


昨日から職場では2012年から2015年にかけての長期計画を立てる会議をしています。

本当は私もフル参加予定だったけれど、、、なにせ木曜日。

ブルキナファソは木曜日学校がないので、学童たちは木曜日めがけてセンターに来所します。

つまり、木曜日は一週間の中で最も忙しい日(うーん、日本でも木曜が一番気合い入る日だったような気がするね・・・)。



当然のように、事前に「3月3日はお休みです」なんてアナウンスがされているわけないので、今日もわさわさと子供たちがやってきました。



ジュリエン氏は昨日から続く会議に出席。私はセンターで診療。

この会議、いろんな討論があって職場の人の考え方を知るいい機会なのですが、私、2012年の前半しかブルキナにいないしね。。。ここはジュリエンが出席すべきだろ~ということで、慣れたセンター業務の方を引き受けました。



患者さんを診終わったあとは、会議に参加。盛りだくさんでした。





今、両足性の先天性内反足(術後)の子供がセンターに寝泊まりして、集中的に機能訓練している最中なんですけどね。


その子の暴れ方といったらすごいんですよ。


ぎぃあああああああああああ


しかも、バシバシ叩く、腕を掴んでひねる(いや、痛いっす!!)、バタバタ蹴る、といった豪華アクション付。

ま、幼児は泣いたり騒いだりするのが仕事みたいなものなので、しゃーないなぁ~と思いながら

「痛くないから静かにしなよ~!」と話しかけながら闘っています(子供にはフランス語通じないんだけどね。。)



でも、戦いの後には少し笑顔をみせ、ばいばーい!と声をかけると手を振ってくれるようになったその子。

手術だけでも怖かっただろうに、また痛い治療、しかも見慣れないナッサーラ(白人)がなれなれしく近寄ってくるという、子供にとったらかわいそうなシチュエーションですが、この時期を乗り越えればちゃんとよくなるからね~!!と心秘かに応援しているところです。


明日もばっちり戦闘体勢で臨みますぞ♪♪





パソコン仕事。

2011-03-01 21:32:25 | @burkina
昨日からPCでの仕事が長引いています。


職場でジュリエン氏がディレクターに頼まれたという事務仕事、膨大な生データをある指標で分類するという作業なのですが、それをノートに書き込んでいる姿を見て、居てもたってもいられなくなって「手伝うよ」と声をかけたんです。


「パソコンで手伝ってあげるよ~!」と言ったら「そうかそうか、じゃ、ノートに書き終わったらやってくれ」・・・と。


・・・それ、完全にパソコンの使い方間違ってますけど。

「違う、違うよ。パソコンに仕事させるんだよ~」と言ってもノートでの作業にこだわるジュリエン氏。


月末月初に各種の報告書作成に追われるジュリエン氏は「パソコンあったらいいんだけどな~」といつも言うのだけど、こりゃどうやらパソコンあっても使いこなせないってオチだな、、、と薄々気が付いている私です。


今後、ジュリエン氏がパソコンで仕事するようになるかどうかは不明ですが、とりあえずパソコンで仕事するとどんなことができるのかを示すいい機会かなと思って、その作業全般を引き受けることにしました。


だいたい、生データをつくる時点でパソコン使ってれば、こんな膨大な打ち込み作業なんていらないのに。。。とかブツブツ思いながら、まー選択肢ないからな~!ととりあえず納得して作業続行。


この国でパソコンがあんまり普及してないのって、もちろん高級品だってことが一番の理由でしょうけど、ジュリエン氏みたいにパソコンの使い方がわかってない人が多いからなんじゃないかなという気がします。


ま、私も詳しいってほどではないんですがね。

それでも。大学や病院勤務時代に先輩や友達がいろんな作業をしている様子をみて「そんなこともできるのか!あんなことも!」と覚えていったわけなので、身近にそういう環境がない限り、パソコンを使った仕事の仕方を覚えるのはなかなか容易じゃないんだろうな、と思います。


PCにデータを打ち込めば、データを簡単にコピーしたり、グラフ化したり、一つの指標で分類するだけでなくいろんな分析ができるってこと。分析した結果を次の仕事に生かしていけば効率的に仕事ができるってこと。
この国では、「効率的」という言葉があまり人々に響かないだろうけどもね。。。爆


最後には美しくグラフに仕上げてディレクターに報告して差し上げようと思います。

今日は患者さんも少なめ、というわけで職場にPCを持ち込み高さのあわない机と椅子で肩こりを増強させながら作業をしているところです。


うーん、やっぱり椅子と机は大事だな。。。

ぱらぱらぱら・・・

2011-02-28 22:00:49 | @burkina
ついさっき、外からパラパラパラ~という音が。。。


こ、、、この音、、、、




雨?・・・雨じゃない??


思わず玄関のドアに近づくと、近くにボサーっと座っていた警備員が「雨降ってるよ」と言った。



今日は朝から曇ってるな~、埃で太陽が遮られてるのとはちがうな~と思ってたんですけどね。


いや~びっくりしたな。




最近暑くなってきて、4月は暑いぞ、4月は暑いぞ、と脅されてるので、このタイミングの雨は本当に驚きでした。


1分くらいであがっちゃったけどね。次はいつ雨ふるのかなー??

FUJIPACO

2011-02-26 16:26:41 | @burkina
今週末は隣町テンコドゴに行ってきました。



先々週末はボランティア間の集まりがあって@ワガ。

先週末は道産子会議ってことで、@ヤコ。

最近の週末はガランゴ離れる率が高いな~。




テンコドゴで活動していた先輩隊員が3月に帰国するのと、2月に新隊員が配属されたので彼らの新歓&追いコン的な集まりが企画されていたのですよ~。


その前に障害女性団体の会合にちらっと顔をだし、ガランゴの先輩とテンコドゴにもっていく料理を作って、いざ出陣。

ちなみに一緒に作ったのはチキンのトマト煮。スパイシーな大人味にしてビールのおつまみ風にしてみました。


夕方に家をでてテンコドゴ行の乗り合いを捕まえようとしたら、全然発車する風でなくて「え?今更いけない??」と一瞬焦りましたが、なんとか車ゲット!


会場につくと・・・テンコドゴ隊員がゴージャスメニューを作ってくれていました。

デジカメ持っていかなかったので写真はないんですけど、ノリ巻き(しかも具が豪華!)、トンカツ、グリーンサラダ&ポテトサラダ。。。

クーペラから参加の隊員は豚の角煮を持ってきていました。



参加者総勢10名。

序盤ガツガツ食べ、後半はのんびり食べ、朝方4時半までいろんな話をして過ごしました。


ちなみに、1月初旬に手首を骨折した先輩隊員の関節可動域exと肩こりがひどかった帰国直前先輩隊員のマッサージもしておきました。

骨折後の先輩の手をみせてもらいつつ思ったこと。

日本語で問診できるって素晴らしい!(というか、フランス語もっとうまくならないとダメね~)ってこと。

聞きたいことがストレートに出てくるってこんなストレスフリーなんだな~!!

普段隊員同士で会話するときにも思っていたことだけど、理学療法士の仕事的な会話ではその感覚が倍増以上に増えるようです。



おいしいご飯、仲間との交流。こういう時間が一番幸せなのかもしれないな~。



気持ち的にはエネルギーチャージされましたが、若干生活リズムが乱れているので体調を崩さないように気をつけつつ、次の一週間も頑張ろうと思います♪♪

今更の。。。

2011-02-25 09:15:27 | @burkina
なんだかよくわからないんですけどね、この時期に新年を祝う会があったんですよ。

しかもですね、結局夜10時スタートだったんですよ。

そんな日に限ってですね、通常12時半あがりの午前の部が1時間延長して7時から13時半まで働いてですよ、15時からまた出勤して、新年会の準備を8時ころまでしてたんですよ。

なかなか始まらないな~、もう眠いな~、明日も仕事があるし、仕事以外の約束もあるんだけどな~。。。なんて思って待ってたら結局10時になったんですよ。

調理の様子をずっとみてたら、なんだかお腹いっぱいになってしまって、あんまり食べたい気もしなかったけど、食べないと


ちゅねぱじょんてぃー(おまえ、俺の勧めを断わるって言うのか?優しくないな!!)


と言われること明白なので、もそもそと食べますよね。

とりあえず食べ終わったら、その場にいた上司が帰宅。私も返って寝たいよ~!ってことで早めの脱出を試みました。

・・・試みても悪くないですよね~?


結局、


ちゅねぱじょんてぃー(おまえ、愛想っけねーなー)

おじょぐどぅうぃ、おんぬどーぱ!(今日は寝ない日だ!)


・・・と言われながら会場(といっても職場の一角)を後にしました。



そんなこと言われても困るんだけど。。。

だったら、前日かせめて当日の午前には知らせてほしいんですけど。こっちにもね、予定ってものがあるんですよ。

ちなみに同僚たちはまだ踊ってる(現在深夜0:30)。我が家のすぐ隣の建物で、爆音で踊ってます。



この遅すぎる新年会、毎年やるらしいけど、去年は朝の3時過ぎまで踊ってたって話ですよ。

事前のちょっとしたインフォメーションさえあれば、私だって素直に楽しめたのになぁ。




・・・・とそんなわけで、肉体的疲労が心的疲労を呼び寄せてしまった本日の夜。

ようやく脱出して水浴びし、髪を乾かしている隙のボヤキでした。



楽しそうに踊ってる職場の人。




地震の一報を聞いて思ったこと。

2011-02-23 04:31:49 | @burkina
クライストチャーチで大地震!というニュース。

日本の家族からのメールが第一報!

・・・というのも実はウチの妹が一時期このクライストチャーチに住んでいたことがあり、我が家族にとっては身近な街なんですよ。


妹がクライストチャーチにいたとき私も遊びに行ったことがあって、街の様子を体験しているのでネット上で何枚かみた街並みの様子にはびっくりさせられました。

亡くなった方もたくさんいるようで、、、ご冥福をお祈りいたします。


救出劇や被害状況についてのコメントはここではしませんが、ちょっと知ってる街ってだけでこれだけ身近に感じるってのはすごい、と思う。


いろんな報道を聞いても、どこか他人事感が否めないってことは珍しくない。

だけど、ちょっとしたキッカケで他人事に感じなくなることもある。

他人事と自分の事の線引き、脳みそのなかではどうやってやってるんだろうな~?


今私はブルキナで暮らしているけれど、私がブルキナを去ったあとブルキナで日本のことが報道されたら、「あのナッサーラ(白人)の国でこんなことがあったらしいよ。」なんて思ってくれるブルキナベがいるかもしれない。

職場の人を始め親しい人は、私が北海道小樽市から来ているということを知っているから、万が一北海道がどうの・・・なんていう報道がされたら「アイツどうしてるかな」なん思いだしてくれるかもしれない。

逆に、日本でブルキナのことが報道されたら「タコカレの行ってる国で何かあったぞ」と身近に感じてくれる人が増えているんじゃないかと思う。


日本を少しでも身近に感じるブルキナベが増えてくれてると嬉しい。

ブルキナを少しでも身近に感じる日本人が増えてくれると嬉しい。


クライストチャーチの様子を気にしながら、こんなことを考えた今日の昼さがりでした。





ぼちぼち un tiers

2011-02-22 03:54:40 | @burkina
ヤコの旅は結局片道10時間(つまり往復20時間)、それに対してヤコ滞在16時間という結果でした(いやー移動長かった!)

でも同期と色々話すことができて実り多い時間となりました。

企画の内容は、発表できる形になるまで今しばらくお待ちくださいませ。。。



ちなみに、帰りがけ首都を通過した際に、バスの中から見えた街頭の温度計が39℃!

多少暑いな~くらいの感じだったので「え?今39℃もある??」とビックリしてしまいました。表示が間違っていなかったとしたら・・・恐るべし体の適応力。今日はその時の体感温度よりも暑く感じたので40℃越えってことなんでしょうか。。


とにかく4月は暑い!!と方々から脅されているので、今の暑さで「暑い」なんて言っててはイカン!と思い、「今日少し暑いね~」と言ってみたら「少しじゃないよ!暑い!俺を見ろ、この汗だくな俺を!!」と叱られました。。


なんだ、やっぱりブルキナベも暑いんじゃん!と思って安心。笑


今日は本当にそこそこ暑くて、仕事が終わったあとに例のシャーベット(これで何かわかる人はヘビーリーダーですな・笑)とマンゴーを買いに走りました。明日の朝は冷えたマンゴーが食べられるでしょう~!!素晴らしいね、冷蔵庫って。買ってきたときは、焼きイモと間違うくらいアツアツのマンゴーだったんです

水を3L近く飲んでいるのに、トイレには2回しか行ってない。汗でふやけてるせいか、お風呂でお湯につからなくてもアカスリできちゃう。笑



明日・あさってはジュリエン氏がセンターにおらず私一人です。 ←すっかり慣れました。

もう2月も末。ちょうど2年の活動期間の3分の1が過ぎようとしています。一日一日を大事に過ごしていかないと~!



ヤコのバスターミナルにいた子供と同期ドサンコ隊員。