浅草界隈をウォーキング。
雷門をのぬけて、
仲見世通りを浅草寺へ。
その前に宝蔵門が。
山門をぬけるとき上には、
小舟町と書かれた大提灯。
大提灯の真下に入り上を見上げると、
見事な龍の木彫りが現れる。
浅草寺へお参りの際には見てみよう!
□宝蔵門(旧仁王門)
『応永縁起』によると、安房守平公雅が武蔵守に補任された天慶5年、その祈願成就の御礼として建立された。
以来、数度の火災により炎上、その都度再建された。
鎌倉時代から江戸初期にかけては、あまり変化はなかったが、その後、徳川家光により再度の寄進建立が行われ、本堂と仁王門が慶安2年落慶、元禄5年に京都の曼殊院門跡良尚法親王ご染筆の「浅草寺」の扁額がかけられた。その後、昭和20年3月の戦災に遭うまで平穏無事だった。
現在の門は昭和39年4月に浅草寺の山門として、内部三層のうち上部二層に近代的防災設備を施した収蔵室をもうけ、浅草寺の什宝物収蔵の宝蔵門として復興再建された。