夏の大三角に刺さるペルセウス座流星群。今年も動画撮影に挑戦です。
当初の撮影方法は
①NikonZ5(ISO25600) + NOKTON 10.5(F0.95)で動画
②CANON 6D + TAMRON15mm(F2.8)でタイムラプス
③ASI533MC + NOKTON 17.5(F0.95) で動画
を予定していましたが、
①は感度不足ですぐに諦め。②はレンズがニコン仕様だったので、変換リングを持っていたが、取り付けできず。自宅でカメラ+レンズのセットをしていればと悔やまれた。
結果、③のCMOSカメラにNOKTON10.5(F0.95)を接続して、動画撮影となりました。
昨年はASI585MCだったのではくちょうしか座しか入らず、今年はASI533MCなので夏の大三角の全体を収めることが出来ました。
今年の新たな撮影方法にASIMETEORCAPを使用するはずでしたが、調整がうまくいかず、結局SharpCapで動画撮影になりました。天の川を表現するためGainはMAX、シャッターは1/8秒にしました。シャッター速度を1/15秒にするとデータ転送が間に合わずコマ落ちが起きるので、1/8秒です。しかし、これでも書き込みに時間がかかっているようで、撮影に隙間時間が出来てしまうので、その間に流星が飛びはしないかとハラハラです。撮影時間は1分を連続で写しています。しかし、出来上ったデータは各々16秒間ですので、動画編集ソフトで1分に戻しています。
動画編集は時間がかかるので、とりあえず静止画でアップします。
ココからは備忘録です。
動画(AVI)をステライメージの詳細編集モードを選択しての画面の空白領域にドロップしてやると、動画編集(切り抜き?)モードになります。ここで、欲しいフレームを指定して、静止画キャプチャを選択すると、指定された枚数の画像が現れます。そこから、1枚,1枚手作業でjpegファイルを作っていきます。・・・それをSiriusCompで合成して仕上げます。
夏の大三角に刺さる雰囲気が気に入っています。
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どの流星も動画では緑色が出ているのですが、比較明合成では白とびしてしまいます。撮影開始コマに流星の残像だけだと、緑い色だけ写ります。