C8に42mmアイピースを付けてスマホで撮影したみました。通常のコリメート撮影です。倍率は48倍です。持っているスマホはiphoneXsなのでレンズは4.25mmF1.8とだったと思います。コリメート撮影としては縮小率42/4.25=9.9。(2000/9.9=202mm)
結果202mmF1.8で撮影です。フィルターは無し。使用したソフトはアプリ「星どりさん2」です。天の川モードで撮影して途中10秒程度でストップをかけています。スマホ保持のアダプターはまだ作っていないのでブレは仕方ないですが、よく色も出ていると感じています。月はM42から30度~40度くらいしか離れていませんがM42は明るいので良く写ります。
Xsのスマホについているもともとの撮影機能では長露光ができないので残念でした。最新のスマホが気になります。
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2重星団h-xも撮影してみました。
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次にCMOSカメラを用いて縮小コリメート撮影しました。まずフィルター無しで1秒露出。良く写ります。一昨日、テープで仮止めした位置で大丈夫そうなフラットな画面です。
あとは、周辺部の星の収差ですが、アイピースとCMOSカメラの距離を変化させても良くはならないようです。あとで気づいたのですが、スマホの方が星像が良いのではと思ったります。スマホも手振れが付加されているので確証はないですが、スマホで撮影して星像のほうが良ければ、CCTV8mmのレンズの収差と考えられます。CCTVレンズは数千円のものですのでその可能性はありそうです。
合成焦点距離381mm(F1.9) ASI585MC
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露出時間の違いを比べました。まずは1秒
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2秒露光
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2秒ではもう露出オーバーなようです。F1.9の実力でしょうか。
次にQBPを付けてみました。
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M42にはQBPは必要ないようですが、このあと馬頭星雲をフィルターを付けたまま導入しましたが、こちらは月が30度余りの距離にあるので影響はまぬがれませんでした。