星空は楽しいBLOG2

カノーブス、17箇所目(最終地) 直島町

17番目、香川県内最後の自治体直島町を訪れました。2月に入りすっきりとした晴れが見えない中、チャンスをうかがっていました。来週からまた気温も上がるというので天気も不安です。今回はダメ元遠征です。今回もGPV,SCWはあてにせず、windyの雲予想,天気図と気象衛星画像で判断です。

昼過ぎ直島に上陸しましたが、香川県-徳島県境の山には薄雲が掛っています。とりあえずロケハンを兼ねて島内をぐるっと2周しました。1周10kmくらいなので時間には十分余裕があります。まずは、店とトイレの場所確認です。COOPがありましたが19時までの営業。コンビニも7・イレブンがあり一安心。しかし、最近のコンビニは24時間営業していないところも多いので要注意です。(撮影後23時過ぎに訪れるとコンビニは閉店してました。約3000人の街ですから仕方ないですね)



ここ直島はさすがに瀬戸内芸術祭で有名ですから平日に関わらず観光客がいます。それも若者比率が高いです。よくよく考えると、大学生はもう春休みなので納得。また、韓国・中国系の観光客もいました。

さてロケハンですが、当初予定の場所は近くに車が置けない、美術館内で夜の立ち入り禁止など制約がありました。移動中高台で見晴らしの良い場所があり第一候補に決定。前回の小豆島では沿岸からの撮影は、船の航跡と風景が重なって後処理が難しいのを思い出しました。ですから最終的にはここの高台に決定。薄明頃からどんどん山の稜線がクッキリ出始めて今日の撮影成功を予感です。



19時過ぎから準備していましたが、今回もカノープスの昇り始めをとらえるのを逸してしまいました。直島から南方向は髙松市があり、意外と露出の加減が難しく戸惑っていました。街明かりにカノープスが埋もれるのを心配して、最終的にはisoを下げたため、カノープスより南方(下側)の星はほとんど写っていません。一発勝負ですが、何とか撮影には成功できました。
帰宅後の処理でカノーブスが途切れていましたが、日中の写真と合わせると雲の襲来と判明です。また、星の没するところもわずかに写っていません。残念です。

今回の処理でそのままタイムラプス処理とSequator処理してからの2枚を仕上げました。Sequator処理(7枚処理)では全2000余枚の画像を作るのに4時間余りかかってしまいました。(居眠り中でのPCが処理を休止していたのかも)。


撮影を始めた10月4日から4か月余りかかりました。当初の目標である今シーズン中(2023-24)での撮影が無事終了してホッとしています。やり終えると、全国の自治体1700余の内カノープスが見える自治体はどの程度あるのかちょっと気になるところです。

とりあえず、
Mission complete。




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