Sky-watcher製のファインダーを電視観望用の筒に改造しました。
25cmファインダーでは筒が長すぎてクローズアップレンズの利用は出来ないので、正立ファインダーを入手してこの筒を利用です。約4cm短いです。
25cm用のファインダーは8倍かも。
2つのファインダーの焦点距離は両方もと176mmでした。sharpcap4.1で焦点距離を確認しました。対物部分は同じようでしたので、25cm用の対物レンズを短い筒に取り付け交換も可能です。
これにNo4のクローズアップレンズを加えて150mmとしました。当初希望の焦点距離150mmに上手く収まりました。
sharpcap4.1の示す焦点距離の数値は149mmでしたが、150mm扱いです。
使用するCMOSカメラはNeptune-CⅡです。この150mm+ Neptune-CⅡだと広がりのある散光星雲もぼぼ写野内に収まります。
クローズアップの取り付けはフィルター48mm枠の挿入だけですので、強く動かすと動きますので、スケアリングが狂います。実際の使用時にはテープで固定します。
ピント合わせは48mm延長筒で大まかな位置を合わせて、最終は対物レンズ側で合わせます。これが結構難儀です。
星像については観望会で使用するには十分な像かと思います。
*追記
フィルターはQBP(Ⅱ)+UV/IRcutを使用して、色収差を低減しています。