彗星と天の川のコラボ写真を撮影したいと高知まで遠征してきました。約120kmの距離、約2時間です。今回は初めて訪れる撮影地です。SCWで晴れ間の予想された場所を探すと安芸市になりました。彗星探索家の関さんの観測地から約20km東の場所です。
撮影中2組の方が彗星を観測に来られました。1人は若い女性で双眼鏡での観望でした。私の機材をみて電視観望ですねと声を掛けられたので、お話をすると、星のソムリエ資格を持たれているとのこと。同じソムリエですので話がはずみます。
もう一組は年配のご夫婦。先日もその場所で撮影されていたとのこと。肉眼でみえてましたねと話をお聞きしました。
ここは暗い場所ですが、防犯用のLEDがすぐ近くにあります。暗闇を確保してしばらくすると何とか肉眼で尾が見えます。あくまでも『そらし目』方法でです。
双眼鏡を使うと7×50mmで視野いっぱい(7度)の尾を見ることが出来ました。
まずは、ネックライン構造の撮影です。初めて聞く名称ですが、今回の彗星のアンチダストは本来のアンチダストではない、とのことらしい。とりあえず撮影したいと200mmで撮影です。
強調処理して、カラーノイズが酷いので手作業でつぶしています
もう一つは彗星と天の川のコラボ。まずはスマホで
三脚に同架していても、解像度が低いです。
もう少し解像度が良いものも撮れたことがあるのですが・・・
一眼カメラで。兎に角人工衛星の映り込みが酷いですね。
もうすこしまともな写真が撮れるはずですが、力量不足ですね