彗星の撮影遠征に出かけました。
瀬戸内海を望んで50km先が尾道市です。以外に暗くてびっくりです。通常は瀬戸内海側(北向き)だと岡山の工業地帯の光害で撮影は避けていたのですが、今回は北西方向でしたのでラッキーな撮影地を見つけました。昼間にロケハンしておいて良かったです。
父母ケ浜を見下ろす高台で、夕方にかけて多くの観光客が見えます。
さて、撮影は180mmカメラと520mm望遠鏡で準備。カメラはTOASTに同架。13cm(520mmF4.0)はVixen GPDに同架です。Onstep化したGPDのおかげで彗星へGOTOとプレートソルブが可能になって、所有機材のなかでGPDの稼働が一番多くなりました。
BKP130 514mm(F4.0) 19h39m~19h53m
ASI533MC Gain400 60s(4s*15) ×9frames Filter LPS-P2
Vixen GPD ノータッチガイド
輝星に横に伸びる光はスパイダーの回折光が重なったためです。
まずは双眼鏡(7倍×50)で彗星を探しましたが見つかりません。
星図で場所確認してからだと、確認できる程度の明るさでした。
もう少し明るくなってほしいですね。