(画像は正暦寺様HPよりお借りしました。)
奈良県の正暦寺さんにお邪魔してきました。
紅葉で有名なお寺です。
ハイシーズンには、奈良駅から直通バスも出るぐらいの有名な名所だそうで古くから「錦の里」と呼ばれているそうです。
紅葉にはまだまだ程遠く、青紅葉がツヤツヤと輝いていました。
シーズンをわざと外してお邪魔したのは、清酒発祥の地の散策が目的でした。
ここ数年、数ヶ月おきに、三輪さんに朔参りに詣っていて、その時の参道にある今西酒造さんにより込んで、立ち飲みを楽しんでいました。そこで菩提酛という日本酒に出会いました。
こちらの境内で発見された乳酸菌を使って、最古の清酒造りの記録の通りのお酒造りをされている8つの酒蔵のうちのお一つだそです。
このお酒が家の旦那様がたいそう気に入って、お使い物にしたり、知人に勧めたりしています。
うちの旦那様はほとんどお酒が飲めません。でも美味しい味はわかるそうで、お酒が嫌いなわけではないそうです。でもこれまで日本酒は飲める物に当たった事がなかったそうなんですが、なぜだかコチラのお酒は飲める様です。
それで本人大感動で、酛の元に行ってみようということになり、行ってまいりました。
長い歴史のあるお寺です。往時の面影を残すのは、広大な敷地と立派な苔むす石垣と空気感でしょうか?
現在は割とこじんまりした佇まいの美しい山寺となっています。
良い時間を過ごさせていただきました。