※掲載した情報は、委員から寄せられたアンケート回答です。編集部で実験したものではございませんので、お試しは個々でご判断ください。
♥四角いたらいに水を張り、エコベール少々入れてかき回し、蛇腹に袖だたみにした着物をつけて、襟とか脇とか汗っぽいところは優しくも み、あとはユラユラゆすって、水を流したらもう半分の半分くらいに折って押し付けるようにぎゅーっとやって、3回くらい水を替え、同じように絞っ て、ボタボタのうちに外で竿に通す。アイロンかけるものは生乾きで取り込んでアイロン。かけないものはそのままカラッと干して丁寧に畳んで、しま います。
(ミシン縫製のものは、ネット使用弱水流で洗濯機で洗います。)**エコベール。最初に使ったのはノルウェーで。その後日本で売っているのを発見しました。特 に着物用というわけではないと思います。中性の液体せっ けん(洗剤ではない)です。(38歳、きもの歴14年、和裁士)
♥・大きな洗濯ネットに入れる→洗濯機に入れて洗剤少な目で数秒回し、漬け置く→ほとんど回さず数回すすぐ→キーピング(のり)を仕上げに入れる→脱水ほんの数秒→たたいて着物ハンガーにかけて干す →少し湿り気がある程度に乾いたら、畳んで、「きせ」が消えないように畳んだままアイロン(寝押しも考えましたが、畳に布団を敷いているのでやめました)
・洗面所で洗剤少な目で押し洗い→押しすすぎ→キーピング(のり)→ほんの数秒脱水→上記に同じ(51歳、きもの歴6年、着付師))
♥大きめの盥(と言ってもシリコン製)にぬるま湯を満たし、洗剤を溶かしたら、畳んだきものを漬けて、押し洗いする。(畳んだままめくって、襟元や裾などは重点的に押し洗いする。また、厚地の場合は全体に水がきちんと浸みているかを注意する。)何度か水を替えて濯いだら、畳んだまま洗濯機に入れて、10~20秒程度脱水にかける。物干し竿に両袖を通し、広げて屋外に干す。(なるべく直射日光が当たらない日や時間を選ぶ。)ほぼ乾いたら、室内できものハンガーに掛けて完全に乾くまで干す。 *アイロンは使用しませんが、使用しなくてもいいように、ものによっては、濯ぎの後に液体糊(キーピング)を薄めにつけます。(42歳、きもの歴3年、会社員)