羽鳥湖高原徒然記

福島県羽鳥湖高原 ルークのお父さんのなんでも雑記帖

始まってるのを見逃してました・・・

2013年08月02日 | 読書
福島民報に新連載、五木寛之の連載小説「親鸞 完結編」
予告で楽しみにしていました・・・

同新聞の以前の小説が私的にイマイチで途中から飛ばしていました
これが失敗

なんともう始まっていました
今日で連載11回

我が家の新聞はほとんど処理済
あ~あ
明日は近隣でバックナンバーを探すしかありません
がっかり・・・




見つかりません・・・

2012年12月08日 | 読書
福島市在住の作家、冲方丁氏の「天地明察」

日本独自の太陰暦を作り上げる。この大プロジェクトの実行者として選ばれたのは碁打ち
の渋川春海。幾多の困難にあいながらも、改暦に情熱をささげた生きざまを描く壮大な時代小説。会津松平藩祖保科正之公も重要な人物として登場します。つい最近は、岡田准一、宮崎あおい主演で映画化されたました。

角川文庫のの上下二巻を読み始め、下巻も残り約100ページ
さあ、続きを一気に読んじゃいましょう
あれ?鞄に入れたはずが見当たりません

探してみましたが見つかりません
う~ん いいところなのに
下巻をもう一度買うのもしゃくです。

そういえば昨年夏に白河駅前に市立図書館がオープンしたことを思いだしました。
次回の買い出し時に寄るのが正解でしょう

新白河原人

2012年09月29日 | 読書
守村大(もりむらしん)「あいしてる」や「考える犬」などで知られる漫画家
「考える犬」は主人公の大文字文左衛門と飼い犬の紋次郎とのやり取りが最高、大好きな漫画の一つです

その守村大さんが白河市内の山林1万2千坪(東京ドーム1個)を購入、田舎暮らし自給自足の開墾生活を、漫画モーニングにエッセイ「新白」を連載
「新白 遊んで暮らす究極DIY生活」として単行本化その1冊目(第2巻も刊行)



雑木林の開墾からログハウス造り、究極のエコ生活「冷暖房費ゼロ円、年間食費約20万円」を実践中の奮闘記

白河駅からタクシーで10分の広大な雑木林が坪単価500円、1200坪ですから600万円にもびっくりしますが、杉ちゃんじゃないけど本物のワイルドすごい
土地の開墾も中古のユンボとエンジン刈払機、ログ造りは丸太の買い付けに始まり皮むきからすべて自作、サウナ小屋まで造ってしまいます
飼っているニワトリを食す場面はちょっとショックですが、命を食すことの大切さを改めて感じます

ここまでの生活は絶対自分にはできません
48歳にしてこのライフスタイルを貫く姿はうらやましくもあり尊敬に値します

明日は第2巻を買いに行きましょう




黒書院の六兵衛

2012年06月30日 | 読書
「等伯」に変わり日経新聞に5月14日から連載中の時代小説「黒書院の六兵衛」
浅田次郎の作品と聞いただけで楽しみにしていました

舞台は明治元年、無血開城後の江戸城
明け渡しの先手として入城したのが、尾張藩の名もなき下級藩士加倉井隼人
城内で勝海舟と出会い、座敷のなかで黙って座り何事にも反応しない的矢六兵衛という書院番の扱いを相談される

この的矢六兵衛なる人物は・・・
日に日に面白くなっています

浅田次郎、大好きな作家
人情味あふれる作品、時代小説、歴史小説など何を書いても面白い
好きな作品は「プリズンホテル」「蒼穹の昴」「壬生義士伝」「日輪の遺産」
「地下鉄にのって」「鉄道員」・・・ラブレターには泣かされました



ダースヴェイダーとルーク(4才)

2012年06月19日 | 読書
書店で手に取り思わず買ってしまいました
ルーカスフィルム公認 暗黒卿の子育て絵本



ダースヴェイダーが4歳のルークを育てる
過保護なヴェイダーパパの子育てに思わず

スターウォーズファンには堪らないパロディーシーン
知らない人にも可愛い絵でお薦め

スターウォーズ世代の作者ジェフリー ブラウンの映画に対する愛情が感じられます
是非、手にとってみてください

辰巳出版
定価 1200円



光の王国

2012年03月13日 | 読書
NHK大河ドラマ「平清盛」

兵庫県知事が訳のわからないクレームを何回かつけていましたが、実際はこうだったろうと思わせる演出はいい
毎週楽しみに観ています

前回放送では清盛の友であり、北面の武士としての同僚であった「佐藤 義清」が待賢門院に失恋し武士を捨て出家するまでを描いていましたが、逸話通り出家の際に衣の裾に取りついて泣く我が子を縁から蹴落とす場面はショックでした・・・

この佐藤義清がのちの西行法師

白河以北を完全に支配し理想の国造りを目指した藤原三代、藤原秀衡と西行との出会いと青春、東北に生きる人々の誇りを描く歴史小説「光の王国 西行と秀衡」で描かれています
作者は作家「梓澤 要」、完結後は出版されると思いますがお薦めの小説です

前回の「親鸞」、今回の「光の王国」といい福島民報の連載小説は面白い



陽だまりの彼女

2012年02月28日 | 読書
始めて読む越谷オサム氏の作品「陽だまりの彼女」(新潮文庫)
帯には彼女が彼氏に一番読ませたい恋愛小説とあります
叔父さんが読んでいいのかと思いながら、一気に読んでしまいました

鉄道広告の営業マンの主人公がクライアントを訪れると中学生時代の同級生「真緒」に出会う・・・
真緒は浩介の通う中学に転入してきた、ちょっと変な子、知能レベルが低くクラスではいじめの対象だった。陰湿ないじめに憤り浩介は庇うが彼もクラスでは浮いてしまう
10年ぶりに再開した真緒は一流女子大を卒業、キャリアウーマンになっていた
二人は急速に距離を縮め、結ばれる・・・

ありがちな設定で始まるラブストーリー?
みずみずしいタッチで描く青春物語は一気に読ませてくれます
真緒の過去の秘密、結婚後の謎の行動、物語はほほえましい恋愛から急展開でサスペンスタッチ、そしてファンタジーモードへ・・・

ラストはこう来たか
言われてみれば伏線がありましたね
残念ながら想像はつきませんでした
ハッピーエンド?それとも?
こんな恋愛小説もいいんじゃないかな

温かい気持ちになれますよ。。。

このところ日本の小説ばかりだったので翻訳ものは登場人物が覚えにくいんですが・・・
友人から借りたスウェーデンの作家スティーグ・ラーソン『ミレニアム』
三部作「ドラゴン・タトゥーの女」「火と戯れる女」「眠れる女と狂卓の騎士」を一気に読んじゃいましょうか






寒さ・・・

2012年01月18日 | 読書
北海道や青森では記録的な大雪のニュース

ここ羽鳥湖高原では例年に比べるとは少なめも・・・
今シーズンの寒さは格別、最低気温が-10℃を超える日が多い
今朝も8時で-10℃、日中も氷点下が続きそうです。

「グランディ羽鳥湖スキーリゾート」の積雪は100cm
雪質良好 全コース滑走中

スキー場に雪があれば周辺は少ないに越したことはないんですが・・・
1日に50~60cmの大雪もあるので、注意は必要。。。

史上最強の内閣

2011年03月02日 | 読書


普段の内閣は2軍、日本の危機に際して、超法規的に突然現れるザ・キャビネット最強の影の内閣。

首相は藤原家の末裔京都の公家「二条友麿」、官房長官は会津出身「松平杜方」、総務大臣は山口出身「高杉松五郎」、法務大臣は長野出身「島崎楼村」、外務大臣は高知出身「坂本万次郎」、財務大臣は大阪出身「浪速秀吉」、文部科学大臣は浅草出身「新門辰郎」、防衛大臣は広島出身「山本軍治」、国家公安委員長は鹿児島出身「西郷利明」など・・・歴史上の偉人が現代にいてくれたら思わせてくれるエンターテイメント。日の丸・君が代、教育、外交などの難問にもあっさりと的確な方針を打ち出し、誇りと責任をもって実行する閣僚は頼もしい。

北朝鮮が日本に向けたミサイルに燃料注入中から始まるストーリー。これは痛快です。こんな内閣があったら支持率90%は間違いありません。その他の登場人物もあれ?これって今の。。。と思わずニヤリ・・・パロディとしても最高、現状の内閣を見ているとまさにこれこそやってほしい政治と共感します。

室積光氏が理想の内閣を描いた架空政治小説。
笑いながら考えさせれ、奇想天外な展開も最高です。

ブルース・リーと101匹ドラゴン大行進

2010年12月02日 | 読書
私にとって永遠のアイドル「ブルース・リー」・・・
1973年7月20日、香港で死去した「ブルース・リー」

青春時代に大きな衝撃を与えた「燃えよドラゴン」の大ヒット、公開時にはすでにリーの姿を見ることができなかった
その後カンフー映画日本公開が続々と・・・「片腕ドラゴン」「吼えろ ! ドラゴン 起て ! ジャガー 」ロードショーで陳腐なストーリーアクションにはがっかりしたことが思い出されます

出ました生誕70周年記念!「ブルース・リーと101匹ドラゴン大行進」、以前刊行された復刻本。(洋泉社)




ブルース・リーの履歴はもちろん、ブルース・リー大好きな人々のコラム、カンフー映画解説、裏話などマニアにはたまらない一冊」。
なぜかヌンチャクを振り回したくなりました



渇いた夏

2010年11月20日 | 読書
お客様からいただいた小説「渇いた夏」、著者は柴田哲考。

伯父の突然の自殺でお隣、西郷村の家を相続した私立探偵「神山健介」。
伯父の死の真相を探るなかで、二十年前に端を発した一連の事件へと繋がっていく・・・

推理小説としても引き込まれますが、羽鳥湖や近隣の市町村、実際に存在する行きつけの店など登場、観光的に読んでも面白い。お薦めです。

映画秘宝

2010年10月14日 | 読書
映画雑誌
文芸的な香りのキネマ旬報、グラビア中心のスクリーン/ロードショーなどが数々ありますが、一押しは「洋泉社 映画秘宝



他の映画雑誌のおしゃれな表紙に比べ、アクの強い表紙、内容も大作からB級映画、お色気映画、ホラー映画、失敗映画など独自の視点で評論。マニア心をくすぐるコラム、座談会など楽しめます。。。

定価1050円と高めですが、内容は充実。
映画マニアにはお薦めの雑誌です。


三人の二代目

2009年09月01日 | 読書
福島民報で連載の新聞小説、五木寛之の「親鸞」

親鸞の幼年期から越後流罪までの活気にみちた半生、朝の楽しみのひとつでした。
この小説も昨日で完。。。さすが五木寛之先生、読ませてくれました。

今日からは堺屋太一の「三人の二代目」の連載開始。

主人公は、戦国時代を生きた毛利輝元、上杉景勝、宇喜多秀家の二代目戦国武将三人。いずれも偉大な先代の二代目として領国を引き継ぎ、関ケ原の戦いでは負け組となる。
上杉景勝はNHKの大河ドラマ「天地人」でも描かれていますが、いずれの武将も先代に比べると華やかさに欠けます。堺屋太一先生がどのように描いてくれるのか・・・楽しみです。