今朝、テレビを見ていた。
星野富弘さんの晩年のお姿が写っていた。
若いころの写真しか、画集で存じ上げなかった。
今年4月28日に78歳で亡くなられたことを知った。
わが家には沈丁花と長ぐつの絵がある。
美術館で買った絵葉書を入れてある。
この絵です。
息子が初めて長靴をはいた日の事を思い出した。
嬉しくて、晴れていても長靴を履いていた。3歳のころだ。
画集も持っていた。3度ほどダムのところの美術館に行ったことがある。
見学者が絵の前で、文章を見るので、なかなか絵が見られない時もあった。
画集を買って自宅で何度も見た。6集までは揃えた。
絵も素敵だが、脇に書いてある詩がまたよかった。ほっくりさせられた。
帰りのバスの時間を見て入館した。二時間あれば・・・と思ったが、思いのほか見られなかった。
そしてまた別の年に出かけた。秋は山々が紅葉してきれいだった。
途中の駅で温泉に入れた。
夫と一緒に行った時は、車で行った。
この道を行けば、日光へ行けると、山道に入って心細い思いをしたこともあった。
足尾銅山のそばも通った。
いろんなことを思い出した。
沈丁花と長ぐつの絵が一番好きです・