1年前は、山の中のため池のほとりで、シュロの葉の屋根の家を建てる女性を見て感心した。
竹を柱にして、竹を平たくして市松模様にして壁にしたり、塀や門を作る姿。
おまけに二人の子連れで一人はまだ保育園児の女の子、一人は道端で捨てられた泣いていた赤ん坊の男子を育てる。
家を建てるのは、路上で農作物を売り、それを売り終えて山に戻り、薮の中から竹を切り出しナタを使って家を作る。
そのバイタリティーに感動させられた。
現在はもう見ていない。この女性宅に男性と住むようになって応援する気が失せた。
そして、今回はさらに上級の木造で家を建てる若い女性
柱に四角い穴を開け一人で組み立てて、
棟上げの時は、さすがに友人に頼ったが、紐で引っ張って建てたのだ。
コンクリートも敷き詰めて、
土台の束石を入れているところ、てこの原理で石臼を前後させて家を持ち上げる。
屋根と土間が出来たら、壁板を入れていく。
この壁も作ったのだ。
立派なのができた。
こうやってコツコツと一人でやったのだ。
自分がもし若くても、さすがにここまではできない。
すごい!、すごい!と思いながら見入ってしまった。
注意、
画像は画面をスクリーンショットしたものです。ごめんなさい。
日本語は出ない、字幕もないが、十分楽しめる。
1月26日 追記
こちらの家も、女性が一人で建てた。
整地や砂利や丸太の運搬は業者に頼むが、赤いトタンの屋根も、壁板もコンクリート敷き詰めも女性がやった。
見ごたえがあった。