上海博物館ですごい絵画の展示をやってるから見てきたらと友人に言われ、、、
(友人曰く、、感動で涙がでたそうです)
平日昼間に時間と取って行ってきました。
クラーク美術館の名画を展示!ということらしい。。
なんせ、、久々の上海博物館、、私が上海来た当初。。。2001年とか2002年頃に行ったきり。。
博物館は博物館で見ごたえがあり、よいと思います。
堂々たる建物は少し古びてきましたが変わりはありませんね。。館内は4階建てです。
日本語、英語、中国語の館内ガイドがおかれていました。。(^v^)
今回はその2階に絵画展示、4階にクラーク夫妻の紹介展示みたいな感じらしいです。
入ってすぐ案内もありました。
そして目指すは、、、2階の絵画展示へ!
もちろん中は撮影禁止で、、たくさんの警備員が「写真撮ってはダメだよ」と言いまくってました。。
つまり、、たくさんの人が写真撮ってたということですね。。私も絵ではない、、場所を撮ってみました。
平日昼間にもかかわらず結構人がいましたね。。週末はすごい人で行列だそうです。
はい、、確かにすごかったです。。モネ、マネ、ルノアール、、、ドガ、シスレー、、私の知らない名前も
一杯ありました。教科書で見たことのあるようなものも一杯・・
ちょっと調べてみたら、どうやら、6月~9月に行われていた日本の兵庫県美術館での展示の後
上海に移動ってことみたいですね。(ちなみにその前は東京の三菱一号美術館で展示されてたようです)
詳細はこちら→ http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1306/
どんな絵が来てたとかわかりますよ。。
日本では入場料1500円か。。実は中国は今博物館とか無料になったのですよね。。数年前から。。
なので昔私が行った時は確かに入場料払いましたが、今回はもちろん無料!!
こんな世界の貴重な名画が無料で、、それも身近で見られるなんて、、ラッキーです。
更に調べてみると、、安藤忠雄氏が関係したクラーク美術館の改修拡大工事に伴って
これら名画が世界を逡巡することになったとか。。。だから日本にも来てくれたのかな。。
そして、、その後、4階のスターリン・クラーク@中国展に入ってみました。
なんと、、クラークさん、、中国にご縁があったようで、、1908~1909年に中国を訪れているのですねぇ。。
それも山西省から更に内地への旅をされたようです。。あの時代に?!驚きです。。
いろいろな生態の調査や、、動物観察など、、目的はあったようですが、、最後は同行してたパートナーのアリさんが
現地の人に殺されてしまって探検は中断して帰ったというようなことが書いてありました。
まぁ、そんな時代の山奥ではどんな人間がいるかわかったもんじゃないですよね。
クラークご夫妻とクラーク美術館です。
最後に参考に上海博物館の印象派絵画展のパンフレットです。
文化に触れた時間でした。
名画と言うのは本当に心を震わせる力がありますね。
ぜひもう一度見に行こうと思います!