トコトコ日誌

日々の記録ブログですので鉄ネタ系の投稿は少ないと思います・・・

春の湯上温泉駅

2022-04-25 21:42:26 | 日記

 4月23日と24日は出かけていました。4月23日は特急信州2号の乗車をしました。

 本題は、4月24日です。2日間有効の「週末パス」を購入して以前からやってみたかった、SL大樹1号とSLばんえつ物語号の乗車をしました。まずは、大宮から特急日光1号で下今市へ。下今市から鬼怒川温泉までSL大樹1号に乗車します。この日は、ボクシングの吉野修一郎選手とのコラボイベントでヘッドマークもオリジナルの物となり吉野修一郎選手も乗車しました。

 鬼怒川温泉からSLばんえつ物語号の始発駅となる会津若松までは山間を縫うように走る東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道・JR只見線と進みます。鬼怒川温泉から会津田島までは特急リバティー会津113号に乗ります。新型車両の回転式リクライニング座席の車両は快適です。この列車、鬼怒川温泉から先の新藤原から先となる野岩鉄道線内は普通列車の代わりにほとんどの駅に止まるので鬼怒川温泉から先は特急券は不要で乗車券のみで乗れます。車窓は、新緑の季節となっている鬼怒川温泉から列車が進むにつれて山間に入り桜の木は葉桜から散り始めになります。列車は会津鉄道に入り会津田島駅で乗り換え。

 

 会津田島からは、同じ会津鉄道でも1両のディーゼル車になります。1両とは言え座席の半分が埋まる程度の乗車率で南会津の山間を進みます。桜の花は見頃に変わり車窓から桜の花を楽しめるようになります。流石に残雪はありません。

 鉄道好きとは言え今回は強行軍の旅程を組んだのでさすがに疲れます。1両のディーゼル車は淡々と山間を進み湯上温泉に停車。ここで行き違いのため4分停車。古民家風の駅舎で有名な湯上温泉駅舎の背後には見ごろを迎えた桜の木が・・・。大勢の方が撮影をしています。みんな考える事は同じでホームに出て交換列車を入れての撮影会。列車は待ってくれませんので交換列車が到着して30秒の短い時間でしたが良い光景を撮影できて疲れも吹き飛びました。今日、会津鉄道に乗って本当に良かった。

 湯上温泉を出ると会津盆地に向かうにつれて桜の木も散り始めから落花になり葉桜へ・・・。鬼怒川温泉から会津若松まで2時間33分のローカル線の旅は会津若松に着けば短く感じます。

 会津若松からは、SLばんえつ物語号に乗車して新津へ抜けました。