今日はE353系S110編成の出場試運転を撮影してきました。特急あずさ号に使用される車両も車両の大きな検査時(車で例えると1年点検とか車検)は長野の工場で行います。ですので、数ヶ月に一度は特急信州号とは別にE353系の回送が運転されます。
今日は姨捨公園へ行ってみました。理由は簡単で曇りだからです。曇りでないとこの場所は光線具合が悪く車両のサイドに影ができてしまいます。さて、現地に到着しましたが誰も居ません。昔は名撮影地で名を馳せた姨捨公園も木々の生長で撮影できる場所も少なくなりました。
少し斜面を登らないと線路際の木が入ります。また手前の木(左上)がどーんと線路に掛かるのであまり高さを稼ぐこともできません。そうこうしているとE353系の試運転が通過・・・。
左の手前の枝を回避しつつ後ろ3両の枝を回避するのはもう無理です。妥協してこんな感じです。
なお、短い6両の特急しなの号はまだ大丈夫です。
いずれは、この場所も木々に埋もれ次世代の新型しなの号が走る頃には、この場所が名を馳せた撮影地だとは気がつかない人も大勢居るかも解りませんね・・・。