怖かったお話。

今日はほとんど文字！だよ(^皿^



家から車で10分ほどの工業団地　←　言い方、古い？


まだ、四分の一くらいしか建物が無くて・・・


まんなかあたりに、幹線道路と高速道路をまたいで3つのエリアに分かれた公園がある。


結構広くて、きれいに整備されていて、水もお手洗いもあって、しかも平日はがらがら！


ロングリードでぶらぶらお散歩したりボール遊びしたりするには絶好の場所。


ルの散歩は夜なので、たまに仕事終わりの人が駅に向かう以外


ほとんど人に会うことも無く・・・


なにしろ住んでる人はいないからね。


ちょっと怖いか？って思ったけど、連れてるのがルっちゃんやし。


なんかあっても怖いのは相手方やろうって思ってた。


そして、以前から時々利用してたんやけど


怪我してからはほとんど毎日。


自分はあんまり動かずに、ルっちゃんを運動させられるから。




それに気づいたのは、寒さ真っ盛りの2月くらいのこと。


週末の昼間に遊びに行ったら、真ん中エリアのすみっこに一人用のテントが張ってあって自転車が。


2－3日後にまた行ったら無くなってたから


ツーリングの寄り道か、嬉しがりの人がアウトドア体験？なんて思ってた。



3月の半ばに怪我してから夜散歩に通うようになって


おんなじ場所にまたテント発見！


はじめは、また遊んでるんだ！って思ってたんやけど


来る日も来る日もテントはあって


しかもたまに焚き火してたり


なんか乾してる風だったり


すっかり住み着いてる気配。


1～2回、人影は見たし、誰が住んでるんだろ？


悪い人じゃないといいなぁ。


でも、触らぬ神にたたりなしだよねぇ。


なんて思ってた。



駐車場からルっちゃんを遊ばせるまんなかエリアに行くには


テントの見える場所を絶対通る。


通るときはなるべくさっさと通り過ぎるようにしてた。



きょうもいつもみたいに通りすぎて緑のボール遊びスペースへ到着～と思ったら


テントの有る暗がりから自転車にのった人影がゆっくり近づいてくる！


今日に限ってシーちゃんもかかえてるあたし。


ルっちゃんを連れてすみっこに寄り、お座りさせる。


なのになのに、まっすぐこっちにやってくるじゃない！


あたりはかすかな街灯の明かりだけ。


人っ子一人いないし。


公園の隣にある工事現場の巨大重機の影がいつもに増して不気味に見える（涙




気味悪いから、ルっちゃんに


声に出して「飛び掛っちゃだめだよっ」


なんていいながら、ゆっくり歩き出してみる・・・


にもかかわらず、ゆっくりゆっくり近づいてくる自転車。



走ってみてもあきらかにあたしのほうが不利やから


腹をくくってもういちどルっちゃんをお座りさせる。



そしたら、なんと自転車を止めてこちらへやってくるじゃん、そいつ！


背はあたしとさほどかわらないけど、


アーミーちっくな帽子に服装


歳は30代くらいかなぁ？


夜、公園では出会いたくないタイプだわ！


吼えるから来ないで！って言ったのに、聞こえないのか近づいてくる！！


どうする、あたし。


勝ち目はあるのか？なんて思ってたら


そいつ、なんかぼそぼそって。


え？って聞き返すあたし。


そしたら、なんて言ったと思う？

































コンビニ、どこに有る？




そこの横断歩道渡ってまっすぐ行ったら右手にセブンイレブンがあるよ、ってあたし。


え、それだけって？


そう、それだけ。


今ね、こうやって書いてたら笑えるよ、確かに^^;;


でもね、そのときは（今も）ほんとに怖かったの！


だって、コンビニ、見えるんだもん、遠くのほうやけど・・・


見える場所にあるコンビニの場所、わざわざ聞きに来る？


夜、暗闇で、怖そうな犬連れのあたしに。



毎日そこを通るの、実は気づいてて、偵察に来たのか


それとも、他のコンビニの場所が知りたかっただけ？



そいつ、返事を聞いて、ありがとうとも言わず、自転車のほうへもどっていったので


その間に、急ぎ足でその場を立ち去りました。


走って逃げたら追いかけてきそうな凍りついた空気感。



久しぶりに本気でスリリングやったわ＞＜



当分、あの公園には行きません！


夜はね(^皿^




お口直しに癒し系親分のお顔をどうぞ♪




※