一錦金鋒の読書防備録と生活奮闘記

読んだ本の紹介、感想。たまに日常に起こったことの記録

藤由達蔵著 いつも「結果」を出す人のアウトプット習慣

2019-05-19 21:19:09 | 書籍
本を読む目的

本は読む、セミナーには参加する、色々と経験値もあるつもりだが、勉強したことがなかなか活かせない。
勉強したことを結果に変えるために本を手に取った


質問①
勉強はしているのに結果に結びつかないのは何故か?

答え
※活かすための学び方が出来ていない。
※昨日の成功体験が今日活かせるとは限らない。
※引き寄せてもチャンスをつかまないことが多い。



質問②
どうしたら勉強の成果を活かせるか?
※アウトプットの習慣をつける。
※アウトプットを前提にインプットする。
※ビジネス漂流者でなく、ビジネスサーファーになれ。
 活かせるものは活かし、活かせないものは捨てる人。学んだことを鵜呑みにしない。
※本当に大事なのは、変化を起こすこと。
 ビジネス環境の変化を読みながら、目的を持ち、学びを活かし、自分と環境に変化を起こす。
※アウトプットをすることで知識の循環が始まる。
※アウトプットに遅いはない。
 もう遅いから、まだ早いからで行動しないのが一番悪い。
※行動につなげる。なにを起こしたいのか、そのためにどんなスキルが必要か?そのためにどんな知識が必要かを考える。
※出来るだけ受益者を増やすことをする。
※必ず人は変化している
※人は、すでに誰かのために役に立つ



質問③
具体的は方法はあるか?

答え
活かす前提で学ぶ。
どんなことでも活かす。
想定外でも活かす。
知識もスキルも使わなければ損
成功者は行動したから成功した

アウトプットを小さな目的にする
 1.文字にしてまとめる
 2.身近な人に伝える
 3.広く発信する
学んだら確実に何かが変わる。
「学んで終わり」はもう終わりにしましょう。
その知識やスキルを身に着けたときに、自分の人生がどう変化するのか、目に浮かぶほどありありと思い浮かべる。

会話に生かす方法。
単語・・・キーワード
分・・・心に突き刺さったセンテンス
話・・・心に残ったエピソード
名前・・・固有名詞
主張・・・著者が協調したかったこと
概念・・・・取り上げられたコンセプトや考え方
要約・・・内容のダイジェスト
著者・・・略歴や人生

たぶんはなしがようち、と覚える

自分の言葉で言い換える。たとえ話をつくる。

質問は心を動かす。自問自答する。

お金はエネルギー

遊び心で場数を踏む

いざという時には気分で判断する、気分は結構正しい。

先入観を取り払う。



感想
とても良い本であった。
学びを活かす方法が分かりやすく書かれていて、納得する部分も多かった。
とにかくスキルはアウトプット、ということを肝に銘じて、自分のスキルを活かしていきたいと思う。

本は読むが、活かせてないと感じているひとにはぜひおすすめの本である。