十和田自然農園

鹿角またぎ自分史 …75年生の足跡~エンディング録です

2013年鹿角またぎ66歳フォト1

2014年10月26日 23時32分35秒 | 日記・エッセイ・コラム

                        2013年鹿角またぎ66歳フォトアルバム


 
   
  Dscf1787


  リンゴの花咲く頃… 《 天台寺 》 ふもとの村で生まれた私にも、66年の時が流れてくれました。

  昭和22年の冬…母が私を背負い、4里半の雪道(鹿角街道)を新屋新町駅まで歩き、花輪町へ逃げたことで、鹿角マタギの人生を歩む運命で 今日まで生きてきました。 

  今年の春はとても寒く、3分咲きのリンゴと 「北限の」が誕生日を祝ってくれ、花輪高校の校舎裏から見える景色を…時を遺しておきます。

  66回目の5月23日は… 感激の五月晴れでした!     〔十和田自然農園






        Dscf2434 年の瀬の皮投岳

    Dscf2434

     鹿角市花輪・馬場
     2013年12月26日(木)

 X’masも終わり、2013年も残すところあと5日となりました。今日は風もなく穏やかに晴れ上がり、22日に降った雪も里山はほとんど溶けています。 寒波が来ないうちに薪運びをしようと、外へ出たら気持ちの良い青空が広がっています。 東の山を見ると、白銀の頂「皮投」が青空の中にくっきり輝いておりました。

 自分を育ててくれた「皮投岳」を仰ぎ見ると…今や【守護霊】のような存在であり、毎日、麓の 私の家族を見守ってくれてると感じています。
 晩年も町の住宅街に住むことなく、この高台の『馬場』で暮らすことになったのも、運命プログラムに組まれていたからでは?と、思ってしまいます。 残りの人生はずっと、ここから「皮投岳」を仰ぎながら終わることになるでしょう! 伝説の「皮投岳」!2013年最後の1枚です。





        Dscf2435 年の瀬の花輪越え

    Dscf2435

     鹿角市花輪・馬場
     2013年12月26日(木)

 小学校のスキー授業は、福士川沿いの段々畑を上って…「火付け森」に行ったものです。 小高い丘が連なっていて、ちょうど良いスロープ状の斜面でしたが、風当りが強いせいかあちこちに「」や「柴立ち(ブッシュ)」が突き出ていました。
 斜面は北向きで、とても寒かった思い出ばかりあり、「火付け森」スキーの次の日は、よく風邪をひいてました。

 昔は、段々畑の上に茅山や雑木の山が見え、花輪スキー場の「回転コース」が見える景色でしたが、今は、この通り…開墾地も茅山も全て一面、汚い杉とカラマツ林にされてしまい、辛うじて「花輪越え」が見えるだけ、もう昔の里山の絵は描けなくなりました。
 画面中央、白い平な峰の鉄塔右下辺りが「花輪越え」です。






        Dscf2432 高速道トンネル?

    Dscf2432

     平川市碇ヶ関・坂梨峠
     2013年12月22日(日)

 東北縦貫道は、「坂梨峠」を小坂町側と碇ヶ関側をトンネルで刳り貫いて通っています。 この場所は平川市碇ヶ関側の曲りくねった国道282号ですが、20m幅の沢にトンネルのパイプがむき出しになっているのが面白い光景です。 私の車を停めた国道282号の下を通り抜けて行ってます。





      Dscf2425 年の瀬の坂梨峠

   Dscf2425

    秋田県鹿角郡小坂町
    2013年12月22日(日)

 雪道の「坂梨峠」は今冬初めて通ります。 2013年は、ここを通ったのが10回目かと思います。 何のために、何度もここを通るのかと言うと…主に弘前市の銃砲店へ行くためです。

 私の趣味のひとつである、銃や弾の…私の好み(信条)に合う商品を扱っている店が弘前市にあるため、何度も通うわけなのです。

 ライフル銃は、憧れの「ウィンチェスターM94」が欲しくて買ってしまいましたが、散弾銃に関しては…国産銃しか使わない主義です。 射撃弾についても、国産の実包を使います。 銃はSKB社製、弾は 《旭SKB社製》 のアポロ装弾 が好きです。 弘前の「T銃砲店」は、かって《SKB社》の代理店だった関係で今でもSKB銃を扱っており、装弾も 《旭SKB社製》 がメインなので安価に購入できるのです。

 日本製の銃と弾で、ベレッタやペラッツイなどの高級銃と勝負してこそ真の【大和魂】なのだ! と、本人は心に念じて、66歳の今年も「射台」に立ち、秋田県大会Bクラス準優勝でした。





        Dscf2418 上沼放牧地「馬の背」

   Dscf2418
 
     鹿角市花輪
     2013年12月22日(日)

 二戸マタギが花輪に住み着き、初めて稲を植えたと言われる「鏡田」より撮影しました。 花輪小学校4年生頃…遠足は、ここ「馬の背」でした。 小学校を出発して、「おくらの下」を通り、福士川を渡り「猿ヶ平」を抜け、大曲の村を通り、「苗圃」の開墾地を抜け、不動沢支流づたいに細い山道を登って行ったと記憶しています。 距離は推定で7~8kmぐらいかと思います。 朝9時頃、小学校を出発し12時頃「馬の背」に着きました。  …

 頂上には高山植物のような苔や短い牧草が生え、到るところに牛の糞が転がっていて、放牧地中央の窪みには小さな浅い沼が一つありました。 この日、筋子の入ったおにぎりを初めて食べ、風が強くてブルブル震えて食べたことを覚えています。 帰りは、尾根伝いの道を「皮投岳」方面へ歩き、整地された山道をぐにゃぐにゃ下ると、福士川上流の「花輪スキー場」に着き、「産土神社」前~「養老園」前を通り、「陣場」の坂を下って、「桜山」に上る「館坂」側から校庭に入ったように思います。( 記憶喪失  )

 学生服に学生帽・ズック靴、アルミの水筒を肩に…おにぎり2個・キャラメルと手ぬぐいの入った新しいリュックサックを背負った出で立ちで、さっそうと出掛けた 55年前の思い出です。





       Dscf2410 今冬3回目の出番

    Dscf2410

     鹿角市花輪・馬場
     2013年12月13日(金)

 2013年の初冬…師走最後の寒波になるのか?今年、主役のエブリィ君に3回目の出番です。
 シベリアから-39度の寒波が流れ込み、12日午前中から降り出した雪は13日昼には25cmほど積もりました。今回の寒波…積雪量は大したことはないのですが、朝晩は-7度、日中は-5度の真冬日でした。

 この日、滝沢村の「ダンスパーティー」に行くため、夕方4時半頃、鹿角八幡平インターから高速道路に乗ったのですが…なんと、国道282号より雪が多く「ワダチとソロバン道路」状態で渋滞し、まさかの30km~50km走行にはまいりました。いつもは雪の少ない松尾八幡平が一番多くて、松尾から滝沢まで1時間もかかってしまい、滝沢インターも国道4号も路面はテカテカに凍り付き、滝沢インターから「ふるさと交流館」まで5kmの道のりを45分もかかり無事到着… 鹿角~滝沢間80kmを2時間半かかり1600円?の高速代は、もったいナー! 今の時代でも、高速道路を利用した庶民から、まさかの「通行手形料」を巻き上げる国が地球上にあったんですね!【自分の国の道を通るのに】通行料を捕られるなんて、日本民族はホントに可哀そう~(* *) 公約の時も【騙された!】と気付くのが遅すぎました。





      Dscf2408 根雪前の芋掘り

   Dscf2408

    鹿角市花輪・管理畑
    2013年12月11日(水)

 シベリアから-39度という第一級の寒波が南下して来ました。 明日は必ず大雪になるので、暗く見えなくなるまで、できるだけジャガイモを堀上げなければなりません!
 ゴム手袋をはいた指の感覚がなくなるまで堀り、25kgほど収穫できました。 まだ畝3本に、100kgぐらいは残っているだろうなぁ~





        Dscf2406 初冬の花輪越え

   Dscf2406

     鹿角市花輪・馬場
     2013年12月11日(水)

 花輪スキー場傍の「福士川」沿い 県道(花輪~田山線)195号 を上って行くと…真ん中辺りの窪んだ嶺が「花輪越え」の峠です。 峠の鉄塔が光って見えたので、拡大ズームで撮ってみたら残念ながら、見え難く写ってました。

 手前の鉄柱辺りは「東北縦貫道」が通っています。 まさか、馬場に高速道路が通るなんて…玄関前から撮っているのですが、家から直線300mの距離なんです!(* *)/





        Dscf2405 初冬の皮投岳

    Dscf2405

     鹿角市花輪・馬場
     2013年12月11日(水)

 数々の伝説を秘めた初冬の「皮投岳」山頂を望むことができました。 山の名前もインパクトのある変わった名前です。 私が幼少期から一番眺めていた山であり、山麓の恵みを頂戴し… 今日まで生きてこれたと思います。 「万山林」の古い家は坂の途中なので、この眺めは見えませんが…花輪小学校へ通うには「馬場のリンゴ畑」の側を通る道があり、そこまで上ると正にこの景色が見えました。その当時(約60年前)はこんなに家も杉林も無く、花輪スキー場の山麓「火付け森」や段々畑まで、ず~と野菜畑やリンゴ畑でした。

 初夏6月の【山いちご】や【桑の実】が採れる頃は、小学校の帰り道お腹が空いて耐えられず、真っ直ぐ「皮投岳」麓の開墾地「甘蕗」へ向かうのが日課でした。 晩年の今、玄関からこの景色の見える「馬場」に住むことになったのも運命なのかなぁ~

 


       Dscf2402 栗の落ち葉拾い

   Dscf2402

    鹿角市花輪・管理畑
    2013年12月10日(火)

 栗やブナは、葉の組織がしっかりしていて腐葉土になるのに半年以上かかります。 私は鳥小屋に敷き詰めて堆肥にしたり、プランターや育苗ポットや鉢の底に詰めて「天然のネット」代わりに利用します。 鶏舎に大量に敷き詰めると、鳥達が足で必死に掻き回して細かくしてくれ、まるで鶏糞と「葉のチップ」をブレンドした堆肥のようになります。

 一番の利点は…畑に堆肥を撒くのがとても楽なことです。 あらかじめ耕した畝に堆肥を撒き散らしたら、その上からトラクターで仕上げの耕運をして、黒マルチシートを張れば畝の完成です。

 マルチシートは…畝の雑草を抑える。②地温を上げる。③用土の乾燥を防ぐ。④用土が雨で流されたり風で飛ばされない。 その他、用土への害虫侵入を防ぎ、土中からのミミズは容易に囲い込んで増やす等の素晴らしい効果を発揮する、文明の利器(アイテム)です。




       Dscf2401 ローズマリーの挿木

   Dscf2401

     鹿角市花輪・馬場 
     2013年12月9日(月)

 ローズマリーの新芽小枝を、ペットボトルの水に入れておくと根をいっぱい出しますので…鉢やプランターに移植して増やせます。 花芽が形成されない9月上旬ぐらいまでに、新芽枝を適宜切り取り、水入りペットボトルに挿しておくと簡単に根が出てきます。

 葉は寒さに強そうに見えるのですが、氷点下の真冬日が続くと根まで凍って死んでしまいます。 雪の下なら凍らないのでは?と思いがちですが…常緑の葉は窒息して葉が枯れ落ちてしまい、葉が落ちると木も死んでしまいます。

 東北では、地植えは春から秋までとし…霜が降りる頃までに、プランター等へ移植し、建物内で管理すると冬の間中、可愛らしい青い花を次々に咲かせてくれます。





        Dscf2396 25周年Party3

    Dscf2396

     大館市・釈迦内公民館
     2013年12月8日(日)

 大館市釈迦内公民館を拠点に活動している…ダンスサークル「あやめ」の皆さんです。 サークル結成後、今年25周年にあたり、記念パーティーを開催しました。
 5年前からは「奈良先生」の指導を受け、めきめき上達し、会員によるワルツ&タンゴのフォーメーションを発表しました。

 また、「奈良先生ご夫妻」によるデモンストレーションを披露し、ダンス愛好者の皆様から拍手喝采をいただきました。





      Dscf2394 25周年Party2

   Dscf2394

    大館市・釈迦内公民館
    2013年12月8日(日)

 さあ13時…いよいよドア・オープンです! 女性会員による手作りの料理がたくさん並んだので、記念に1枚撮りました。 ダンスパーティーは、お腹が空くので食事は不可欠であり、成功の鍵を握る大事な要因の一つです。 会場(フロア・照明音楽(音響設備・ダンス料理と飲み物、あとは…ミキシングやデモやフォーメーション等、どのような運営ができるか?でしょうか!

 の会場は釈迦内公民館も【得体の知れない白い粉】のせいで、超滑りまくり、今回のパーティーも膝と腰を傷めてしまいました。 踊りに来てくれた友人からも 『滑り過ぎて怖かった』 と、メールが届き…
130人が踊り続けて舞い上がった【魔の粉】は、全員がたらふく吸い込み「人間掃除機」で掃除して帰りました。
 しかし、体育館等の運動する室内に【PM2.5なみの粉】をまき散らすなど、常識では考えられないことなのですが…大館市は何を考えていることやら、私にはとても理解できません!

 健康のための運動が【癌になるための運動】では、本末転倒なのでは? 肺が一番弱く危ない臓器であることを分かっていないようです。 いろいろな生き方・運命でも…【道連れ】で死ぬのだけは誰でも嫌ですよね!一度きりの人生…





      Dscf2390 25周年Party1

   Dscf2390

     大館市・釈迦内公民館
     2013年12月8日(日)

 女性群は朝9時から料理を作り始めたとのことです。男性群は会場の準備をし、そして11時からフォーメーションのリハーサルを行いました。
 パーティは午後1時ドアオープンですので、会員は11時半から昼食を摂りました。 皆さん、フォーメーションのことが頭から離れず、食事も喉を通らない心境でしょうね! 私は9時に朝食を摂ったので、ほとんど食べられませんでした。

 今年9月に入会したばかりの私ですが…当サークル結成後、25年目で初めての フォーメーションを行うとのことです! 私は前列3組のトップ … 後列3組とも、ぴったり揃いますよう祈るのみです。





      Dscf2347 農園の見張り番!

   Dscf2347

     鹿角市十和田大湯
     2013年12月4日(水)

 休憩用と農機具用小屋代わりのワゴン車です。 北と南を向きながら、農園の見張り役をしています。
 スライドドア同士を向き合わせるため、このように置きました。 真冬は車が完全に埋まってしまうかも知れませんね!

 埋まった写真は来年2月頃撮りたいと思います。





      Dscf2270 矢巾射撃場1

    Dscf2270  

    岩手県・矢巾射撃場
    2013年11月23日(土)

 矢巾射撃場入口にて … 記念の1枚です。
 勝田副会長さんと今年最後の射撃を楽しみました。 いつも私をサポートしてくださる、とても大事な方です。





       Dscf2262 矢巾射撃場2

   Dscf2262 

    岩手県紫波郡矢巾町
    2013年11月23日(土)

  矢巾射撃場から少し下ると、リゾート施設(温泉?)のような建物があり、昼は「牡蠣フライ定食」を食べました。





      Dscf2267 矢巾射撃場3

   Dscf2267

     岩手県・矢巾射撃場
     2013年11月23日(土)

 今年は勝田副会長さんと、矢巾射撃場で撃ち納めをしました。
 公式ルール15mシングルトラップを3Rと、猟友会ルール10mシングルトラップを1R撃ちました。
 15mは「18点」、10mは「23点」でした。 久々の公式15mトラップは難しいですね!

 昔…花輪射撃場の地形は、クレーピジョンの飛んで行くフィールドがトラップ室より3メートルほど低く、一面緑の大草原の上を「クレーピジョン」が80mぐらい飛行していくので、クレーが鮮明に見えて、何よりも跳弾の心配が無いし遥か彼方まで見通しが良いので、思い切り銃を振り切れるのですが…射台とフィールドの高さが同じような地形の射撃場はどうも苦手です。





      Dscf2271 矢巾射撃場4

   Dscf2271 

    岩手県・矢巾射撃場
    2013年11月23日(土)

 40年ぶりに矢巾射撃場に来ました。 昔々…昭和47年頃に八幡平支部の友人に連れられて一度だけ来たことがありました。

 当時は、花輪以外の射撃場を見たことがなかったので、崖の前に作られた矢巾射撃場は、射台・トラップ室・フィールドの高さが水平なので…まるでクレーピジョンが土の中から飛び出すように見えて、とても撃ちづらかったことを覚えております。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鹿角またぎ自分史フォト(そ... | トップ | 2013年鹿角またぎ66歳フォト2 »
最新の画像もっと見る

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事