2013年鹿角またぎ66歳フォトアルバムより
Dscf1812 又鬼伝説の里
鹿角市十和田・下草木
2013年5月30日(木)
江戸時代中期の又鬼伝説… 十和田湖(三湖伝説)で有名な【八郎太郎】生誕地の 旧.草木村に 佐多六の記念碑 があることを知ったのは、同じ鉄砲撃ちになってからです。
この伝説で感動するのは、秋田犬「シロ」の忠誠心ですね! マタギと犬は共に生死をかけて山を行脚するので、その絆は絶大であり、猟師にとって犬は奥さんと同じくらいの宝物なんです!
主人が忘れた巻物を取りに…シロは草木~三戸間の雪道を夜通し2往復するも、残念ながら佐多六は非業の最期を遂げました。
その後、妻とシロは南部領を所払いとなり、隣接する秋田領の葛原(大館市)に移り住み…シロは、災難の起きる葛原を何度も救ったので、村人から『老犬さま』と呼ばれ、死後は南部領の見える丘に『老犬神社』として祀られた。
大館の人が「秋田犬」を大事にするのは、シロの功績だったんですね! かの有名な「忠犬ハチ公」は、シロの生まれ変わりに思えます!
Dscf1811 佐多六とシロ
鹿角市十和田・下草木
2013年5月30日(木)
佐多六の先祖は…源頼朝の巻狩りで手柄をたて、全国何処でも自由に狩りができる『子孫永久又鬼免状』を拝領し代々相伝している家柄でした。 ある2月の晴れた日、四角岳から手負いのカモシカを追い、三戸領境の来満峠でカモシカを追い詰めたが、三戸マタギ 5人衆に獲物を横取りされたあげく、他領内で狩りをしたとの嫌疑で捕えられ三戸城へ連行された。
シロは三戸~草木を往復し、2回目は佐多六が教えた仏壇の前で吠えて、妻がやっと巻物に気付き、シロに託したが…夜通し2往復目のシロが来満峠を越える頃には夜が明け…三戸城に辿りついた時すでに遅く、佐多六は処刑された後だった。 シロは三戸城の見える丘から幾日も幾夜も、恨みの遠吠えを続け、そこは「犬吠森(809m)」と呼ばれるようになった。
「来満街道」途中の折戸集落には…天正4年(1576)、信長の刺客の襲撃を逃れ、都から【北畠具教】が落ち延びて古墳があり、峠下には天和元年(1681) に発見された不老倉鉱山があります。 実は、私の母方「工藤家」は…300年続いた不老倉鉱山がルーツなのです。
祖父の「工藤 新」は不老倉鉱山で育ち、大正末期まで雑貨商を営んでおりました。 祖母の「日向はな」は、来満峠を越えた『上郷村遠瀬(現 田子町)』の人でした。 母の戸籍謄本には『上郷村遠瀬字新田』で生まれた…と、記してあり、何故『上郷村』で生まれたのか?66歳になってやっと謎が解けました。
そしてさらに不思議なことに、この来満道は…私の生まれた「一条」のルーツである浄法寺町の《天台寺》にも繋がっていたのでした! 鹿角には【金・銅】があり、浄法寺には【漆】がある。 尾去沢に【金&銅山】が発見されたのが和銅元年(708)、「田郡」産の金は、奈良の大仏鋳造や朝廷にも献上されており、このことから、聖武天皇の命を受け、神亀5年(728)…《天台寺》開祖の「行基」菩薩は鹿角経由で浄法寺へ辿り着いたのではないかと推測されます。 坂上田村麻呂の蝦夷征伐(800)より70年も前のことである。
Dscf1806 大根の花~♪
鹿角市花輪・管理畑
2013年5月28日(火)
種を採るために、秋に小さめの大根を畑に残しておくと、翌年春にこのような花が咲きます。
ジャガイモはいつも連休頃に植え付けるのですが…今年は寒さと、熊の有害駆除が5月12日までの期間であったため、13日以降から植え付けを始めました。
さらに遅れたのは18日夜7時のセルフスタンドでの給油から19日朝8時半までの間に財布を紛失し、スタンド店に『監視カメラの確認!』を求めるも…何故か速やかに応じてもらえず、19日9時以降から→20日、21日、22日、23日とぬらりくらりと引延し、約束した22日の責任者回答まで反故にされ23日も24日も連絡が来ない!
とても耐えられずこちらから連絡すると…トボケた責任者の回答は『財布は落としていない!』とのことでした。 何コレ?係員の動揺したブルブル震える応対?時間稼ぎの引延し?こんなGスタンド信じられますか?
無駄な気分の悪い下らぬ馬鹿げた時間を費やし…もったいない一週間でした!
Dscf1798 五ノ宮嶽と満月
鹿角市花輪
2013年5月24日(金)
宮沢賢治の 「下ノ畑ニ居リマス 」ではないのですが… 満66年目の翌日も薄暗くなるまで、花輪高校下の管理畑に居りました。
校舎の裏道を帰る時、ふと東の山を見上げると … 陽もとっぷり暮れ始めた「五ノ宮嶽」の頂に、満月が上っていました。
Dscf1792 水晶山を望む
鹿角市花輪
2013年5月23日(木)
66回目の誕生日風景を遺そうとリンゴの花を撮るため、東北縦貫道沿いの農免道路(花輪~大湯)に上ったところ …北限の桃畑と花輪高校と水晶山の三つが輝いて見えたので、思わずシャッターを切りました。 素晴らしい晴天に感謝です!
いつもは満開のリンゴも、今年は所々で3分咲き…北限の桃は、ほぼ散り際です。
Dscf1790 枝垂れ桜とリンゴ?
鹿角市花輪
2013年5月23日(木)
66回目の誕生日は、史上初めて?リンゴの花が蕾で迎えてくれました。 もしかしたら…この「しだれ桜」は2週間遅れで咲いたのかも知れません!
農免道路沿いなので、いつも見ているはずなのですが、こんなに遅く咲くのは記憶にないですね!
Dscf1788 北限の桃~1
鹿角市花輪
2013年5月21日(火)
昨年の5月21日は「金環日食」でした。 今年は、【北限の桃】が散らずに咲いてました。
私の誕生日の2日前ですが…ヒグマ騒動の時、出逢った 《奇跡の人の誕生日》 なので、ずっと大事に遺しておきたいです。 桃の後方の山が「北林」、その後方に重なって見える山が「五ノ宮嶽」です。
Dscf1787 北限の桃~2
鹿角市花輪
2013年5月21日(火)
《奇跡の人の誕生日》なので…花輪高校の校舎裏から、【北限の桃】越しに「皮投岳」を撮りました。 相変わらず山頂には雲がかかっています!
奥山なので、二戸側から来る冷たい「東風」の影響による雲と思います。
Nec_0462 紫アスパラ
鹿角市花輪・管理畑
2013年5月21日(火)
7~8年は経つのですが、紫アスパラ が太くなりました。 草ぼうぼうにしているので、ミミズがたくさん住みついているから太くなれるのでは?と思います。 缶コーヒーと比べてみたところです。
Dscf1782 エド の白い山桜
鹿角市・十和田自然農園
2013年5月18日(土)
自然石の側に桜があると思い、エドの墓にしたのです。 自然に生えていたので、山桜の一種と思います。 十和田山中に自生している「白い山桜」の実を小鳥達が食べ…此処に種を落としてくれたのでしょうね! 自然石の「白い苔」、その側の「白い山桜」といい…永遠に眠るエドにふさわしい場所でした。
自然石の間には「山紫陽花」が咲きます。 周りには、「姫コブシ」や「河津桜」、「山吹」、「サツキ」などの苗木を植えました。 アカシアの大木に囲まれ夏は日陰になるので、雑木は伐採するつもりです。
Dscf1779 ジャガイモ畝
鹿角市花輪・管理畑
2013年5月18日(土)
ジャガイモの畝を作り、様々な品種を植え付けました。 ジャガイモの無農薬は一番大変ですが…真に美味しくて安全なジャガイモを作るのは、生きがいを感じます!
流通野菜のうちでも、このジャガイモが一番汚染されているのではと思います。 北海道のような広大な畑では、農薬・除草剤・殺鼠剤なしでは作れないと断言できます。 特に、土の中に育つ輸入物(中国など)芋類は一番危ないと思います。 中国産野菜を使った【メタミドホス】入りの「餃子中毒事件」が発生しましたが…これは氷山の一角であり、ここ30年放置している間、すでに『日本民族はとてつもない量の発癌物質(農薬・除草剤・殺鼠剤)に汚染されてしまった』 と、思われるのです。 神代の時代にも…3人に1人が癌を発症していたなら、日本はこんなに発展しなかったのでは…?
Nec_0460 コブシの花
鹿角市花輪
2013年5月18日(土)
コブシの満開を撮ったのは、18日のようですね! 高速道路の法面で、陽当りの良い場所だと思うのですが…こんなに遅れて咲いてました。 いつもなら、桜の咲くGW連休ごろに花は散っています。
Nec_0454 ソメイヨシノ?
大館市・桂城公園
2013年5月12日(日)
大館桂城公園のソメイヨシノ桜です。葉っぱが出てから咲くのは…八重桜だけと思っていたのですが…可哀そうに、こんなこともあるんですね!
鹿角も同じです。 ダンス友達の話では、鷹巣も能代も同じ状態とのことでした。 開花があまりに遅かったので、小鳥「ウソ」に花芽を食べられたのかも知れません!
Dscf1772 湯瀬渓谷の山桜~♪
鹿角市八幡平・湯瀬温泉
2013年5月11日(土)
昔…「笠松モーテル」への入口通路?だったところではないかと思います。 杉林と高速道路の無かった頃は、渓谷の山桜が咲き乱れ、素晴らしい景観でした。
この渓谷の山桜を見るために、夕方、花輪からバイクを飛ばしてドライブしたものでした。
この景色は永遠に変わらないものと思っていましたが…「高速道路」はどうしようもない運命としても、まさか【杉林渓谷】にされるとは思いもよらず、残念でなりません!
Dscf1770 湯瀬~杉渓谷♪
鹿角市・湯瀬温泉
2013年5月11日(土)
「JR花輪線」と湯瀬杉渓谷です。 奥羽山脈ど真ん中の《温泉郷》の渓谷が「民有林」のはずはありませんから…こんな馬鹿なことができるのは誰なのか! あまりに幼稚過ぎて呆れ果ててしまいましたよ…
Dscf1758 花輪越えの眺望
鹿角市・花輪越え
2013年5月11日(土)
田山~花輪線195号、花輪越え近くから鹿角盆地を望む。 花輪越え辺りは嶺が低いので少し県道を下ったカーブから撮りました。
北側は「上沼放牧地」まで、南は「皮投岳」~「五ノ宮嶽」へと嶺伝いに登山道がつながっています。
Dscf1758 花輪鉱山標識
岩手県八幡平市・田山
2013年5月10日(金)
国道282号、八幡平市田山地区から花輪鉱山への道路標識(県道田山~花輪線195号)
熊の生息調査の時は、ここから「瀬の沢」へ行くことができます。
Dscf1753 瀬の沢合流点
岩手県八幡平市
2013年5月10日(金)
四角岳を水源とする米代川源流…「瀬の沢」川の合流点です。 国道282号線に沿って流れている渓流は、分水嶺「貝梨峠」の水脈を集めた沢の流れです。
この合流した流れに…岩手県側の「兄川」・秋田県の「居熊井沢」・「比瀬の沢」などの水脈が集まり、湯瀬渓谷を流れ下り、八幡平の「熊澤川」や「夜明島川」と合流し、旧花輪町を流れ下り、旧十和田町で十和田高原を水源とする「大湯川」と「小坂川」が合流し、鹿角の『米代川』を形成している。
Dscf1751 原生林伐採現場
岩手県八幡平市
2013年5月10日(金)
原生林を山半分、丸裸に伐採して植林が行われている現場です。 1940年代の林業施策から、延々70年もくだらぬ日本列島破壊と日本民族破滅の道を突き進んでいる役人主導の愚かな行為です!
日本の自然と日本民族を滅ぼす諸悪の根源である【原生林(国有林)の伐採】【杉植林】に何故気が付かないのだろうか? 山奥も里山も杉林と、コンクリート護岸の河川では…集中豪雨の水と土砂崩れをコントロールすることは何年経ってもできないし、治水は不可能でしょう! 税金で日本列島を壊し人工を減らすことは早くやめさせないと、破滅が近づいています。
政治家もこんなに長い間ほったらかしにして、ホントに情けない限りで残念です。
Dscf1742 花輪越え峠
鹿角市花輪
2013年5月10日(金)
花輪スキー場の沢沿いに山道(田山~花輪線195号)を上ると、花輪越えの峠に着きます。 この尾根は南へ皮投岳(1122m)、五ノ宮嶽(1115m)へと続き、ここが登山口になっています。
Dscf1727 岩手・秋田県境
岩手県八幡平市
2013年5月9日(木)
田山から花輪線195号を「瀬の沢」沿いに上って行くと…茂谷地沢と外コウベ沢の中間辺りに岩手と秋田の県境があります。 今年4月20日の「月の輪熊棲息調査」の時、総会準備で帰る仲間が子連れ熊と遭ったのは、ここから100メートル先です。
Dscf1713 五ノ宮嶽
鹿角市八幡平
2013年5月9日(木)
薄っすら雪の残る、山岳信仰の山…五ノ宮嶽(1115m)、麓にはユネスコ世界文化遺産の「大日堂神楽」の舞が行われる、大日堂があります。
しかしながら、この山岳信仰の山までも何故このような汚い【杉砂漠】にしなければならないのか? ホントに馬鹿としか言いようがありません! 斜面の杉林は、いずれ崩落の天罰が下る時がくることでしょう…
Dscf1589 H25年の初卵
鹿角市花輪・馬場
2013年4月12日(金)
屋根より高く雪が積もり、鶏舎がまるで「かまくら」の中にすっぽり隠れたようになりましたが、鶏舎と屋根続きの小屋に、薪ストーブを焚いているので…H24年生まれの若鳥が2月頃から、時々小さい卵を1個ぐらいは産んでました。
そして、4月に入り今年初めて本格的に5個産みました。 飼料の他に、大根・カボチャ・ジャガイモ・米ぬか・干し草を食べているので栄養満点の卵です!
Dscf1548 H25寒波・豪雪1
鹿角市花輪・馬場
2013年2月24日(日)
H24年12月~H25年3月までは…人生最大の寒波・寒波・寒波の冬でした。 真冬日が3ケ月も続く冬は初めてではないかと思います。 この2月は最も寒い「大寒波」が、3月は【爆弾低気圧】が列島を襲い、猛吹雪に巻き込まれ多数の犠牲者がでました。 また、新幹線「あきたこまち号」が吹き溜まりに突っ込み、脱線するという前代未聞の事故が発生した年でした。
Nec_0416 H25寒波・豪雪2
鹿角市花輪・馬場
2013年2月24日(日)
毎日、毎日、雪がふり…シベリアから-50度ちかい寒気が南下すると、何日も猛吹雪の年でした。 自宅玄関前の冬囲いもすっぽり埋もれ、この2月まで積もった雪は2回も除雪しても、この通りです!
灯油代15万円も新記録でした。