「【大人に なりきれない人】の心理 目次 」
はしがき
子どものまま、大人になってしまった人々へ
第一章
【「五歳児の大人」とは どんな人なのか 】
心は 五歳児、体は大人ーーー18
心理的課題から逃げた「良い子」ーーー20
自分は 何者であるかを知れば、生きられるーーー23
生真面目な 困った人たちーーー25
真面目などということは、信用できないーーー27
やりたいことを「とことん やった」人は満足するーーー29
楽しめれば、人生は 楽になるーーー31
我慢している子は、我慢しない子を 許せないーーー33
憎しみを 乗り越えれば、人望が得られるーーー38
真に 偉大な人ーーー41
第二章
【 五歳児の大人は、五歳児の愛を求める 】
人を 愛する能力が 問われているーーー46
本当に したいことをすれば、燃え尽きないーーー48
心理的に健康な大人は、いざという時に強いーーー50
子育て中の 母親のノイローゼーーー51
生きることが辛い父親たちの ジレンマーーー54
五歳児の大人は 五歳児の愛を求めているーーー57
五歳児の男性は、無条件に頼れる女性を 探しているーーー60
五歳児の大人が望む 五つの条件ーーー62
最近の 日本の親は、五歳児の大人が多いーーー64
「良い子」は おなかがすいているーーー67
本質的な不満を抱えて 心の底から笑うことはできないーーー68
私の父親の場合ーーー71
子育ては、喜び?それとも?ーーー73
第三章
【 五歳児の大人が、自立する時の苦しみ 】
誰かに 依存できない時、辛くなるーーー78
愛情豊かな親が 魔術的 助け手になるーーー80
自由に 生きてゆけるかーーー83
たよりながら、賞賛はされたいーーー85
トラブルは あなたの価値を下げないーーー87
ひきこもりが生まれる 背景ーーー90
心理的にまったく別の世界に住む 二人の営業マンーーー91
「この道で よかった」ーーー94
他人まかせではなく、自分で選びとるーーー97
第四章
【「母なるもの」に しがみつきたい 】
人はみな 安らぎを求めているーーー102
「母なるもの」を 常軌を逸して 希望するーーー106
生きる楽しみを 教えてくれる「母なるもの」ーーー108
「美味しいいね」「気持ちいい?」ーーー111
「失われた楽園」を 経験できた子は幸せーーー114
心理的負担に 苦しむ人と 苦しまない人ーーー116
目的があれば、負担を背負うことが できるーーー118
親子の役割が 逆転する時ーーー120
子育ての責任は、荷が重すぎる?ーーー126
社会的年齢は 同じでも、心理的年齢は まちまちーーー129
恵まれているのに 辛いのは、心が満足していないからーーー132
「俺の責任ではない」が 私の父親の 本音ーーー135
心理的には 五歳児なのに、六人の子どもの父親になるーーー138
愛されないで育った人の 悲劇ーーー140
武装強盗を働いた アメリカの若者の言い分ーーー144
「母なるものへの願望」が 満たされない人ーーー147
第五章
【 五歳児の大人たちと「心の支え」】
不利な環境で育っても、人は 幸せになれるーーー150
五歳児の大人を救う 三つの条件ーーー152
愛する人がいれば、戦うことができるーーー154
愛する人のために 努力しようーーー157
憎しみを持ったら 人の幸福は 願えないーーー160
人は 愛されないと 心理的に 成長できないーーー162
少子化は 制度の問題では 解決できないーーー164
周囲を嫌うと 生きる辛さが 増してくるーーー167
幸せになる 第一歩は、周囲の 人の好意を期待しないことーーー170
嫌いな人とは、距離を おくーーー173
甘えられなかった人は、必ず 別の人に甘えるーーー176
今、覚悟を決める時であるーーー179
真に生きる とは、自分が 生きることーーー181
五歳児の大人だった カルト集団の教祖ーーー185
幼稚さを 認める勇気を持とうーーー188
なぜ彼らは 集団で 自殺したのかーーー190
第六章
【 自分と向き合えば、生き方が変わる 】
まず、自分に 欠けているものを知ることーーー196
生きることを 楽しんでいる人の生活を 見習うーーー200
外見を 取り繕わず、今の自分に自信を持つーーー202
今、生きていることが 素晴らしいーーー204
「水を飲みて笑う人」に なりたかった私ーーー207
「雨が降ったら 濡れればいいさ」ーーー213
半分 水が入ったコップのことーーー217
「過去に釘付け」されないためにーーー220
私は 五歳児の大人 だったーーー223
生きる決断を 下すこと。そこに 真の自由が生まれるーーー225
生きるのが 楽になる時ーーー228
あとがき
(05に…つづく)