今までの成功モデルと
新時代の成功モデルの違い
二つ目のポイントはこちらです。
ポイント2・・・資産割合
いきなり資産と言われても
戸惑ってしまいますね。
しかし、あなたも社長(経営者)であるとしたら、
これからは、このような言葉を目にしたり、
耳にしたりする機会が、増えてくることでしょう。
決算書を見ることも必要になってきます。
会社の経営がうまくいっているかどうかは、
決算書を見ればわかります。
会社の財政状況を表す
「貸借対照表(バランスシート)」は、
決算書の一種です。
会社の1会計期間の経営成績を表す
「損益計算書」と同時に作成されます。
貸借対照表(バランスシート=B/S)は
経営者の通信簿のようなものです。
四角四面の黒板に、
角ばった文字で何やらすごく難しそうに見えますが、
簡単に言うと
「資産から、負債を引いたものが 純資産ですよ」
ということです。
負債が多くなるほど、純資産は少なくなりますね。
さて、いよいよ
ポイント2の資産割合についてですが、
資産は、流動資産と 固定資産に分かれます。
流動資産は、一年以内に現金化できる資産で
現金、預金、有価証券などがあります。
固定資産は、1年以内に現金化しない資産で、
土地、建物、工場などの高額な設備などです。
新時代の成功モデルは 資産割合が
固定資産よりも、流動資産の方が多いことです。
それは、つまり
昔の安定企業のイメージは
広い土地に、立派な自社ビルがあって、
大きな工場があるということでしたが、
今の時代は変わってきているよ
ということです。
ポイント2の資産割合については、以上です。
ポイント3は、次回に続きます。
ではまた
アビヤント~
いつもあなたを応援しています。