支援物資が届かない!熊本が陥った「悪循環」
東日本大震災の反省は生かされなかったのか
2016年04月19日
http://toyokeizai.net/articles/-/114521
熊本県庁に集まった支援物資を仕分けする職員ら=18日午後4時半ごろ(撮影・三笘真理子)
熊本地震の被災地から、食料や水など支援物資の不足を訴える声が相次いでいる。全国各地から支援物資は向かっているが、受ける側の自治体が分配機能を十分果たせていない。
大動脈である九州自動車道が寸断され、陸路で支援物資が集まるほど渋滞を悪化させる悪循環にも陥っている。
地震発生から5日目の18日になり、やっと物流に民間業者を入れ、空路輸送も始まった。東日本大震災の教訓は生かされたのか。新たな取り組みはうまく機能するのか――。
熊本県庁1階のホール。ペットボトルの水や食料、生理用品などの支援物資が山積みになっている。簡易トイレも数多い。
「5年前の反省」が生かされたとは言い難い
当記事はqBiz 西日本新聞経済電子版の提供記事です
だが、それが各市町村や避難所になかなか届かない。県の担当者は「物資の仕分けなどを担当する職員が足りず、作業が追いつかない」。別の県の担当者によると、「熊本県庁の混乱、人手不足が著しく、(被災地からの)物資の要望も止まっている」と明かす。
支援物資の配布には食料や衛生用品といった仕分けが重要だが、行政は「素人」。2011年の東日本大震災でも支援物資の滞留が指摘され、仕分けを民間物流業者に任せることでようやく避難所に物資が届くようになった。今回の物資不足は、5年前の反省が生かされたとは言い難い事態だ。
20年経っても・・
阪神大震災の際
最初は電気のない暗くて寒い中次々運ばれてくるひとの頭を縫いまくり、
それが落ち着くと、ICUのベンチレーターに載っている患者さんのバッグを交替でもみに、
病院だったのでストックがたくさんあり、どうしてもやらないといけない手術は点滴で手洗いとかやってましたが、
結局水が出ない→手術器具も洗えないので大きな手術ができない
みたいな感じになり、次第に転送メインに
落ち着いたところで、神戸市役所にいくと
役人たちは茫然としてなにもできない状態
「医者ですけど、なにか手伝えることはありますか?」というと
「とりあえず、5階に座っておいてください」と(いってアナウンスもなし)
少しはましになったけど、
相変わらずこういうときに必要な’指揮系統’がまったく構築されないのは
いまも昔も変わらないなあ・・・と感じています
あとマスごみ
騒ぎ立てるんだけど、
ヘリの爆音鳴らして
結局被災者をネタにするだけ
>とりわけ有名になった SOSを椅子で作った 国府高校は、街のど真ん中の学校であり、わき水豊富な水前寺公園が極近くにあり、スーパーもあいていたことから、熊本市民の間では???です。2キロも歩けば自衛隊があり、3-4キロの地点にはケンチョウもあります。また、携帯電話はある程度通じており、固定電話も機能していましたので、わざわざ空撮用にあのようなことをする必要はない
↑現地の方からの情報です
これも変わらないなあ・・・
ただ、大震災の被災地が大変なのは事実です
オリンピックなんかやめて
日本の国力を福島こどもたち疎開、熊本復興に注ぐべきでしょう
福一流出放射能でどのように発がんしていくか
「がん難民」にならないために
なぜ寝たきり患者が量産されているのか50/8e/434ebda0ca154d7f75ccc57a163f194a_s.jpg" border="0">