Rー50人生100年時代の私のライフデザイン。定年後の定年のない人生。終身フリーランス。

Rー50、50歳未満入場禁止。年金に頼らず楽しく仕事を続けていくためには、しっかりしたライフデザインが必要です。

R-50 Life Design:この歳になっても - シンガポール(2)- 今やアジアの中心

2025年03月02日 21時29分18秒 | ライフデザイン
私が初めて海外出張したのは1979年。6か月間の米国カリフォルニアへの出張であった。

当時のアジアの中心は日本(東京)。

多くのグローバル企業はアジア統括組織を東京に置いていた。

今はどうだろう。

私が現在関わっている金融業界の中心はシンガポールまたは香港だ。

中国との関係から香港から重要な部門を引き上げる傾向もみられる。

何故、シンガポールか。

国として税制等の施策が魅力的なのかもしれないが、英語を話せる人材の多さもあろう。

発展し続けるシンガポール。一人当たりのGDPでは大分昔に日本を抜いた。

しかし、「燃え尽き症候群」が今のシンガポールの社会問題なのだそうだ。

英語が母国語といってもいい国、シンガポール。

それゆえに世界中から人がなだれ込んでくる超競争社会!

さて、シンガポール旅行の続き。

ユニバーサルスタジオの地下でタクシーに乗り(ここはタクシーが待っていました)、外に出ると雨が降り始め、高速に乗るころには土砂降りになった。

南国独特のスコール。「1時間くらいで上がるよね」などとドライバーと話をしているうちにマリナベイサンズのショッピングモールに到着。

ここに来た目的は、JAMPOのチリクラブを食べるため。やはり予約をしていなかったので無理な模様。

そこでモールの端にあるフードコートに移動しローカルフードを堪能。

堪能と言ってもすごいものを食べたわけではなく、私はドライワンタン、カミさんはスープのあるノーマルなワンタン。それに野菜。

野菜は麺と同じ鍋でゆで、中華風の醤油をかけただけ。

麺も野菜もシンガポールらしくて旨かった。



それにしても、このフードコート、席の確保が大変。

1席でも空いていたらまず座り、隣の席が空くのを待つという作戦が必要。

ワンテーブル確保はほぼ無理。

さて、次はおなじみマーライオン。

ここではじめて地下鉄のカード(SUICAのようなもの)を購入し、チャージ。

それにしてもカード売り場の女性の態度は?

ラッフルズプレースまでMRTで一回乗り換えて到着。駅からマーライオンまでは徒歩10分ほど。

いや~、さすが一番の観光スポット。人人人・・・・・

しかし、シンガポール川を周遊する観光船の明かりやネオン。いいね。









ここからホテルのあるサマセットまでMRTで5分ほど。

カニが食べられなかったのは残念だったが充実した一日だった。
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R-50 Life Design:この歳になっても - シンガポールに行ってきた(1)

2025年02月24日 17時55分27秒 | ライフデザイン
この連休を使ってシンガポールに行ってきました。

金曜日の深夜に着いて、2日間遊び、今朝、帰国。

この年で我ながらやるね、っと自画自賛。遊びだと仕事とは異なるエネルギーが出る模様。

シンガポール一日目は、ユニバーサルスタジオ。

おそらく私が最高齢入場者。

ジュラシックパークで大満足。







旅行は仕事のモチベーションの一つ。

いや旅行のための仕事。

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R-50 Life Design:この歳になっても - グルメ

2025年02月15日 22時17分48秒 | ライフデザイン
「行ってきま~す」と家を出た途端に「昼飯何にしようか」と考えていることがたびたびある。

「食」は日々の生活の楽しみの一つだ。

今の職場では、みんなでランチに行くことが多い。

多いときは8人。当該部署、ほぼ全員だ。

これだけの人数で入れる店は少なく、ランチ難民になることもある。

また、みんなの懐具合から原則1000円未満の店が対象。

入れる店は本当に限られる。それでも情報を寄せ合い、旨い店を探す。

歩きながら馬鹿話をし、食事をしながら笑う。

いままでの職場で一番、人間関係が密、しかし、ストレスは最も少ない。

「食」が楽しみといっても健康を害してはいけない。

栄養のバランスと体重に気を付けている。この歳で痩せすぎは貧相に見える。

バランスだ。

明日は「羊の丸焼きコース料理」にチャレンジ。

職場で一番若手のエンジニアが見つけてきた。雪で中止にならないことを祈る。

<眠眠の酸辣湯。チャーハンはたのみ過ぎ>
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R-50 Life Design:この歳になっても - エクササイズ

2025年02月08日 20時54分43秒 | ライフデザイン
運動神経の悪い私は、子供の頃、体育の授業が一番嫌いであった。

理系の大学に行っても、2年生まで体育の授業があり、時間の無駄だと思った。

海外の理系の大学でも、体育は必須なのだろうか。今度、調べてみよう。

運動神経が悪いと言っても、体を動かすのは好きで、今も毎日、9千歩を目標に歩いている。

それと腹筋。握力。

加齢とともに筋肉は衰えていくだろうが、仕事で脳を鍛え、運動神経の影響を受けない方法、「歩く」で筋肉維持に努める。

<深大寺の裏手を散策>


<都心の散歩。乃木坂付近(元ジャニーズのあったビルの反対側)>


<旅先でも歩く。長崎>
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R-50 Life Design:この歳になっても - 読書に必要な通勤時間

2025年02月01日 18時08分03秒 | ライフデザイン
週末はカミさんと外出することが多く、喫茶店でも入らない限り、読書の時間はない。

家にいてもパソコンでメールをチェックしたりネットサーフィン、あるいは、Yutubeや映画を見たりと、読書の時間が取れないというより、他にやりたいことが出てきてしまい読書の意欲がわかない。

通勤時間が一番、読書に集中できる。

朝は始発電車に乗り、片道約40分読書に集中。携帯でゲームをやっている人が多いが、頭がさえている朝こそ読書あるいは勉強だ。

鞄の中には最低二冊の本が入っている。

一冊はビジネス書、もう一冊が軽めの小説だ。

例えば、昨日は『ファイスブック-若き天才の野望』と『シンプル・プラン』(推理小説)、それと『孤独まんが』。

孤独まんが以外は、古本屋で見つけた本だ。

読書のためには、通勤は乗り換えがなく適度の長さがよい。

今年も週一冊のペースで読んでいく。

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R-50 Life Design:この歳になっても - DMM続けています。

2025年01月26日 17時22分15秒 | ライフデザイン
仕事を続けていくためには、継続的なスキルアップが必要。

私の場合、その一つが英会話力。

皆さん同様、中学1年から英語を勉強し、大学時代も理系でありながら英会話学校に通い、卒業後、外資系のメーカーに入り、海外赴任も経験した。

その後も40年以上、複数の外資系企業にいたが、英会話力はネイティブとはほど遠い。情けない。

記憶力が衰え、難しい資格は取れないが、英会話ならと2022年11月に気合を入れ直してDMM英会話を開始。

今日現在で7600分(126時間)学習。

最初は新しい単語や表現をノートに書いて覚えようとしたが、受験生みたいなことはしたくない、と考え、気楽に会話を楽しむことに徹することにした。

まだまだ、単語が出てこないことが多いが、会話をすることに苦痛は感じなくなった。

先生を選択できるので、国や年齢、性別を換えて楽しんでいる。

仕事で話す相手は、シンガポール人、中国人、インド人が多いので、シングリッシュ等なまりの多い英語を聞きたいのだが、さすがに、英会話の先生の発音はきれいだ。

また、ホスピタリティ豊かなフィリピン人の先生との会話が楽しく、どうしてもフィリピン人の先生の選択が増えてしまう。

ちなみに1日1回25分のレッスンで月7900円。一回当たり255円。ネイティブの先生の場合は別料金。

先生はいくらもらっているのだろう。あるフィリピン人の先生は、丁度、家族みんなのお米代と言っていた。

今の仕事では英語は必須なので、今年も続けていく。

<どすこい>
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R-50 Life Design:この歳になっても 仕事は続けます。でも、休暇も必要。

2025年01月05日 19時53分42秒 | 70歳の転職
明けましておめでとうございます。

毎年、年末年始はライフデザインの見直しを行っています。

去年は自分にストレスをかけすぎたようで約60年ぶりに入院。

しかし、退院した翌週から通常勤務、9月からはほぼ毎週末、立ち合いの仕事を継続。

カミさんが心配し始めました。

今年も柱になるのは仕事。

「当たり前だろう」と言われそうですが、私の年齢で「フルタイム」で仕事をしている人は僅かです。大学の同期で働いているのは、5%くらいでは。

「おいくつですか」と良く聞かれますが、見かけの年齢を答えています。

以前、記事で書きましたが、ビル管理の仕事に就き、顧客を外資系に絞り、「英語力×技術力」で勝負しています。

収入は一般的なビル管理従事者の3倍です。

あと20年若ければ正社員として働き最低でも年収1500万円くらいはもらえるはずです。

それだけ英語ができるエンジニアが「いない」、「来ない」、魅力がない業界なのです。

仕事を続ける理由は経済的な理由が一番ですが、「健康のため」が二番目の理由です。

よって、入院しては意味がありません。

仕事をすると今ある知識の切り売りではすまず、新たなことを学ばなければなりません。

それは顧客に関する知識であったり、様々な業務管理システムであったり、結構、頭を使います。

「頭を使うこと」で「脳が活性化」し、「体の健康」も保てると確信しています。

という訳で今年も仕事は頑張ります。

しかし、がむしゃらは捨てて、一旦、長期休暇を取る予定です。

それができるのは個人事業主の特権。

今年も、

<やったるで>
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ビル管理業界は俺たちのもの。ここで人生を楽しもう。

2024年12月31日 11時04分02秒 | 70歳の転職
今年は30日(月)まで働くことになった。まあ、顧客が金融業界なので仕方がない。

それでも先週末、しっかり休め、31日から6連休なのは本当にうれしい。

以前からお伝えしているように、ビル管理業界はビルがなくならない限り続く。

人手不足は続いており、特に、英語力が必要とされる外資系業界は顕著だ。

英語のできるエンジニアは、IT大手やデータセンターに高給(1000万円以上)で抜かれる。

その「抜けた穴」に私のようなシニアが入る余地があるのだ。

英語力はあるが、技術力がない、という人は、3年、この業界の現場で修行しよう。

とにかくこの業界に潜り込んで3年修行すれば、違う未来が見える。

私は来年半ばで一旦、仕事を辞めて旅に出る。

個人事業主は自由。サラリーマンとは違う生き方ができる。

シニアの皆さま、仕事を活用して脳(と体)を元気に保ち、小銭を貯め、人生を最後まで楽しもう。

では、また、来年。

<ビルはなくならない>



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R-50 ライフデザイン:人生終盤のつまずき、熟年離婚 -「きっかけは役職定年」 

2024年08月31日 21時51分28秒 | ライフデザイン
ネットで見かけた熟年離婚の記事。

きっかけは役職定年だそうだ。

私は役職定年なるものを経験していないので分からないが、要は役職ではなくなり、給料も下がる制度らしい。

「収入がないならもう面倒はみないわ」と奥様から離婚を切り出されるらしい。

役職定年が分かっているなら、早々にもっと良い仕事を見つければよいと思うのだが。

それを行う準備も整っておらず、もともとそういうライフプランもないのだろう。

みんな役職定年なんだから僕も、といったメンタリティ。

では、その記事を。

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大手メーカーに勤めていた55歳の夫に、50歳の妻が離婚を切り出した。数年前のことだ。きっかけは「役職定年」だった。

55歳や60歳など、ある年齢に達すると管理職の肩書が一律に外され、給料も下がる「役職定年制度」は今も多くの企業が採用する。

妻から相談を受けた堀井亜生弁護士によると、この夫も役職定年の対象となり、年収はほぼ半減。社内の一線から退いたことでモチベーションが下がり、情緒不安定になったという。

老後資金を計算し、「貯金がぜんぜん足りない」と妻に激怒。これまでの家計管理を妻から細かく聞き出し、「何をやっていたんだ」「俺はこれまですごく稼いだのに」などと暴言を吐いたり、暴力をふるったりするようになった。

妻は夫から渡される生活費をやりくりしてつつましく暮らしていたが、子どもたちの学費や住宅ローン返済、夫の両親の病気などもあり、貯蓄は思ったほどできなかったという。

夫は高収入ではあったものの、頻繁に仕事の付き合いと言って飲み会やゴルフにでかけ、浪費が多かった。

子どもたちが独立することになり、2人だけの生活は耐えられないと、妻は家を出た。

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R-50 ライフデザイン:人生終盤のつまずき、熟年離婚

2024年08月24日 18時15分03秒 | ライフデザイン
20代からライフデザインを行い、日々の努力を惜しまず、それなりの社会的な地位を得ても、人生の終盤でつまずくことがある。

その一つが、奥さんから切り出される熟年離婚。

私の職場に熟年離婚した女性がいます。

元のご主人は大手企業の事業部長。しかし、そのモラハラに耐えられず息子の大学卒業と同時に離婚。

ご主人はその後も出世を続けたが幸せか?奥さんの方は、自由を満喫。息子夫婦や孫と会っておばあちゃん役を楽しんでいる。

奥さんにその兆候がないか、そっと様子をうかがってみよう。

以下、8月13日の朝日新聞の記事

*****************************************************************************
「熟年離婚」の割合が過去最高に 長寿社会、役職定年も背景に

「役職定年」後の離婚が増えているという

 2022年に離婚した夫婦のうち、同居期間が20年以上だった「熟年離婚」の割合が23.5%に上り、統計のある1947年以降で過去最高になった。離婚件数自体は減少傾向にある一方で、熟年離婚の件数は高止まりしている。高齢化により「夫婦の老後」が長くなったことで、人生を再設計するケースが増えていることが背景にあると専門家はみている。

 厚生労働省の22年の人口動態統計によると、離婚の全体件数は17万9099組(同居期間不詳の1万2894組を含む)で減少傾向にあり、ピークの02年(28万9836組)に比べると約4割減っている。

 一方で、同居期間20年以上の夫婦の離婚は3万8991組で、この20年以上、4万組前後で高止まりしている。同居期間不詳を除いた全体件数に占める「同居20年以上」の割合は23.5%で、前年から0.8ポイント上昇した。

 22年の同居期間の内訳は、20年以上~25年未満が1万6404組、25~30年が1万829組、30~35年が5192組、35年以上が6566組だった。最も多いのは同居期間5年未満の離婚で5万2606組(全体の3割超)だったが、その数や割合は年々減ってきている。人口減などで婚姻数自体が減っていることが影響しているとみられる。

 熟年離婚の比率が高まっている背景について、専門家は長寿社会の影響を指摘する。

 NPO法人・日本家族問題相談連盟理事長で離婚カウンセラーの岡野あつこさんは「1950年ごろの男性の平均寿命は約58歳。定年後、夫はそれほど長く生きる存在ではなかったが、今や男性の平均寿命は81歳と、戦後、平均寿命は大きく延びた。このため、子どもが独立すると定年後に夫婦で過ごす時間が長くなり、性格の不一致などから一緒にいることに耐えられず、新しい人生を歩みたいと夫婦関係をリセットしようとするケースが目立つ」と話す。

 家計をめぐる環境の変化がきっかけになることも。これまでに2千件を超える離婚訴訟や夫婦トラブルを扱ってきた堀井亜生弁護士は「以前は夫の定年退職がきっかけで離婚するケースが多かったが、最近はその前段階での離婚相談が増えている」と話す。

 一定の年齢で管理職から外される「役職定年」などで年収が大きく減ることで夫婦間に亀裂が生じ、離婚に至るケースも目立って増えているという。(編集委員・森下香枝)

<「俺は大丈夫だ」>

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R-50 ライフデザイン:自分の転職の話(2)- 70歳での転職

2024年07月14日 20時56分09秒 | 70歳の転職
裕次郎の話が続いたが、「人のことばかり言って、お前はどうなのよ」と思った人もいたはず。

という訳で、以下は私(当時70歳)の転職活動の話。

「俺やってんだよ」」

2023年6月4日の記事(一部加筆修)********************************************************************************************************

新しい職場で働き始めて間もなく、元請の会社が次の5年間の契約を失注

その契約を取った会社に移るか、元請の会社に残って別の職場に行くかの選択が必要になった。

私は迷わず後者。すぐに元請の会社の社長に伝えた(8人メンバーがいて6人は新しい会社に移った)

その理由は、

・半年ほど今の仕事をやってみたが、仕事の範囲が想定よりも狭く退屈。週五日3人体制で勤務。3日働けば十分こなせる仕事量と内容。
 (書き物としてのScope of Work(職務範囲)は充実しているが、実際の仕事の範囲は狭かった)
 (その年で贅沢だね、と言われるが、退屈は嫌い。学ぶことも少ない仕事は脳の活性化に役立たない)

・元請の問題点を把握しており、これからも仕事をいただける可能性が高い
 (ソリューション営業なら当たり前に考えることですね)

・元請に自分で営業して取ったの仕事なので未練がある

という訳で、元請残留が決まり、次の職場に来月から行くことになった。
(新しい職場に行く前に2週間ほどに旅行)

契約金額が下がったのは残念。

また、新しい職場の指導的立場の人が入院したとか。どうなるんだろう!?

いろいろな問題がある元請・職場だから、この歳でも重宝がられて呼ばれるんだ。

<ビルの数だけFM/BM(Facility Management/Building Management)の仕事はある。だが、差別化には戦略が必要>
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R-50 ライフデザイン:自分の転職の話(1)- 70歳での転職

2024年07月06日 17時59分06秒 | 70歳の転職
裕次郎の話が続いたが、「人のことばかり言って、お前はどうなのよ」と思った人もいたはず。

という訳で、以下は私(当時70歳)の転職活動の話。

「俺やってんだよ」」

2023年5月27日の記事********************************************************************************************************

昨年の夏に就活してみた。

2021年の末で6年お世話になったJ社のビル管理の仕事を辞め、妹夫婦とともに子宮がんになった母の介護に専念。

自分もしばらく休みたいという気持ちもあった。なんせ、業務受託契約で6年間、代休以外の休暇はなし。

更にその前のS社も同様な契約で、かつ、完全にブラックな企業であったこともあり3年間休暇ゼロ、代休もゼロ。

母が3月に亡くなり、葬儀や納骨、遺品整理、役所の手続きが終わった6月末に旅行に行った。

その後、ビル管理業界を中心にネットで再就職先を検索。もちろん利用したサイトは複数。

自宅近くの物件を中心に大学や介護施設の設備管理10件応募。面談にこぎつけたのは、うち3件。

結局、全部不採用であった。不採用の理由は、年齢(これは推測)の他、横文字会社での転職が多いこと。転職がキャリア構築の一環と説明したかったが、その機会もなし。

という訳で、自分で営業開始。知り合いの会社と協力して、I社に的を搾った。知り合いの会社に声をかけたのは、個人では会ってもらえる確率が減るから。

外資系のビル管理会社であるI社はブッラック企業時代に薄く付き合っており、常に人材不足であることは分かっていた。

初回に社長と面談。やはり英語ができるファシリティ・エンジニアがいないとのことで、二回目の会議で入社がほぼ決定。

現場のマネージャーたちともTemasで面談し、11月1日から入社となった。

やはりニーズを探さないとね。営業の基本だ。

のんびりと仕事とはいかないが、新しい職場で新しいことを学び、脳に刺激を与えられるのが一番のメリット。

脳の活性化が一番の健康法だ。

こんな健康の話をすることが、70歳の証拠。

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R-50 ライフデザイン:朝日新聞「ジョブ型雇用 模索中」の記事。「自分で決められる人生」を目指す人には朗報。

2024年04月14日 11時36分40秒 | ライフデザイン
一年ほど前だったが、朝日新聞の「ジョブ型雇用 模索中」の記事。

新卒一括採用による職務の合意がない日本独特の雇用スタイルが「メンバーシップ型雇用」。

「メンバーシップ型」の場合、会社のメンバーとして様々な仕事を経験でき、年齢に応じて昇給し、定年まで働く人が多い。
もちろん本人の希望を聞く会社もあるが、原則、どの仕事に就くかは、会社が決めるため、社員のキャリアに対する意識は極めて低い。
また、仕事に対する満足度は低い。

これに対し、会社が職務の必要性に応じて労働者を採用するのが「ジョブ型」。

朝日新聞の記事では、「ジョブ型」について以下のような特徴も述べている。

・決められた職務以外のことは原則しない(スペシャリストを目指す)
・職務が変わらない限り賃金は大きく変わらない
・社内で職務が必要なくなれば解雇されることも

えー、心配ばかりではないか!

職務の内容・困難度等を人事が正しく評価して給与体系などの人事制度を構築できるのか等の懸念材料もある。

しかし、「ジョブ型」が多くの会社に浸透してくれば、正しく評価されない社員は、正しく評価してくれる会社に移る。
要は本人のスキルと経験で勝負できる社会になるということだ。評価しない会社とは「おさらば」ということになる。

特定の企業に雇用されてはいないが特定の業務を請け負っているという意味では、私の今の仕事のスタイルは「ジョブ型」に近い。

最近の日本企業の「ジョブ型」への移行の試みは、人件費の削減等を目的とした会社都合によるものかもしれない。

しかし、外資系は勿論のこと、「ジョブ型」へ移行する日本企業があることを前提に、
「ライフデザイン」を考え、スキルアップを目指し、「自分で決められる人生」を追求することは、充実した人生に繋がると確信している。

さて、すでに記事にしたように、私は入社後すぐにライフプランを作成。今に思うとかなりラフラフでしたが。

真剣にキャリアを考えるようになったのは、海外に赴任して、様々な米国人の生き方に触れたからであった。

参考になりそうな本:
書籍名:「日本版ジョブ型」時代のキャリア戦略 - 38歳までに身につけたい働き方のかたち
著者:加藤守和
出版社:ダイヤモンド社

<アメリカを自由に個人旅行できるようになったのも海外赴任を経験したお陰>
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R-50 ライフデザイン:キャリア構築も人生設計も会社依存

2024年03月31日 09時30分14秒 | ライフデザイン
それにしても今年の日本シリーズ、投手戦で緊張感が半端なく、しびれたネ。

お陰でブログを書く時間が取れず、二週間ぶりの投稿に。

<ヤクルトファンの小職はもらい泣き!!>


さて、野球選手は、球団に属しているとはいえ、成績や球団の都合で放出される立場。

いつでも仕事を切られる個人事業主と変わらない。

きっと引退後の長い人生のことなど、真剣に考えながらバットを振っているのであろう。

サラリーマンはどうだろう。

一流会社に入ってしまえば、終身雇用制のもと、定年まで勤められる。

新卒で入り、配属先が意に添わなくとも、我慢すればいいのだ。

それでも少しずつ昇給し、昇進もある。

その会社の中でどう過ごすかは、会社が決めてくれる。

世間の人も一流会社の看板で判断する。一流会社なら嫁さんの候補も現れる。

「一流会社の社員だから結婚したの」と嫁さんが言うかもしれない。

キャリア構築も人生設計も会社任せでいいのだ。

でも、そうだろうか。

コロナになって、ついこないだまで大学生の就職先として人気だった航空会社や旅行会社は大打撃を受けた。

ホテル業界や飲食業も同様である。無くなった会社や事業を大幅に縮小した会社もたくさんある。

また、すでに記事にかいたがAIなどのテクノロジーの波が押し寄せてくる。

企業自体が不確実性の中に置かれているのに、その企業に自分の人生を任せていいのだろうか。

私はキャリア構築を自分で考え進めてきた。

今は息子たちがサバイバルできるか時々考える。

<地球で生き残れるか>
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R-50 ライフデザイン:「消える職業」「なくなる仕事」- 偉大な社会実験、中国が社会を変える

2024年03月24日 09時18分19秒 | 消える職業・なくなる仕事
コロナが終わり(?)、新たな感染症の話もないので、飲み会を増やし旧交を温めている。

場所は、昭和の匂いが漂う蒲田や小岩の居酒屋。そして飲み物は「ホッピー」。



こんなことをしている限り、テクノロジーの進化による「職業消失」の危機が進行しているとは全く感じない。

しかし、いままで事例を挙げたように確実に進行している。

特に中国は、自動運転車が走る街づくりなどの社会実験を行っており、自動運転化やAI等のテクノロジーでは世界の先頭にいる。

中国の政治体制が、さまざまな社会実験をやりやすくしている。

前回、

「結局、人間の仕事はどんどん減り、仕事をすることが特別なことになる時代がくる。
 税金はロボットやAIを運営する企業から取る。
 仕事のない人間は、生活に必要なお金をもらって生活。」

と書いた。

仕事が減り、失業者が増えて困るのは、中国も同じ。むしろ、失業者数は他の国よりも多くなる。

しかし、中国ならば社会を「税金はロボットやAIを運営する企業から取る。仕事のない人間は、生活に必要なお金をもらって生活」という新たな体制に転換できる。

アメリカがいくら対抗しようとしても、勝てない。

日本は?あなたは?子供たちは?

などと春を待ちながら、今日は「明るい農村」をロックで飲みながら考えている。

「暇だな~」という声も聞こえるが・・・・・・


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