Rー50人生100年時代の私のライフデザイン。定年後の定年のない人生。終身フリーランス。

Rー50、50歳未満入場禁止。年金に頼らず楽しく仕事を続けていくためには、しっかりしたライフデザインが必要です。

R-50 ライフデザイン:「消える職業」「なくなる仕事」- 偉大な社会実験、中国が社会を変える

2024年03月24日 09時18分19秒 | 消える職業・なくなる仕事
コロナが終わり(?)、新たな感染症の話もないので、飲み会を増やし旧交を温めている。

場所は、昭和の匂いが漂う蒲田や小岩の居酒屋。そして飲み物は「ホッピー」。



こんなことをしている限り、テクノロジーの進化による「職業消失」の危機が進行しているとは全く感じない。

しかし、いままで事例を挙げたように確実に進行している。

特に中国は、自動運転車が走る街づくりなどの社会実験を行っており、自動運転化やAI等のテクノロジーでは世界の先頭にいる。

中国の政治体制が、さまざまな社会実験をやりやすくしている。

前回、

「結局、人間の仕事はどんどん減り、仕事をすることが特別なことになる時代がくる。
 税金はロボットやAIを運営する企業から取る。
 仕事のない人間は、生活に必要なお金をもらって生活。」

と書いた。

仕事が減り、失業者が増えて困るのは、中国も同じ。むしろ、失業者数は他の国よりも多くなる。

しかし、中国ならば社会を「税金はロボットやAIを運営する企業から取る。仕事のない人間は、生活に必要なお金をもらって生活」という新たな体制に転換できる。

アメリカがいくら対抗しようとしても、勝てない。

日本は?あなたは?子供たちは?

などと春を待ちながら、今日は「明るい農村」をロックで飲みながら考えている。

「暇だな~」という声も聞こえるが・・・・・・


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R-50 ライフデザイン:「消える職業」「なくなる仕事」- ロボットがすぐ隣に来る

2024年03月16日 18時35分02秒 | 消える職業・なくなる仕事
このブログは、ライフデザインがテーマ。

ライフデザイン(人生設計)に必要な要素やライフデザインに影響を与える事柄を自分なりに勉強して記事にし、反響を待っている。

最近は、

人工知能AIなどのテクノロジーの発展により、「消える仕事」「無くなる仕事」がテーマ。

今日のお題は、「ロボット」。

私が学生の時、「マイコン」を使ったムカデのように動くロボットなどが、我が大学の研究室にあった。

私が知っている範囲でも昔からあったということだ。

自動車業界では、溶接用ロボットや塗装用ロボットなどがすでに多用されており、
溶接工や塗装工などの仕事が失われた。

ロボットの本当の脅威は、産業界ではなく日常生活に近いところへの進出である。

例えば、ラーメン屋。「え~」と言われそうだが、私の妄想ということで。

調理用ロボット。ラーメンをゆでる、どんぶりを取る、スープを入れるなど、標準化された作業をこなせるようになる。

顔認証で顧客の顔を覚え、リピーターに「今日もありがとうございます」などといい、
好みを覚えていて「バリカタでいいっすか」なんてロボットが言う。

味覚センサー(甘い、辛い、しょっぱい、渋い、にがい、酸っぱい、うまい)が発達すれば、
顧客に応じてスープの塩分なども調整し、顧客の好みに応じたラーメンを提供。

そもそも顧客データは、このラーメン屋だけでなく様々な場所での顧客の体験が大きなデータベースとして収集されている。

顔認証のタイミングで瞬時にこのデータベースにアクセス。「また彼女変えたんすか」なんて余計なことはいわないと思う。

結局、人間の仕事はどんどん減り、仕事をすることが特別なことになる時代がくる。

税金はロボットやAIを運営する企業から取る。

仕事のない人間は、生活に必要なお金をもらって生活。

いわゆるベーシックインカム(BI)暮らし。AIのつぎがBIだから笑っちゃう!

ショッピングモールのフードコートに行くと働いているのはすべて調理用のロボットってことになりそうだ。

なんてことを秋の夜長、焼酎を飲みながら妄想。

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R-50 ライフデザイン:「消える職業」「なくなる仕事」- ビッグデータ、高度な専門職でもヤバい

2024年03月09日 17時33分06秒 | 消える職業・なくなる仕事
このブログは、ライフデザインがテーマ。

最近は、

人工知能AIなどのテクノロジーの発展により、「消える仕事」「無くなる仕事」がある。よって、自分の仕事は存続可能なのか否かを見極め、生活の基盤を失わないように、しっかりライフデザインに取り組み、自分への投資を怠らず(つまり教育)、必要なスキルを身につけていこう、

とうい趣旨の記事を書いている。

それでも未だに「えー、無くなる仕事なんてあるの?」と観察力ゼロ、外が見えない温室育成人間がいるので驚く。

私の人生を振り帰っても、今は見かけない身近な職業をすぐに見つけることができる。例えば、通勤で使うバスの車掌。自動精算機やICカードの採用により国内では車掌を見たことがない。駅の切符売場は、緑の窓口を除きなくなった。会社の受付も「明るい笑顔の女性」からにタブレット端末に代わったところもある。最近、どんどん減っているのはスーパーやコンビニ等のレジ仕事。今は商品のバーコードを顧客が読み込ませているが、AIを使った画像処理が進化すればテーブルに品物を並べただけで瞬時に会計ができてしまう(電子タグを一つ一つの商品に付けるよりも安価で現実的)。

どうよ!ちょっと考えただけでいくつか消えた・消えそうな仕事の事例が出てくる。

さて、自動運転車、AIの次に注目しているのは「ビッグデータ」。

これまで不可能だった莫大な量のデータをコンピュータが処理できるようになった結果、非ルーチン的な作業だと思われていた仕事をルーチン化することが可能になりつつある。

例えば、法律の分野。

裁判前のリサーチのために数千件の弁論趣意書や判例を精査するシステムが開発されている。米シマンテック社のサービスを活用すると、2日間で60万件以上の文書を分析して分類することができるという。

その結果、弁護士アシスタントや、契約書専門・特許専門の弁護士の仕事は、すでに高度なコンピューターに置き換わりつつある。

これは、我々一般ピープルではなく、今度な知識・スキルを有する専門職の仕事を破壊する可能性のある技術だ。

つまり、現在、高度な専門知識や技術を持っていても、コンピュータに取って代わられる可能性が大いにあるといこと。

「私は大丈夫」、本当かな?

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R-50 ライフデザイン:「消える職業」「なくなる仕事」- AI(人工知能)の影響

2024年03月03日 19時52分09秒 | 消える職業・なくなる仕事
先週、AI(人工知能)の影響について考えていた時、知人のA氏から珍しく電話があった。「大変なものを見つけちゃった」と興奮気味に話すA氏は、Photoshopなどを駆使してポップなどをデザインしている元半導体製造装置の営業マン。私の周りは、本当に異能集団だ。

A氏が見つけたのは、オーストリアの会社が開発した切り抜きソフト。AIを駆使して写真データから必要な部分を瞬時に切り抜くのだそうだ。いろいろな画像データで試してみたが、かなりの優れものとのこと。

我々、一般人は、新聞記事や写真をハサミで切り抜くことがある。Photoshopは画像データから必要な画像、例えば、女性の顔をあたかもハサミがあるかのようにPC画面上で切り抜いていく。髪の毛一本一本まで丁寧に切り取る。それなりにスキルと時間を要する作業だ。切り抜き専門の会社もある。

これが上記のソフトでは、かなりの精度で瞬時に実行できるという。AIがないとPCは犬と猫の識別を正確にできない。しかし、AIを使うことにより人間やハンバーガーや椅子や車などなどを容易に識別できるようになる。もちろん、犬と猫も。

「赤の椅子を切り抜いて」あるいは「宇多田ヒカルの顔の部分を切り抜いて」といえば、画像データから切り抜いてくれる日も近い。

そうなると切り抜き専門の会社はなくなる。切り抜いたデータを使ってデザインする人は生き残る。しかも、切り抜きに使っていた時間がほぼ無くなり、仕事の効率は上がる。

他に同じようなことはないだろうか。自分の仕事を見直してみた。大丈夫だ!?

AIは静かに、しかし、突然やってくる。気が付いた時には仕事がなくなるかもしれない。

< 新宿で見つけたちょっと近未来的な壁画 >
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R-50 ライフデザイン:「消える職業」「なくなる仕事」- 自動運転化の影響

2024年02月18日 12時13分53秒 | 消える職業・なくなる仕事
先週の記事の問い、「今の仕事、10年後、20年後にありますか?」について調べてみた。

週刊現代に「消える職業」「なくなる仕事」の記事があり、冒頭で、バーテンダーの仕事を取り上げている。この仕事がコンピューターに代わられる確率は77%—。そんな大胆予測を披露したオックスフォード大学・オズボーン氏の論文が全世界で話題に。先週取り上げた「リスキリング」関連のセミナーや記事でも頻繁に参照されている。

でも、何故、週刊現代はバーテンダーの例を冒頭で述べたのか。そもそも希少な職業である。バーテンダーがいる店に行く人は、店の雰囲気とバーテンダーとのちょっとした会話を楽しみにしているのである。バーテンダーがロボットに置き換わって喜ぶ人は一人もいない。また、ロボットに置き換えてコスト低減を考える経営者がいるであろうか。もしかして、カクテルの混合比の誤差を1000分の1パーセントに抑えようとしているのだろうか。あるいは、論文が書かれた英国では別の事情があるのかもしれない。

という訳で、論文や記事をうのみにせず、しかし、参考にしながら、どのような職業がなくなるのか、吟味していく。



表は、オズボーン氏の論文『雇用の未来』の中で、コンピューターに代わられる確率の高い仕事として挙げられたもの。
今一つ、ピンとこない。一番、インパクトを受ける(人口の多い)仕事はどれだろう。

オズボーン氏は、以下のように予測している。

「コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械に代わられようとしています。
たとえば、『Google Car』に代表されるような無人で走る自動運転車は、これから世界中に行き渡ります。そうなれば、タクシーやトラックの運転手は仕事を失うのです。
これはほんの一例で、機械によって代わられる人間の仕事は非常に多岐にわたります。私は、米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析しました。
その結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです」

ここにでてきた自動運転車について考えてみよう。環境への配慮(必要な電気をどう得るか、という問題はのこる)という観点から電気自動車は、今後、導入され、かつ、ネットに繋がり、無人タクシーや無人配送トラックが活躍する場面は容易に想像できる。電気自動車の究極の目的は、自動運転。

実際、テスラは自宅のガレージから玄関先まで無人で移動してくるなどの機能は備わっており、高速道路での運転など無人運転も条件付きで可能だ。

しかし、一般道ではどうであろう。次のような場合、自動運転車はどう判断するのか。

「走行中に自転車に乗った人が左から飛び出してきた。急ブレーキをかけても間に合わないタイミングだ。右にハンドルを切るとがけ下に落ちてしまい、最悪の場合、乗客が死亡する。乗客の命を考えて、自転車と衝突することも辞さないのか。」

これに似たような倫理的な問題は様々考えられる。

このようなことを考えると、道路が自動運転用に整備されない限り、自動運転車の用途は限定的。例えば、高速道路のみ。物流センターを高速道路の出入口付近につくり高速道路を使った輸送、特に長距離輸送に自動運転車を採用。同じようなことは、高速バスでも考えられる。

国土交通省の統計によると、運輸業界で働く約330万人のうち物流業界で働く人は約254万人で、全産業就業者数(約6566万人)の約4%に相当。

物流業界の7割以上を占めるのがトラック運送業に従事する労働者(事務職を含む)は約191万人。この191万人のうち、トラックドライバーが該当する『輸送・機械運転従事者』は約83万人程度(日本トラック協会データより)。

影響を受けるのは、さらにこの中の高速道路を使った輸送に従事する者ということになる。過酷な労働環境であることから人手不足が慢性化しており、自動運転化が企業に受け入れられる可能性は高い。特に、少子化が進み、若者が行きたがらない職種なので自動運転化のメリットは大きいと言える。

タクシーはどうか。ネットの予約システムとつながれば便利である。しかし、日本の道路事情を考慮すると無理である。

完全な自動運転化には、街づくりから考え、デザインし直す必要がある。

来週は、AIの影響についてまじめに、しかし、気楽に考えてみる。
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